19アワコガネギク(ノギク類)(キク科)
薬用部位:花、葉、茎
薬効
るいれき、打撲、打ち身、結膜炎、下熱(熱さまし)
使用法
瘰癧
まだ口のあかたいうち一に、。花を突きただらして、水に酒を少し加えてせんじて飲み、せんじたかすを患部にはる。
打撲
「近聞寓筆」という書に、打撲一の重症で死にかかっているようなものでも、脈があって、この薬がのどを下れば、必ず生ぎ返るという処方をあげている。それは、花15gを幼児の尿と酒でせんじたもので、せんじつめたら熱いものを飲むことになっている。
結膜炎
葉の煎汁で、目を洗ったり温罨法をすると、炎症がとれる。
下熱
茎、葉、花を陰干しにし、せんじて飲むと、熱を下げる効がある。 |
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