いきいき日誌 |
||||||
最近の記事
17/6/30 (金) 北野静雄さん
17/6/29 (木) 「慰安婦」問題 17/6/28 (水) 平和学習 17/6/27 (火) 自衛隊法違反 17/6/26 (月) 被爆アオギリ2世 17/6/25 (日) 女性委員 17/6/24 (土) イスラム教 17/6/23 (金) 納得の記者会見 17/6/22 (木) チラシ完成! 17/6/19 (月) 怒りの行動 17/6/18 (日) 忖度の見える化 17/6/16 (金) 17/6/15 (木) 大抗議!!! 17/6/14 (水) 中間報告という禁じ手 17/6/13 (火) 市民連合 17/6/12 (月) パネルづくり 17/6/11 (日) 共謀罪は廃案に! 17/6/10 (土) 道徳の教科化 17/6/7 (水) 最悪の被曝事故 17/6/6 (火) 解任決議案 17/6/5 (月) 道徳の教科化 17/6/4 (日) たばこ産業ノー 17/6/3 (土) 毒まんじゅう 17/6/2 (金) リスペクトの政治 17/6/1 (木) 都市クリ断念 |
6月30日 (金) 北野静雄さん
午後から大阪市大へ、木野茂先生の『科学と社会』を聴講してきました。 今日の講師は北野静雄さん、元大鵬薬品労働組合元委員長です。 大鵬薬品が発がんの可能性があるデータを隠し、抗炎症剤「ダニロン」を販売したことに対し、研究者として告発、あわてて厚生省は「ダニロン」の製造を凍結させたため、一人の犠牲者も出さす、1錠も飲む人がいなかったという、日本で初めて薬害を事前に防いだのが、北野さんでした。 すさまじいまでの会社の弾圧に抗して闘い抜かれた11年、科学者として良心、それは人間としての温かさです。 安倍政権の現状を重ねあわせながら講義を聴かせていただいたのですが、科学者として、人間としての良心の真髄に触れさせていただきました。 大学の授業は90分の講演のような形式が多いのですが、木野先生は双方向型の授業をめざしてこられ、『双方向型授業への挑戦、自分の頭で考える学生を』(現代人文社)をこの4月に出版されています。 北野さんの今日の授業も双方向型でした。 受講生はテキストは事前に読んで来ておられ、まとめの文章をだしておられます。 それをふまえての講義、質問、テーマに沿ってグループ討議、意見発表、まとめの講義という流れなのですが、進行表通りに進み、さすが!と感嘆する授業でした。 学生も講師も事前にかなり準備をしてのぞむ90分、私も2週間後にこのような授業に初めて挑戦します。 6月29日 (木) 「慰安婦」問題 韓国では、政治を私物化した大統領が弾劾され、新たに選ばれた文在寅大統領は、「慰安婦」問題について、2015年末の「日韓合意」について再交渉、日本の公式謝罪を求めています。 1991年8月、韓国の金学順さんが日本軍「慰安婦」被害者として初めて、「『慰安婦』にされた私がここにいる」と名乗り出られました。 その後、アジア・太平洋の広い地域の国々からも、多くの被害者たちが次々と名乗り出られました。 現在では、軍隊による性暴力犯罪として、国際社会からも大きな関心が寄せられています。 日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークは、毎月水曜集会を行うなど、被害者が受け入れられる解決を求めて活動を続けておられます。 「日韓合意」や「平和の碑(少女像)」を私たちはどのように受け止めればいいのか、その後の日本政府や韓国内の動き、国連や世界各地の取り組みから、現在(いま)を一緒に考えようと、高槻ジェンダー研究ネットワークでは下記の学習会を開きます。 ぜひ、ご参加下さい。 <公開学習会> 日本軍「慰安婦」問題の現在(いま) 日時:7月1日(土)午後2時〜4時 場所:高槻市立総合市民交流センター5階 視聴覚室 お話:中川加代子さん(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク) 資料代:500円 主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク 稲田防衛大臣の違法発言、メディアでも厳しい指摘が続き、安倍首相の任命責任が問われています。 今度は下村博文自民党幹事長代行が加計学園から違法献金を受けたのではとの疑惑が報じられています。 下村議員の記者会見の内容では、とても納得できません。 豊田真由子衆院議員の聞くに堪えない暴言問題もあり、東京都議選で自民党の支持が減少していると報じられていますが、それが都民ファーストに利するなら、同じことです。 立憲野党の議席増につながるのか、厳しい状況だそうです。 東京在住の知人、友人に、みなさん、ぜひお声かけ下さい!!! 6月28日 (水) 平和学習 今日も被爆アオギリ2世や高槻市の貴重な平和学習の取組について、教えていただきました。 修学旅行先を伊勢から広島に変えるために尽力された当時の先生方のお話を聞かせていただくと、頭が下がります。 今日は城跡公園にも行き、青々と生い茂った被爆アオギリ2世、被爆クスノキ2世も見てきました。 8月8日から11日までの子どもたちと考える「戦争と平和」展の準備で、まだまだ忙しい日々が続きます。がんばります! 稲田防衛大臣の発言、撤回だけでは済まないと、立憲野党は安倍首相に罷免を要求しました。 憲法に基づき、臨時国会の開会要求をしても、なしのつぶて。 自分が任命した大臣がこれほど違法発言をしても、知らん顔。 稲田大臣は、問題発言が相次いでいますが、自分の「秘蔵っ子」はかばい続ける、この姿勢。 立憲主義も法治主義も念頭になく「好き勝手」しかできない首相は、一刻も早く退陣してただきたい! 怒り心頭の日々です。 6月27日 (火) 自衛隊法違反 午後3時から反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックの立ち上げの相談会でした。 7月末に発足の集いを開きますが、その概要なども決めることができました。 若狭の原発を停めたい!そんな思いで、何ができるのか、立地自治体の議員の皆さんと手をつないでいけたらと思います。 稲田防衛大臣が都議選自民党候補の応援演説で、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としても、お願いしたいと思っているところだ」と訴えました。 問題だと指摘され、夜に発言を撤回しましたが、防衛大臣としてあるまじき、言語道断の発言です。 防衛省職員、自衛隊員の政治的行為は自衛隊法第61条で制限されており、稲田大臣の発言は違法です! このようなことすら熟知できていないのなら、大臣としての資格はありません! 辞任すべきではありませんか! 6月26日 (月) 被爆アオギリ2世 城跡公園や市内の小学校には、よく被爆アオギリ2世が植樹されています。 広島で原爆に被爆し、焼け焦げたアオギリが、次々と芽吹き、被爆者に生きる勇気を与えました。 そのアオギリの種から育てられたものが、被爆アオギリ2世です。 今日は、午前中、市内の小学校で植樹されているアオギリを見学、午後からは、夏のパネル展で、このすばらしい取り組みのことをどのように伝えるか、相談しました。 長崎で被爆したクスノキも、一時は生存が危ぶまれました、樹勢を盛り返し、天然記念物に指定され、その種から育てられた被爆クスノキ2世も、城跡公園に植えられています。 俳優の福山雅治さんは、被爆クスノキをモチーフした歌を発表されています。 ぜひ、お聞きください。 クスノキ 福山雅治〜被爆クスノキ 夜は大阪市内で、大阪府内でも野党統一候補の実現をめざす「おおさかアピール」の呼びかけ人会議でした。 8月4日に発足集会を開かれるのですが、その打ち合わせでした。 6月25日 (日) 女性委員 1999年6月23日は男女共同参画基本法が施行された日です。 そのため毎年6月23日から1週間、男女共同参画週間として、全国各地の自治体で記念行事が行われています。 高槻市でも24日は「男女共同参画de子どもまつり」が男女共同参画センターで開かれ、盛況でした。 今日は、午前10時から男女共同参画センター登録団体の交流会主催で、高槻市人権・男女共同参画課の方にお越しいただき、高槻市男女共同参画計画の進捗状況や計画の見直しについて聞く会があり、参加しました。 計画概要や計画の3つの基本目標を実現するためにどのような具体的施策があるのか、数値目標の到達状況など、とてもわかりやすく説明して下さいました。 参加9団体より、質問や意見などが多く出され、最後に参加者全員1分間の自己紹介も兼ねた発言があり、充実した会となりました。 休日に出席して下さった市の職員の皆さん、そして、交流会の事務局をして下さっている皆さん、ありがとうございました! 進捗状況のなかで、審議会委員等の女性委員の割合が2022年40%以上の目標にもかかわらず2016年28.5%、女性委員がいない審議会等の割合は2022年ゼロ目標なのに、計画策定時の2011年6.7%が2016年10%と増加しているのには、いさかか驚きました。 この問題を議会で初めて取り上げたのは、初当選した翌年の1992年9月議会です。 計画の目標値30%に対して8.86%、女性委員がいない審議会が27のうち11もあったことから、東京都の足立区の例や堺市の取り組みなどの例を挙げ、女性委員の割合を目標値に近づけるため、女性委員ゼロの審議会をなくす、公募制を取り入れるなどの提言をしました。 以後、審議会の活性化方策など、何度も議会で提言してきました。 女性委員の比率を上げるには、人権・男女共同参画課だけでなく、審議会委員について総合的に担当している課やそれぞれの審議会の所管課が、男女共同参画計画や女性委員の比率を上げる意義を認識していただいていることが重要です。 2016年4月現在、府内自治体で審議会等の女性委員の占める割合が高いトップは堺市で37.4%、近隣では吹田市が33.9%、茨木市32.3%、摂津市33.3%、枚方市35.4%です。 女性委員の比率が低い審議会名がわからないと、改善のための具体的提言はできませんが、市あげて目標達成をめざして取り組んでいただきたいと心から願っています。 午後からは神戸・元町へ、兵庫県私学会館で開かれた泉田裕彦さん講演会に参加しました。 泉田さんは新潟県知事として3期12年の在任中、新潟県中越地震、中越沖地震と柏崎刈羽原発の火災事故、福島原発事故を経験し、一貫して原発震災の危険性を明らかにされてきました。 今日は「中越地震・中越沖地震と原子力防災の課題」と題した講演でしたが、中越地震では阪神淡路大震災を経験した兵庫県にお世話になったと、最初に御礼を言われました。 そして、知事としての経験からの原子力防災の課題についてのお話は、説得力があり、3.11の経験が何も生かされていない原子力防災の現状がよくわかりました。 3期12年で引退された理由はいろいろあるのだと思いますが、まだもう少し本などは書かれないようでしたが、自分の言いたいことは伝えていかなければならないと、はっきり言われました。 泉田さんも通産省の官僚でした。 前川前事務次官と似たところを感じたのは、私だけでしょうか。 今日は、長〜い一日でした。 6月24日 (土) イスラム教 午後1時半からリゾナンス主催の内藤正典さんの講演会に参加しました。 「となりのイスラム〜世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代」と題した講演、イスラム教について、目からうろこの連続でした。 現在、テロと言えば、その多くはイスラム教徒によるテロです。 なんとなく知っている仏教やキリスト教とはまったく違う教えの「イスラム教」、弱者救済を大切にするイスラム教徒がなぜテロに走るのか、内藤さんは、見捨てられ、居場所を奪われ、戦争で女性と子どものいのちが奪われ続けた結果、暴走する人が現れたと指摘されました。 大国の武力による暴力が続く限り、テロはなくならないことがよくわかりました。 「イスラム教」についての講演会、貴重な機会をもってくださって、関係者の皆さんに感謝!です。ありがとうございました。 なお、内藤さん執筆の『となりのイスラム』(ミシマ社)は高槻市の図書館4館にあります。ぜひ、お読みください。 6月23日 (金) 納得の記者会見 午後4時45分から前川喜平前文科事務次官の記者会見が開かれました。 国家戦略特区での獣医学部新設問題で行政が歪められた可能性があるにも関わらず、国会が閉会したため、日本記者クラブからの真相を聴きたいとの要請に前川さんが応じられたものです。 約2時間、誰のための公務員かを考えさせられるとともに、事実を淡々と語られ、記者からのすべての質問に誠心誠意答えられる姿勢に感動しました。 安倍首相や菅官房長官、萩生田官房副長官、名前が出た和泉首相補佐官、関係官僚たちの答弁と、天と地の違いがありました。 そして、前川さんが言われるように、「歪められた」と確信しました。 前川さんは加計学園に決定される手続きに関して第3機関による調査を強調されましたが、本当にそうだと思います。 国政調査権のある国会は開かず、閉会中の審査にも応じず、うやむやにしようとする安倍政権、そしてもう一方の当事者でありながら、一言も発していない加計学園理事長、税金が投入される事業なのですから、やましいことがないのなら堂々と出てくるべきです。 6月22日 (木) チラシ完成! 午後6時半から第6回子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本実行委員会でした。 実行委員会もあと1回で、いよいよ本番です。 いろいろ調整も残っていますが、がんばります! なお、パネル展や同時に開催する「平和カフェ」や講演会のチラシもできあがり、賛同して下さった方にお届けする段取りもできました。 展示期間は8月8日(火)〜11日(金・休)です。 酷暑のさなかですが、ぜひ、お越しください。 チラシは、実行委員会のフェイスブックに掲載しています。 6月19日 (月) 怒りの行動 毎月19日は怒りの行動デ―、今日は共謀罪法強行成立に抗議の街頭行動でした。 主催は、戦争させない!高槻・島本実行委員会、午後2時からJR高槻駅南陸橋で60名の参加で、交代でマイクを持ってアピールをしながら、抗議のチラシ1200枚を配布しました。 週末の世論調査で安倍政権支持率は大幅に下落、不支持率が上がっています。 毎日新聞では不支持率が支持率を上回りました。 そのせいか、昼間は日差しがきつく、いつもより人通りが少ないにも関わらず、チラシをよく受けとってくださいましたし、「なんとかせなあきませんな」など、安倍政権の退陣を求めるお声もありました。 最後は全員で「共謀罪廃止、ガンバロー」のコールで締めくくり、これからも高槻・島本で行動を続けることを確認しました。 午後6時からの安倍首相の記者会見は、反省という言葉はあれども本心からのものでないことがみえみえでした。しかも記者からの質問も限られていて、またしても、安倍ワンマンショーにしかみえませんでした。 記者会見後に森友学園の家宅捜査、安倍政権への怒りを森友学園への怒りに変えさせようとするのでしょうか! 今夜は国会前でも抗議行動が行われ、今後の行動提起もありました。 また、立憲野党4党は、閉会中の審査を求めるとのことです。 安倍独裁政権、それを支える自民、公明、維新との闘いはまだまだ続きます。ご一緒にがんばりましょう! 6月18日 (日) 忖度の見える化 午後1時半から「知る権利ネットワーク関西」の2017年度総会・記念講演会でした。 記念講演は奥津茂樹さん(情報クリアリングハウス理事)、「忖度の見える化」と題して、森友問題で明らかになった行政の忖度の実態、意思決定過程の説明責任の整合性などから、情報公開がいかに重要か、話されました。 また、木村豊中市議からは、あの黒塗り文書を手にするまでの経過、公開を求める裁判の現状などの怒りの報告がありました。 「官官接待」という言葉を生み出した奥津さん、行政の歪みについて、米国のロシアンゲート、日本のお友達ゲートと表されました。 森友、加計文書が公開されない理由の「1年未満文書」「組織共用」「メール」などの壁について問題指摘され、日本で初めての北海道ニセコ町情報公開条例に盛り込まれた行政の説明責任の徹底の重要性、不服申立制度などの趣旨もあらためて説明されました。 最後に、憲法12条に書かれた「不断の努力」にも触れられ、権利を主張し続けることの大事さも強調されました。 私も今、高槻市に情報公開請求をし、部分公開に対して審査請求中です。 故市川房枝さんの「権利の上に眠るな」、憲法12条の「不断の努力」を肝に銘じ、「知る権利」を主張し続けます。 6月16日 (金) 6月15日 (木) 大抗議!!! 朝の7時45分、共謀罪法案は強行成立してしまいました。 本当に悔しいです!!! 数の横暴、暴力!です。 法案内容も無茶苦茶なら、国会運営も無茶苦茶、そして、森友や加計問題にみられる安倍首相の「私物化」。 もはや民主主義は葬られ、安倍独裁国家です。 57年前の6月15日、安保闘争で、国会前で樺美智子さんが亡くなられました。 岸信介首相、警察により、命を奪われたのです。 6月15日、岸信介、安倍晋三が何をしたのか、私は忘れません! 今日は新たな闘いを始める、スタートの日です。 民主主義を取り戻すため、憲法を改悪させないため、私も力を尽くします!!! <参考> 市民連合「安倍晋三政権による議会制民主主義の破壊に対する抗議声明 日本弁護士会「いわゆる共謀罪の創設を含む改正組織的犯罪処罰法の成立に関する会長声明」 グリーンピース緊急声明「委縮せず行動し続けよう」 6月14日 (水) 中間報告という禁じ手 午前5時に起床、今夕配布のチラシの原稿を作成しました。 2人の大臣の問責決議案が否決されたことを前提にした予定稿でした。 そして、午前10時からはインターネットで参議院本会議を傍聴、11時半過ぎに山本大臣の問責決議案が否決されました。 次は午後1時からということで、私も昼食をとり、ちょっと休憩をしました。 そして、午後1時にパソコンを立ち上げたのですが、本会議が始まりません。 どうしたのかと思って調べると、なんと、自民党は「法務委員会の審議を打ち切り、今日、委員長の中間報告を行い、そのあと採決をしたい」と提案したというのです。 もう、びっくり仰天でした。青天霹靂とはこのことです。 多くの人が納得していない共謀罪法案、審議を尽くさないまま、委員会採決もしないで、委員長の中間報告ですませ、本会議で採決するなんて、あり得ません! 午後3時の状況をチラシに反映させ、午後6時からJR高槻駅南陸橋で街頭アピールをしました。 今日も80人の参加で、1500枚のチラシを配布しました。 怒りのアピール、今日もたくさんの方がマイクで訴えられました。 「ご苦労さま」と声をかけて下さる方もあり、励まされました。 自宅に戻り、また、パソコン前、ネット傍聴中です。 午前中の山本大臣の問責決議案に賛成された神本美恵子議員(民新)、田村智子議員(共産)のお二人を始め、議長に「時間が来た」とせかされながらも、壇上で毅然と意見を表明される立憲野党の皆さん、その迫真の訴えに、何度も胸が熱くなりました。 内閣不信任案も出され、夜を徹しての参院審議です。 国会会期末を控え、加計隠し、共謀罪法案強行成立のため、会期を延長せず、今日中にけりをつけようという安倍政権、そして、手を貸す自民、公明、維新、本当に許せません。 6月13日 (火) 市民連合 参院法務委員会の開催日、朝からインターネットで傍聴しました。 午前中は参考人質疑でした。 午後からの審議、共産党の山添拓議員の質問の終わりごろ、急にカメラを持った記者がたくさん入ってこられるではありませんか。 また、議員も次々と入って来られるのです。 これは何かあると思わざるを得ませんでした。 そして、維新の東徹議員の質問が始まりました。 何があるのかと緊張していたのですが、東議員の質問途中で金田法務大臣の問責決議案が出されたことがわかりました。 そのため、審議が中断して、終わりました。 参院内閣委員会では、加計問題が審議されていたのですが、突然、自民の議員が質疑打ち切り動議を出そうとしたため、山本地方創生担当大臣の問責決議案を民進党が出しました。 明日は参院本会議で、2人の大臣の問責決議案が諮られることになりました。 午後6時半からは市民連合高槻・島本の会議でした。 5月20日に開催した講演会「共謀罪と基本的人権」の反省や今後について話し合いました。 会場でいただいたアンケートでは、講演会の内容やレジュメについては「よかった」「共謀罪の恐ろしさがよくわかった」というご意見が多かったのですが、会場が満席になり、「もう少し広い会場で」というご意見もたくさんありました。 会場をどこにするかは経費の問題もあるのですが、できるだけゆったり学んでいただけるよう、広い会場を確保しようと思います。 今日は共謀罪法案や国会の状況について意見が続出、こうした意見交換ができる場は、貴重です。 一緒に行動するとともに、こういう議論を重ねることも大切ではないでしょうか。 6月12日 (月) パネルづくり 1999年6月23日、男女共同参画基本法が施行されました。 以来、毎年6月23日から29日までは男女共同参画週間として、全国各地でさまざまな企画が行われています。 高槻市でも男女共同参画センターでこれまでいろいろな企画が取り組まれてきました。 その一つが、センター登録団体のパネル展示です。 団体の紹介を兼ねながら、どのような取り組みをしているかなどを展示しています。 今日は、高槻ジェンダー研究ネットワークのパネルづくり、パープルの模造紙を2枚張り合わせた用紙に、いろいろはりつけ、無事に完成することができました。 責任者のYさんがいろいろ準備して下さっていて、私は作業をするだけでしたが、なかなかの出来栄えに、大満足です。 ぜひ、見て下さいね! なお、男女共同参画週間のポスターの変遷が、内閣府男女共同参画局のHPに掲載されています。 私は、この変遷を見て、第2次安倍政権がいかに男女共同参画を進める気がないことを思い知りました。 2016年度(平成28年度)のポスターは、「意識をカイカク、男女でサンカク、社会をヘンカク」とあって、社会の変革のための男女共同参画で、そのために意識を変えよう」という構図になっています。 個人より国家優先の安倍首相の考えが色濃くにじみ出ています。 それに比べ、法が施行されたばかりの2001年(平成13年度)や2002年(平成14年度)のポスターは、男女が性別にとらわれず、のびやかに生きることができる社会をめざす法であることがにじみ出ています。 私は、この2枚のポスターが気に入っていて、小さいものを部屋に貼っています。 ついでに、もうひとつ、男女共同参画白書の変遷も男女共同参画局のHPに掲載されています。 昨年、2016年(平成28年)6月に出された「男女共同参画白書平成28版」を見て、びっくり仰天しました。 白書といえば、だいたい構成は決まっていますが、あらたに「写真で見る男女共同参画の動き(平成27年度)」が盛り込まれていたのです。 その写真は8枚、うち3枚は安倍首相の写真で、1枚は文字の安倍晋三、しかも圧倒的に黒い服の男性が多いのです。 情けなくなりました。 こんなところにも、「輝く女性」とは口先だけであることが現れています。 6月11日 (日) 共謀罪は廃案に! 午後5時からJR高槻駅南陸橋や駅の近隣で、「共謀罪法案は廃案に!」の街頭アピール活動でした。 主催は戦争させない!高槻・島本実行委員会、参加者は80人、手分けし、2000枚のチラシを配布しました。 今日はチラシもよく受け取って下さいました。 また、今までになく、若い方が足を止めて署名をして下さいました。 ラインやSNSなどものぞき見される危険性がようやく周知されてきたのかもしれません。 国会会期末まで、実質、後5日です。 なんとしても廃案に! 6月10日 (土) 道徳の教科化 「道徳」が来年4月から小学校の正式な教科になります。 そのため、この夏までに、高槻市立の小学校ではどの出版社の「道徳」の教科書を使うのか、決めなければなりません。 現在、教育センター及び中央図書館で、文部省検定を通った小学校「道徳」の教科書8社の見本本が展示されています。 どの出版社の教科書を使うのかを決めるのは、教育委員会ですが、市民意見も出せます。 ぜひ、「こういうことが書かれている教科書使ってほしい」とか「…が書かれているため、この出版社のものは使わないでほしい」とか、意見をだしませんか。 そのためにも、今夜は学習会を開きました。 講師は相可文代さん(子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会)、「『道徳』の教科化がもたらすもの」と題して、ビデオやパワーポイントを使いながら、道徳教育の歴史、「道徳」がめざす身につけるべき22の徳目について、先生の子どもへの評価は当面は文章表記になったこと、8社の内容の特徴など、わかりやすく解説をして下さいました。 まず驚いたのは、22の徳目に「人権」「平和」「共生」という言葉がまったくないことです。 大阪ではながく副読本「にんげん」を使っていましたが、維新府政で廃止されています。 また、教育出版の「道徳」には、現職政治家が2人も出ているとのことです。 ひとりは安倍首相、もう一人は野田東大阪市長です。 教材の内容とは関係ないところに現職政治家が登場するとはどういう事なのでしょうか。 8社の教科書をしっかり読み比べなければとあらためて思いました。 なお、来年は中学校「道徳」、再来年は小学校教科書、その次の2020年は中学校教科書を選定する予定です。 子どもたちにどのような教科書を渡すのか、相可さんは「市民の関心と監視が大きな力になります!」と結ばれました。 市民として、しっかりチェックしなければとあらためて思いました。 中央図書館の3階の郷土コーナーに、高槻市立小学校、中学校で現在使用されている教科書が配架されています。ぜひ、普段からご覧くださいね。 6月7日 (水) 最悪の被曝事故 今日から近畿地方も梅雨入り、一日シトシト雨が続きました。 外出は控え、資料整理、久々にたまっていた新聞切抜きをしました。 やっぱり新聞切り抜きは大事です。 最近は貼ることまでできないのですが、切るだけでも、読んでいるだけよりも記事が自分のものになります。 昨日の朝日新聞に掲載されていた、加藤陽子さん(歴史学者)の記事「共謀罪を問う 学問の世界から 政権 満州事変時と重なる論理」を読んで、恐怖を覚えました。 やはり「歴史は繰り返す!」です。 加藤さんは、国連報告者への安倍政権の怒り・抗議は、1931年の満州事変後、国際連盟の報告書を発表した「リットン調査団」の抗議と似ていると指摘されています。 偽りがあるから外からの干渉にあれだけ神経質になると。 そう、共謀罪についての説明に偽りがあるから、国連報告者にあれだけ過敏に反応するのでしょう! おまけにその背景は、不況で生活が苦しい人々に、「満州で」と「東京オリンピックで」と夢をふりまく構図も似ています。 当時の治安維持法は「国体(天皇を中心とした国のあり方)の変革」という漠然とした処罰対象で成立し、以後処罰対象をなし崩し的に拡大させていきました。 そう、共謀罪も、同じではありませんか! なんと似ている!!! あと9日、なんとしても廃案にしなければ!!! 日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県)で、作業中にウランとプルトニウムの入った袋が破れ、放射性物質が飛散しました。 作業員は防毒マスクのようなもの付けていたようですが、プルトニウムを肺に吸い込み、50代の方からは2万2千ベクレルが検出されたとのことです。 これは国内最悪の内部被曝事故とのことです。 真相はよくわかりません。 国会開会中です。 ただちに国会で真相を明らかにしていただきたいです! そして、安倍政権は説明責任を果たすべきです。 6月6日 (火) 解任決議案 共謀罪法案を審議している参議院法務委員会、今日、民進党は秋野委員長(公明)の解任決議案を提出、審議が止まりました。 明日7日(水)の本会議で、与党は否決の予定とのことです。 「印象操作」という言葉を繰り返し、前川前事務次官があったとする文書を再度調べようとしない安倍首相、あの傲慢な態度には心底耐えられません。 主権者をなめきった安倍首相、それを支える自民、公明、維新の面々に対し、前川前事務次官の証人喚問をするまで一切審議に応じない、真実を明らかにするまで他の審議には応じないくらいの強い対応を、立憲野党はとっていただきたい!心からの叫びです。 会期末は18日(日)実質は16日(金)までです。 なんとしても廃案に!!! 午後から大阪市内で、夕方から高槻市内で、会議が続きました。 どこへ行っても、「安倍はひど過ぎる!」があいさつ言葉です。 韓国で大統領弾劾となったのは、身内を優遇した政治への怒りでした。 安倍政権の「アベ友ファースト」は同じ構図です。 おまけに、霞が関の人事権を統括し、官僚機構も支配しています。 恐るべき独裁政権ではありませんか! 今日、関電・高浜原発3号機が再稼働しました。 現地では抗議の集会が開かれました。 地元の皆さんの不安を思うと、胸が痛みます。 あきらめず、声を上げ続けなければ! 6月5日 (月) 道徳の教科化 小学校では、来年から「道徳」が正式の科目となります。 このため、自治体ごとにどの出版社の「道徳」の教科書を使うか、夏までに教育委員会で決めることになっています。 この手続きのことを「教科書採択」というのですが、公正な手続きで採択されなければなりません。 今日は、教科書問題を考える北摂市民ネットワークで、「2018年度使用小学校道徳教科書の採択に関する要望書と公開質問状」を教育委員会に提出しました。 6月30日までにお返事をいただけるよう、お願いしています。 < 小学校「道徳」教科書見本本展示会> 小学校の「道徳」の教科書で、文部科学省の検定を通ったのは8社です。 教育委員会では、下記のように8社の見本の教科書の展示会を開きますので、私たち市民も読むことができますし、展示会場では用紙がありますので、市民意見を出すこともできます。 日時:6月7日(水)〜7月7日(金) 場所1:高槻市立教育センター4階(城内公民館と同じ建物) 午前9時〜午後5時、(土、日、祝日は休館) 場所2:中央図書館(火曜日休館) 月・水・金:午前10時〜午後7時 木・土・日:午前10時〜午後5時半 <道徳教科書学習会> 「道徳」の教科化がもたらすもの −愛国兵士の育成と排外社会− 日時:6月10日(土)午後6時〜8時 場所:総合市民交流センター3階第1会議室 講師:相可文代さん (元中学校社会科教員、子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会) 資料代:500円 主催:「道徳」教科書を考える会(高木、二木) *「教育勅語」を唱和させる幼稚園もありましたが、「道徳」の教科書にはどのようなことが書かれているのか、先生は何を基準に「道徳」の評価をして成績をつけるのか、どのような教科書を子どもたちが使えばいいのかなど、「道徳」について、上記の通り学習会を開きます。 どなたでもご参加いただけます。 6月4日 (日) たばこ産業ノー 『たばこ産業の助成にノー、医学系3学会、研究干渉防ぐ狙い』が昨日の朝日新聞夕刊に掲載されていました。 日本たばこ産業(JT)から助成金を受けて研究した論文や学会発表は受け付けないという記事です。 タバコの消費増大をめざす企業から助成金を出してもらった研究は、「バイアスがかかりかねない」とのことです。 世界保健機関「たばこ規制枠組み条約(FCTC)」が2005年に発効、たばこの消費を削減させる取り組みが進められています。 日本も批准していますが、削減の取組みのための法的整備がなされていません。 なぜなら、日本たばこ産業の一番の株主は財務省であり、かつ削減すればたばこ税の収入が減るからです。 条約13条では、あらゆるタバコの広告、販売促進、スポンサー活動を包括的に禁止するように求められています。 ガイドラインには、「タバコの宣伝、販売促進、スポンサー活動の包括的禁止には、あらゆる形の商業的は広報、推奨及び活動と、タバコ製品あるいはタバコ使用を直接的にあるいは間接的に推進することをめざすか、効果を及ぼすあるいは及ぼすおそれのあるすべてのイベント、活動、個人に対するあらゆる形態の貢献活動が含まれる」と書かれており、さらに「寄付行為は、タバコ製品とタバコ使用を直接的あるいは間接的に促進推奨するという目的、効果あるいはそれらをもたらすおそれがあるので禁止すべきである」とされています。 朝日新聞の記事には書かれていませんが、JTから助成を受けるというのは、13条違反にもなりかねないのです。 「たばこ規制枠組み条約」のことはあまり知られていません。 国連の人権や表現に係る特別報告者の書簡や報告を受け入れようとしない安倍政権、国際的ルールである条約を批准したのなら、その条約の目的を実現するために、タバコ消費削減にもっと力を入れるべきです。 単に受動喫煙防止策だけではだめなのです。 東京オリンピック時に都内飲食店の受動喫煙防止をめぐって、厚生労働省と自民党タバコ族がバトルになっているようですが、条約批准国として、厚生労働省は自民党タバコ族に負けるな! 子どもに無煙環境を推進協議会や日本禁煙学会FCTC監視委員会プロジェクトは、タバコ業界からの政治献金の実態調査を調査されています。 最新の報告はコチラ。 自民党たばこ特別委員会委員やたばこ議員連盟役員などへの寄付額もわかります。 6月3日 (土) 毒まんじゅう 午後1時から「安倍政治を許さない!」スタンディング、暑い中、JR高槻駅南陸橋でがんばりました。 午後2時からドーンセンターで開かれた竹信三恵子さん(和光大学教授、ジャーナリスト)の講演会に参加しました。 主催は、世界女性会議ネットワーク関西です。 「壊される働き方と暮らし〜女性代活躍せよと言われても」と題して、2時間近くの大講演。 アベノミクスの女性活用策はなぜ生まれたか、そのふりかえり、子どもの貧困、「働き方改革」の毒まんじゅう構造、「人権」から従順と忍耐へ、「働き方改革」「女性活躍」に流れる改憲思想との類似など、アベノミクスや新三本の矢のなかで、労働者や非正規の7割を占める女性労働者がどんどん貧困に陥る仕組みがつくられようとしていることが、よくわかりました。 新3本の矢を実現する要が「働き方改革」です。 「同一労働同一賃金」など働き手の言葉を使ったパッケージに包まれていますが、一皮むけば企業の働き方改革というおいしそうな皮があり、その下には、働き手は楽にはならず、暮らしもよくならない毒が入っているのです。 「毒まんじゅう」のイメージを使っての説明が、脳裏に焼き付きました。 働き手の尊厳を守る気がさらさらない安倍政権、もう爆発寸前までに私の憤りがふくんでいます。 竹信三恵子さん 『安倍政権の「働き方改革」が危険な理由』(VIDEO NEWS) 6月2日 (金) リスペクトの政治 午後6時半から、リスペクトの政治をつくる大阪弁護士会有志の会の設立集会に参加しました。 中野晃一さん(上智大学教授、政治学)の講演をお聞きするのは4回目、またまた勇気をもらってきました。 憲法13条には、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」と書かれています。 「個人の尊厳」とは「個人として尊重される」ことですが、安倍政権はこの法理を無視し続けています。 「国」優先ではなく、「個人」を尊重する政治、それが「リスペクトの政治」だと、私は受け止めています。 また、その実現のために、お互いに「リスペクト」しながら、つながり、変えていくことも「リスペクトの政治」の原則です。 中野さんが訴えられる「リスペクトの政治」を知ったのは、昨年10月28日の関西市民連合での講演時でした。 野党共闘と市民でいかにして「新しい政治」をつくるかというテーマでした。 出版されたばかりの『つながり、変える私たちの立憲政治』(大月書店)をその場で購入、サインもしていただき、何度も読み返しています。 今回の中野さんの講演内容等は、リスペクトの政治をつくる大阪弁護士会有志の会のフェイスブックや 関西市民連合のツイッターに掲載されています。 「あったことをなかったことにできない」と声を上げた前川前文科省事務次官、詩織さん、個人の尊厳をないがしろにされたからこその怒りの声です。 参院で審議されている共謀罪は、ますます監視社会を強化し、「個人の尊厳」を有名無実化し、私たちは内心の自由を奪われ、暗黒社会へUターンです。 国連の特別報告者の方々も日本の現状について危惧され、書簡や報告を出されています。 私たち市民も、がんばって下さっている立憲野党のみなさんとつながりながら、この重大な危機を伝え、行動を呼びかけていかなければと思います。 「独裁国家」への道は選ばない!「リスペクトの政治」を! 勇気をもって声を上げ続けます! 6月1日 (木) 都市クリ断念 午前10時から男女共同参画審議会を傍聴しました。 男女共同参画計画の中間見直しについて、市長より審議会に諮問されました。 市より改訂計画案が示され、概略の説明があり、委員からは質問や意見等が出されました。 今後のスケジュールですが、次回7月と10月の審議会で改訂計画案の本格的審議を行い、11月初旬に審議会意見の最終調整が行われて答申が出されます。 その後、行政素案が作成され、12月下旬から1月中旬までがパブリックコメントです。 2月にパブコメの結果報告が審議会に報告され、行政計画が確定、3月の議会で文教市民委員会協議会で報告予定とのことです。 国のプランも大阪府のプランも、改訂を重ねるたびに、女性の人権保障という観点が弱められています。 特に「女性の活躍」に名を借りて、人権施策が著しく後退しています。 「女性の活躍」の出所は、経済界の人材確保であることを踏まえ、市の人権施策が後退しないよう、私たち市民も声を出さなければと思っています。 都市クリエイト株式会社は、梶原中村町に計画していた産業廃棄物焼却炉の建設を断念したとのことです。 自治会あげての住民の皆さんの反対運動が、実ったのでしょう。 しかし、6月議会で予定されている条例制定は、ぜひ、実現していただきたいです。 住民の皆さんからの要請で、議会提案と伺っています。 議会各会派は、条例提案にあたり、相当な準備をされてきたものと思います。 産業廃棄物に関係する施設は、高槻市内のどこであっても一定の手続きが必要となる条例、この実現こそが、住民の皆さんの一番の願いではないでしょうか! ぜひ、条例制定を!!! 前川前事務次官がまた新たな発言をされました。 「国民は知るべきことを知らないと、権力をコントロールできない」との発言、立憲主義、民主主義の鉄則です。 森友問題も加計問題も、行政文書とは何なのか、保存はどうするのかなど、公文書に関する重大な問題です。 公文書を保存し、公開するのは、国民への説明責任を果たすためである、国民が権力をコントロールできるようにするためである、国民には知る権利がある、という情報公開法や個人情報保護法の理念、原則を、安倍政権はふみにじっています。 前川さんのインタビューの映像を見れば見るほど、公務員は誰のために仕事をしているのか、忘れがちな一番大切なことを思い起こさせてくれます。 前川さんの証人尋問を!もちろんNHKで中継を! |
■ご意見・ご要望はこちらから |
|||||
©二木洋子事務所 |