Font

アニメなどに出てきた文字をパソコン用の True Typeフォントにして楽しんでします。

上から、SF小説「星界の紋章」に出てきたアースを元にしたfrybarec(フリューバル)、

それをデザイン処理したnahainec(ナヘーヌ)、

アニメ「マクロス」に出てきたzentraedi(ゼントラーディ)

これらのフォントのベースとなったデザインの著作権・意匠権、名称の著作権は各社・各人のものです。
nahainecのデザインの意匠権は私にあると信じています。(信じるのは勝手)フォントデータの著作権は私にあるでしょう。フォントデータのコードの一部はフォントグラファーのメーカーであるマクロメディアのものでしょう。(推測)

フォントの作り方

必要なもの マクロメディアのフォントグラファー
あると便利なもの アドビのイラストレーター、スキャナ

フォントグラファー(FOG)は日本の販売代理店が無くなりました。
これまでにいろんな開発ツール類が作られていますので、FOGをつかわなくてもいいかも。
でも、いろんな機能が便利なのでフィルターとしても有用です。

まず、スキャナで下絵を取り込みイラストレーターでトレスします。
フォントグラファーで直接、下絵を元に描いていくこともできますが、イラストレーターになれている人はイラストレーターで描いた方がストレスが無くていいです。
1つのイラストレーターファイルに1文字が入っているようにします。
また、大きさをそろえるため一番大きく描いた文字が収まる箱を描いて、その中に入れるようにします。
イラストレーターからフォントグラファーに取り込んだとき大きさを揃えるのに必要です。
フォントグラファーのファイルメニューから「読み込み」「EPS...」を選んで一文字ごとに読み込んでいきます。
イラストレーターでEPS保存していなくても読み込めます。
描いておいた箱を消し、文字の位置と文字の左右の「空き」を調節します。
エレメントメニューから「パス整理...」を選んで適当な値で、パスを整理させます。 これで、データ上の不具合や多すぎたアンカーポイントが整理され「すっきりした」データになります。
エレメントメニューの「フォント情報」でフォントのファミリー名とスタイル名を登録します。
最後にファイルメニューから「フォントファイル作成...」を選び、必要なフォント形式を選択してやれば完成です。


文字のデザインで悩まなければフォントは半日かからずに作ることができます。 問題はフォントグラファーを購入しようにも店にないことが多いことと、 安くなったとはいえ5万円くらいすること、 ドローツールの修得の難しさです。

DTPを本職にしているとイヤでもイラストレーターは使わされるので2ヶ月くらい触ってればなんとかなるでしょう。

フォントグラファーは普及してないので、会社でフォント開発しているところぐらいしかないでしょう。 私は個人で購入しました。

目的はNATO式の兵科マークをフォントにすることだったのですが、今までに作ったのはゼントラーディとアース。 道を外してますね(^^;;;)。兵科マークを作りました。

私が買ったときは10万もしたのに、ローンを半分払った時点でに実売価格が半額になりました (T T)。 本屋に行ったら解説本がでていました。 この数年フォントデザインが日本で盛り上がっています。

星界の紋章の「ATH/アース」 のページ ダウンロードフリー!!(メールウェア)

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