健康維持や予防なら民間薬で十分です。副作用もなくお茶代わりに安心して服用できます。
民間薬で病気の予防をしましょう。健康維持にお役立て下さい。
back
漢方と民間薬百科:大塚敬節著書(主婦の友社)
か行
12力ブ(アブラナ科)

別名:カブラ、カブナ、蕪蒿

薬用部位:根、種子

薬効:ひび、あかぎれ、凍傷、しらくも、脱毛、嗄声、毒虫刺され、陰嚢の腫れ、咳嗽、腹痛、ほくろ

使用法
ひび、あかぎれ
根をすり潰し、ユズの皮と一緒に煮つめ、患部に塗るとよく効く。

凍傷
根をおろし、ガーゼに包んで患部を巻き、その上に包帯をかけておく。根の切り口で、患部をこすってもきく。また、根をすり潰して、酢をまぜて塗ってもよい。

しらくも
毛はえ薬根で黒焼きを作り、ゴマ油で煉ってつけると、しらくもを治し、毛はえ薬にもなる。

嗄声
声のかれたときには、根をおろした汁を飲む。

毒虫刺され
虫に刺されて痛むときには、根のおろし汁をぬる。

陰嚢の腫れ
陰嚢の腫れには、根の汁に酢を少しまぜてつけるとよい。小児の陰部のはれにもよい。

咳嗽
根の汁を飲む。氷砂糖を湯でとき、それに根の汁をまぜて飲むとなおよい。

腹痛
根の汁は、消化を助け、腹痛をなおす効がある。種子にも腹痛をなおす効がある。

ほくろ
種子をすりつぶして、毎夜ぬると、ほくろがとれるということである。
トップへ
大阪市住吉区山之内丁目番号コンドウ薬局06-6695-2069
コンドウ薬局の案内ご相談の方法サイトマップ