いきいき日誌

 

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最近の記事

17/3/30 (木)  この世界の片隅に
17/3/29 (水)  辻元議員に謝罪を!
17/3/28 (火)  市議会傍聴
17/3/27 (月)  説明責任
17/3/26 (日)  3月定例会
17/3/25 (土)  カジノはアカン!
17/3/24 (金)  共謀罪
17/3/23 (木)  熱い思い
17/3/20 (月)  街頭演説会
17/3/19 (日)  怒りの行動
17/3/18 (土)  金陵十三釵
17/3/17 (金)  街頭演説会
17/3/16 (木)  100万円寄付?!
17/3/15 (水)  共謀罪創設NO!
17/3/14 (火)  まだ黒塗り?
17/3/13 (月)  共謀罪NO!
17/3/11 (土)  真相解明を!
17/3/10 (金)  共謀罪法案
17/3/9 (木)  本人緊急配信
17/3/8 (水)  舞鶴引揚記念館
17/3/7 (火)  緊急集会
17/3/6 (月)  ドイツの現在
17/3/5 (日)  福島忘れない!
17/3/4 (土)  政治の私物化
17/3/3 (金)  真相究明を!
17/3/2 (木)  隠ぺいするな!
17/3/1 (水)  政治家の関与?

過去の記事

   これより以前
3月30日 (木)   この世界の片隅に

久々に梅田の映画館へ、『この世界の片隅に』を見てきました。
1944年、45年の夏、呉から広島に嫁いだ18歳のすずの日常生活や社会が戦争に巻き込まれていく様子を描いたアニメ―ションです。
昨年11月に公開されて以来ロングラン、ストーリとともに、片渕監督がこだわった、徹底した調査に基づくアニメの世界に、「ぬくもり」「優しさ」「生命」とともに、戦火拡大で生活がどのように変わらされていくのか、「戦争の暴力、悲惨さ」を感じました。
この映画はクラウドファンディングで完成しました。
映画の最後に、ゆったりとした音楽をバックに、製作にかかわられた方のお名前とともに、クラウドファンディングに協力された方のお名前もすべて映し出されました。
誰一人席を立つ人はいなくて、アニメの余韻を味わう時間となっていました。
感動の映画、次は原作を読まなくては!

上映していた「テアトル梅田」は若者の町、梅田・茶屋町にありました。
次から次へと、たくさんの若者とすれ違うだけで、なんだか若返った気分になりました。

森友事件、森友学園側に大きな変化がでています。

森友学園の新理事長名で声明が出されました。
2006年改正教育基本法による教育目標を批判的に総括し、1947年の教育基本法の指針を念頭において、幼児教育の内容、カリキュラムを柔軟に見直していくというのです。
菅野さんが、教育内容は徹底的に森友側を批判すると言われていましたが、有言実行、徹底批判されたのだと思わざるを得ません。

菅野完さんのツイッターで、いろいろ知ることができるのですが、大手メディアではなく、一匹狼的な人たちのネット、特にSNSを駆使した安倍政権との闘いに、何か違う時代が来たような予感がします。
一方で、国権の最高機関、国会での真相解明が進まないことに、歯がゆい限りです。
これも、野党の弱さもあるのでしょうが、過半数を占める数の暴力です。
民主主義社会では、選挙は重要です!


3月29日 (水)   辻元議員に謝罪を!

追い詰められた安倍政権、御用ジャーナリストや産経新聞と一緒になり、辻元衆院議員へのデマを流し、世論の批判の矛先を変えようとしました。
あまりにも卑怯ではありませんか!
辻元議員は、早くからデマに対して、事実無根とご自身の見解をHPに掲載されてきましたし、民進党も党として、見解を発表してきました。
それでも焦る安倍首相は、国会答弁でも辻元議員がいかにも森友疑惑に係っているかのごとく発言、デマを元に答弁をするのは大問題です。

菅野完さんは、今日、籠池諄子さんにインタビュー、辻元議員が幼稚園に侵入したというような証拠は何もないことが明らかになりました。
産経新聞に民進党は抗議文を送っています。
問題の本質をすり替え、この問題の真相究明をあいまいにしようとする安倍政権、怒り心頭です。
安倍首相は、国会で、問題の発言を撤回し、辻元議員にお詫びすべきです。

日刊ゲンダイは、大阪の自民党国会議員の薬物逮捕の可能性を報じています。
上西小百合衆院議員は、維新の大阪の国会議員も薬物にまみれていると発信しています。
国会議員が違法薬物に手を染めることはあるまじきことですが、もしこれがほんとうなら、あまりにも大阪府民として恥ずかしいです。
薬物議員を選んでいるのも、森友事件ではしごをかけた知事を選んでいるのも、大阪府民です。
私が投票しているわけではありませんが、府民が何を物差しに投票しているのか、如実に示すもので、本当に恥ずかしいです。


3月28日 (火)   市議会傍聴

午後1時から市議会に行き、一般質問を傍聴しました。
予想より早く進んでいましたが、北岡議員は途中から、高木議員、中村議員の3人の質問を聞くことができました。

都市クリエイトの産業廃棄物処理施設(焼却炉)問題については、中村議員が質されました。
産廃焼却炉といっても、特別管理産業廃棄物で、「特別管理」がついているのは、「爆発性、毒性、感染性を有し、人の健康や生活環境に被害を生ずるおそれがあるもの」だからです。
現在、市は事前相談中ということで、具体的な答弁があまりありませんでしたが、住民合意については、法的に必要とはなっていないものの、市としては「十分に耳を傾ける」「貴重な市民の声を大切に受け止める」とのことでした。
中村議員は、最後に、これまでの高槻市の環境を守ろうと市あげての取り組みを紹介、これからもその姿勢で臨んでほしいと訴えられ、傍聴席からは大きな拍手が起きました。
地元では、産廃焼却炉対策協議会が立ち上がり、反対署名活動に取り組んでおられます。
すでに2万人以上集まったとのことです。

今日は、本会議場の傍聴席は満員、私はぎりぎりで傍聴できましたが、入れなかった方もたくさんいらしたようです。
高槻市議会も、早くネット中継を!

高浜原発再稼働を大阪高裁は認めました!
大津地裁は1年前に、住民の差止め請求を認め、運転停止の仮処分決定をしていました。
しかし、関電が大阪高裁に抗告、そして、今日、再稼働を認める決定がだされたのです。
不当決定、納得できません!!!


3月27日 (月)   説明責任

森友疑惑、共同通信の25日、26日の電話調査では、政府が国有地格安払い下げの説明を十分していないと答えた人が82.5%に上ったとのことです。
安倍首相の100万円寄付疑惑についても、首相の説明が理解できないとした人が58.7%あり、国有地払い下げに昭恵氏が関与していないという首相の主張に「納得できない」とする人が62.6%もありました。
大きな不信感があり、政権支持率も下がりつつあります。

真相が明らかにならない原因は、霞が関官庁が「資料がない」「破棄した」ということです。
これが、一番問題なのです。

にもかかわらず、首相や官僚たちの国会答弁は、本当にえらそうです。
主権者たる国民に説明する気など、微塵もないようです。

おまけに、証人喚問での籠池理事長の証言に対し、昭恵氏はフェイスブックで答弁です。
すでに、郷原信郎さんが指摘されていますが、官僚が書いたことが明らかな答弁です。
証人喚問の証言に、当事者がフェイスブックで見解を出すだけですまそうとは、怒りをこえて悲しくなります。
ここまで主権者をばかにしているのかと!

独裁政権丸出しのこの間の対応、安倍政権は現憲法を尊重する気などさらさらないことが、見事に現出しています。
立憲野党の皆さんにはとことん追及していただき、アベ政権を退陣に!


3月26日 (日)   3月定例会

高槻市議会は3月定例会が開かれていますが、いいよ後半議会です。
明日27日(月)、28日(火)は本会議、議案採決とともに、一般質問が行われます。
市議会ホームページに一般質問項目が掲載されていますが、今議会は14人、ちょっと少ないです。
都市クリエイトの産廃焼却炉建設問題については、11番の灰垣議員と14番の中村議員がされるとのことです。

3月25日のカジノあかん集会で、開会前に放映された「国会子ども劇場アベまるこちゃん」(約3分)、You Tubeで見れます。会場は思わず笑いに包まれました。


3月25日 (土)   カジノはアカン!

午後1時半から「カジノあかん3・25大阪集会」に参加しました。
会場のエル大阪2階ホールは960名の参加でぎっしり、カジノは大阪にもどこにもイラン!という熱気が満ち満ちていました。

開会あいさつは桜田照雄さん(実行委員長)、仙台からこられて新里宏二さん(弁護士・全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会代表)の講演、依存症患者家族の会からの訴え、10人の市民のアピール、議員・政党からのご挨拶、台湾で24年間闘い勝利された方たちの連帯発言、集会アピールの採択で閉会となりましたが、熱い熱い集会でした!

集会終了後はパレード、しかし、私は、安倍政権に反対するデモの方に参加しました。
うつぼ公園で集会後、御堂筋デモだったのですが、間に合わず、心斎橋付近で合流、解散地点の難波の公園まで、サウンドデモで、リズミカルに歩きました。
こちらも参加者は1000人、アベ政治、維新政治批判一色の一日でした。


3月24日 (金)   共謀罪

21日、安倍政権は「共謀罪」法案を閣議決定しました。
共謀罪は名を変え「テロ等準備罪」となっていますが、277の犯罪で、計画段階で処罰できるという法案です。
これまでの刑事法は、被害が会って初めて罰するというものでしたが、根本的に変えるものです。
計画段階で処罰するためには、盗聴は言うに及ばず、徹底的に監視しなければなりません。
戦前の治安維持法と言われる所以です。

日本弁護士会はなぜ共謀罪に反対するか、ホームページに「日弁連は共謀罪に反対します」というページを作り、ていねいにまとめて下さっています。
大阪弁護士会も昨日、「共謀罪法案の閣議決定に強く抗議する」の会長声明を出されています。

過去、2003年、2005年、2009年の3回とも廃案になっています。
東京オリンピックがあるからと、「共謀罪」を「テロ等準備罪」に名前を変えていますが、本質は同じです。
この間の金田法務大臣の説明、答弁で、いかにずさんな法案か、十分、明らかです。
憲法で保障されている「内心の自由」を奪うこの「共謀罪」、4度目も廃案にしなければなりません。
あわただしい毎日ですが、私も頑張ります!


3月23日 (木)   熱い思い

午後1時から新日本婦人の会高槻支部の「新婦人まつり」が開かれました。
今日はお招きいただき、「野党共闘を願うあつい思い」と題して、お話をさせていただきました。
会場はクロスパル7階の第6会議室、120人もの方がお越し下さって、聞いて下さいました。

「私と市民運動の関わり」「バイオハザードを危惧し、JT医薬研究所建設反対運動から議員をめざしたこと」「24年間の議員活動で力を入れてきたこと」「市民派議員として24年を経て感じていること」「憲法にうたわれた地方自治の実現のためには、立法や予算化をする国会は特に重要」「立憲主義に基づき、個人の尊厳をを擁護する政治の実現をめざす議員が一人でも多く必要」「そのために、衆院選でも立憲野党統一候補を実現をめざし、市民の立憲野党もリスペクトの政治へ!」と話させていただきました。

残念ながら、質疑応答の時間が取れませんでしたが、私の思いを少しは皆さんにお伝えできたかなと思っています。

写真の横断幕は手づくり、花の模様は新聞紙のちぎり絵で、まさに芸術、とてもうれしかったです。
また、心のこもった、かわいい春のミニ花束もいただきました。
自分の考えをまとめる機会を与えていただき、ほんとうにありがとうございました!

夜は、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本の実行委員会でした。
パネル展開催・賛同のお願いの用紙ができあがりました。
また、内容が少しずつ固まりつつあります。

籠池理事長の証人喚問、総理夫人付きの谷さんのFAX、衝撃です。
これが口利きでなくて、何なのでしょう!
また、はしご外したのは「大阪府知事」と繰り返されたことも、衝撃です。
一体、どのようなことが裏で行われていたのか、まだまだ真相がわかりません。
なぜ府が小学校開設の認可したのか、近畿財務局は8億も安くしたのか、国会には徹底解明していただかなければ!!!


3月20日 (月)   街頭演説会

午後2時からJR高槻駅北ロータリーで、市民と立憲野党の合同演説会を開きました。
主催は、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合高槻・島本です。
600名もの方が足を止め、演説に耳を傾けて下さいました。

まず、主催者を代表して、市民連合高槻・島本・呼びかけ人の松本七哉弁護士の開会あいさつでした。
続いて、市民側から、関西市民連合、SADL、安保法制に反対するママの会@高槻・茨木の方のアピールでした。
ママの会のお二人は、工夫を凝らし、漫才風のアピールでした。
それぞれの立場から、自分たちの未来について危機感をもっておられることがよくわかりました。

そして、立憲野党4党からのアピールでした。
民進党を代表してお出で下さる予定だった辻元清美衆院議員は、公務のため、お越しいただけませんでした。メッセージを、中浜実市議が代読して下さいました。
自由党からは渡辺義彦元衆院議員、社民党からは服部良一元衆院議員、共産党からはたつみコータロー参院議員が、暴走安倍政権ストップのためタッグを組むので、市民の皆さんの一緒にがんばりましょうと、力強いアピールをして下さいました。

地元府議、市議、町議も参加して下さって、お名前のご紹介をさせていただきました。

最後は、SADLの方にリードしてもらってのコール、「共」「謀」「罪」「反対」というように、いつもの私たちとは違うテンポで、元気に「市民と野党で政治を変えよう」と締めくくりました。

市民連合高槻・島本主催の初の街頭演説会でしたが、アピールは共謀罪や森友疑惑徹底究明など、多岐にわたりました。
今国会でも、立憲野党が連携して下さっています。
私たち市民も手を取り合って、がんばらなければと、心した一日でした。

市民連合高槻・島本のfacebookができています。
今日の写真も掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。
市民連合高槻・島本のfacebook


3月19日 (日)   怒りの行動

2015年9月19日、安保法制(戦争法)が強行採決されて以来18回目の3月19日、午後2時からJR高槻駅南陸橋で、戦争法の廃止を求める街宣行動を行いました。
主催は、戦争させない!高槻・島本実行委員会です。
参加者は50名でした。

今日は、3種類のフライヤーをセットして配布しました。
森友疑惑、20日の市民と立憲野党の合同演説会の案内、そして大阪弁護士会作成の「共謀罪、名前を変えてもレッドカード」です。

マイクを持ってのアピールは、まずは森友疑惑徹底究明でした。
少し暖かくなって、歩行者の皆さんも穏やか感じ、フライヤーは約1000枚、配布できました。

今日は全国各地で19日行動が取り組まれています。
これからも毎月19日行動、粘り強くがんばります!


3月18日 (土)   金陵十三釵

午後2時から茨木市内で「金陵十三釵」の上映会があり、参加しました。
チャン・イーモウ監督/クリスチャン・ペール主演のこの映画は、中国映画史上最高額の6億円元(約78億円)を投じた超大作で、2011年年間総興行第1位となった作品です。
1937年の南京事件で日本軍から迫害を受け、教会の中に逃げ込んだ中国人女学生と妓女らを神父に成りすました米国人が救おうとするフィクションですが、日本軍による性暴力がテーマとなっています。

すでに世界各国で上映されていますが、日本では、今日が初上映でした。
それも在大阪中国総領事館のご理解をいただき、日中文化交流のためのもので、今日、わずか1日1回の上映でした。
日本語字幕は中西幸男さんが翻訳されました。

ハンカチを握りしめていましたが、後半はやはり涙がこぼれました。
フィクションですが、南京事件の被害者の数の問題だけではなく、侵略戦争で日本軍が何をしたのか、一般市民がとりわけ若い女性たちが、どれだけ苦しみ悲惨な死に至ったのか、性暴力がテーマであるだけに、胸が痛みました。

チャン・イーモウ監督の映画も、この映画以外はすべて日本で上映されています。
この映画が日本で上映されないこの現実、だからこそ、過去の戦争で何があったのか、伝える必要があると、あらためて思いました。

茨木市でも、市民の皆さんの手で、今夏は子どもたちと考える「戦争と平和」展が開催されるとのこと、心強い限りです。



3月17日 (金)   街頭演説会

市民連合高槻・島本では、初の街頭演説会を下記の通り開きます。
市民と立憲野党4党合同で、「共謀罪創設反対!」「森友疑惑徹底糾明!」「南スーダンから自衛隊即時撤退!」を訴えます。
休日の午後です。
駅前でのお買い物は、ぜひ、この時間に合わせて聞きに来て下さい!
弁士のパワーあふれる訴えに、耳を傾けて下さい!
なお、フライヤー(チラシ)は、市民連合高槻・島本のフェイスブックに掲載しています。

<市民と立憲野党4党合同街頭演説会>

日時:3月20日(月・休)午後2時〜3時
場所:JR高槻駅北ロータリー
弁士:市民(弁護士、SADL、関西市民連合。安保関連法に反対するママの会)
   立憲野党4党(民進党、共産党、社民党、自由党)


今日は街頭演説会の準備と、19日(日)の「怒りの行動」(戦争させない!高槻・島本実行委主催)時に配布するフライヤーの原稿づくりに追われました。
19日配布分は、急きょ、森友疑惑徹底糾明にしぼりました。
こちらは午後2時〜3時、JR高槻駅南陸橋です。
市民が交代でアピールをします!
ぜひ、フラーヤー配布にご協力下さい!
人数が多いほど、たくさん配布できます。

森友学園疑惑、23日(木)の午前は参院予算委、午後は衆院予算委で計4時間、籠池理事長の証人喚問が決まりました。
野党連携で、4時間で実りのある証言が引き出せるよう、真相解明ができるよう、願っています。
それにしても、安倍昭恵さんと籠池諄子さんが昨日までメールをしていたなんて、これまでの安倍首相の答弁からは想像できません!!!



3月16日 (木)   100万円寄付?!

参院予算委員会が森友学園を視察、その際、籠池理事長は爆弾発言をしました。
「安倍昭恵さんを通じて、安倍首相から100万円の寄附があった」と。
まさか!と思いつつ、でも、さもありなん!です。

視察後、野党4党が籠池理事長宅で事情を聞き、国会ですべてを話すと、意を決したように理事長は語りました。
「首相の名誉のため」と、自民党は態度を豹変、理事長の証人喚問が決まりました。
「疑惑解明」の旗では応じず、「首相の名誉」のためなら証人喚問するなど、証人喚問の目的が間違っています。

また、私たちが求めているのは、政治家の関与だけではなく、なぜ8億円も安く国有地を売ったのか、大阪府はなぜ小学校認可の答申を出させたのか、その不透明な手続きの真相です。
近畿財務局や理財局長、府の私学課長など、関係者の証人喚問もすべきです。

この間、籠池理事長の信頼を得て、話を聞いているのが、菅野完(すがのたもつ)さんです。
今週の動きを見ていて、11日に豊中市で聞いた講演内容が、なるほどとうなづけます。
政権相手に、すさまじい闘いをされていることがよくわかります。
菅野完さんのツイッターをぜひご覧ください。


3月15日 (水)   共謀罪創設NO!

昨夜は午後6時半から市民連合高槻・島本の会議でした。

最初の1時間15分、共謀罪(「テロ等準備罪」)法案についての学習会でした。
講師は生田勝義先生(立命館大学名誉教授、刑法]、呼びかけ人のお一人です。

世論調査では、「テロ等準備罪」の導入に賛成の人が多く、その危険性がいまひとつ認識されていないことから、メンバーそれぞれがまわりの人に問題を語れるようならなければならないと、先生は切りだされました。
そして、共謀罪法案の内容やその特徴、法案の構造と危険性、共謀罪立法は必要か、テロ対策の現状、「安全の専制」やむなし論(安全のために自由の縮減はやむを得ない)にどう向き合うかなど、多くの観点から、法案の問題点を指摘して下さいました。
最後に、テロや犯罪の発生を防止するための王道として4つ上げられました。
北風と太陽の寓話、中村哲医師のがアフガニスタンでケシの栽培をやめさせた取組、戦争法などといった力による押さえつけでない民生支援の重要性、そして人間の理性です。
共謀罪を創設すれば、予防のため、徹底した監視が必要となります。
現在の治安維持法、監視社会の到来と言われる所以です。
来週にも閣議決定し、法案審議を狙う安倍政権、なんとしても廃案にしなければなりません。
すでに3度も廃案になった共謀罪法案、4度目も廃案に!!!

学習会のあとは会議、20日(月・休)の予定している街頭演説会などについて、いろいろ決めました。


3月14日 (火)   まだ黒塗り?

午前10時から大阪地裁で開かれた、国を相手取り、公文書開示請求を求める裁判を傍聴しました。
原告は木村真豊中市議、公文書は、森友学園に売却された国有地の売却契約書です。
価格などが非公開(黒塗り)だったため、開示するよう求めて裁判を起こされたのが2月8日、2日後の10日には国会議員に公開され、売却価格が明らかになりました。
相場より8億も安くなぜ森友学園が購入できたのか、なぜそんな安く売ったのか、この日から連日疑惑がふくらみ続けています。

問題の黒塗りの契約書については、すでに国会議員に明らかにされて、黒塗り部分に何が書かれていたのか、国民は知っています。
だから、国は部分開示の決定を取り消し、全面公開するのだと、誰しもが思います。
ところが、国は、部分開示の決定を取り消さず、争うという答弁でした。
この機に及んで、まだ木村議員には黒塗りを続けるというのです。
理由は、公開すれば、法人つまり森友学園の正当な利益を害すためと主張しています。
2日後には国会議員に明らかにされた価格が、なぜ法人の利益を害するのか、呆れてものが言えません。

裁判長からは、部分開示の決定を変える気がないのか尋ねられて、その意思はないと、近畿財務局側は答えていました。
また、国会議員に開示された契約書と、木村議員の部分開示した契約書は同じものかという趣旨の質問もされましたが、今日は答えられないと国は発言、傍聴席から失笑が漏れていました。
森友学園に「公開していいか」の問い合わせをいつして、どのような回答が来たのか、それもあわせて、国は次回に答えるという、まったく誠意のない国、近畿財務局側でした。

大法廷でしたが、傍聴希望者が多く、コンピュ−タによるくじ引きにあたり、私は、傍聴できました。
法定終了後、近くの公園で、弁護士さんから詳細な解説があり、争点がよくわかりました。

それにしても、すでに国民が周知の価格を、なぜ国民に公開できないのか、納得がいきません。
近畿財務局は、どこまで、非公開を貫くつもりでしょうか!


3月13日 (月)   共謀罪NO!

正午から大阪弁護士会主催の「共謀罪にレッドカード」パレードがあり、参加しました。
弁護士会館から大阪市役所までしっかり歩きました。
参加者は300名、裁判所周辺での、ランチタイムが動きやすい弁護士さんたちのアクション、心強い限りです。
カラフルなプラカも準備して下さっていました。
次回の大がかりな集会は5月だとのことです。
徹底した監視社会、戦前の特高警察には、絶対に反対です。
私もがんばります!!!

森友学園問題、またまた、新たな事実が出てきています。
菅野完さんが昨日12日(日)に籠池理事長を緊急インタビュー、25分の映像が流れています。
その中で、籠池氏は稲田防衛大臣と面識があることを述べています。
菅野さんはツイッターで、稲田防衛大臣の夫が森友学園と顧問契約を結んだ契約書、夫と同じ訴状に稲田防衛大臣自身も代理人として書かれている訴状を掲載しています。
しかし、今日の参院予算委でも、稲田防衛大臣は「関係を絶った」とまで言い切りました。
弁護士である以上、自分が名前を連ねている裁判の原告を知らないとは言えません。
同じ弁護士事務所に所属していると、本人の知らない間に、勝手に名前を使われるのでしょうか?
弁護士にはそれぞれ登録印があり、それを訴状に押印するのも、事務所の人が勝手にして、自分は知らなかったというのでしょうか?
そんないい加減な方が防衛大臣をしているとは、恐ろしいことです。
また、どうして、ここまで籠池理事長との関係がないというふうに強く言われるのか、それもまた大いなる疑問です。
「トカゲのしっぽ切り」は許さない!
トカゲ本体は誰なのか、徹底解明を!!!


3月11日 (土)   真相解明を!

午後2時から「瑞穂の國記念小學院問題の真相究明を求める緊急集会」に参加しました。
会場の豊中市立文化芸術ホールの多目的室は、200名の参加で超満員、消防法の関係で50人は入れなかったそうです。

集会では、最初に木村真豊中市議から経過報告があり、菅野完さんの講演、山本一徳豊中市議、大川一夫弁護士から、今後の取り組みについて報告があり、閉会となりました。

菅野保さんと言えば『日本会議の研究』(扶桑社新書)の著者ですが、大阪弁でリズミカルに話されるのに、まずびっくり仰天でした。
前半は、今回の問題には3つの側面「不明朗な国有地売却」「不可解な私学審議会の判断」「森友学園そのものの危うさ」があると指摘され、それぞれについて、ジャーナリストの本領発揮で、わかりやすく解説されました。
後半は、「なぜ森友学園でなければならなかったのか」です。
右傾化の本質は「いびつな女性観、家族感」で、「おっさん、おばはん」の「おんな、子どもはだまってろ!」という考えを、私たちは問題にしなければならない、アンチ・フェミニズムこそが問題だと指摘されたのには、またまた驚きました。

確かに、私は、安倍政権の「輝く女性」「女性活躍推進」はまやかしだ、批判しています。
しかし、森友学園問題の根底に、「おんな、子どもはだまっとれ!」があるという事には、考えが及びませんでした。
「アンチ・フェミニズム」と森友学園、もう少し、じっくり考えてみます。

なお、大川弁護士からは、小学院申請取り下げ、籠池理事長辞任でこの問題がうやむやにされないよう、近畿財務局の担当者を相手に、告発する予定との報告がありました。
また、14日(火)は、国有地の売却価格非公開は正当だったと主張する近畿財務局を被告とした裁判も開かれます。

うやむやにさせないため、これからが本格的な闘いです。豊中市民の皆さんとともにがんばらなくては!

今日の緊急集会の主催は「瑞穂の國小学院問題を考える会」でした。
この間、党派を超え、精力的に街頭宣伝に取り組んでこられたとのこと、頭が下がります。
また、メディアの方もたくさん来られていましたが、菅野さんは、自分よりも早くからこの問題に取り組んできた記者も会場に来られている、民主主義のために、記者にも拍手を!と何度も言われました。
市民だけでなく、メディアの方々の協力もなければ、ここまで追い詰めることはできませんでした。
ほんとうに拍手です。

緊急集会を開催して下さった関係者の皆さん、今日はほんとうにありがとうございました!!!


3月10日 (金)   共謀罪法案

午後6時半から大阪弁護士会主催の講演会「共謀罪 名前を変えてもレッドカード」に参加しました。
会場は大阪弁護士会2階ホール、参加者は400名、「4度目も廃案に!」という熱気あふれる講演会でした。

元法務大臣の平岡秀夫弁護士の「共謀罪と監視社会について考える」と題した講演のあと、太田健義弁護士の司会で、平岡弁護士と永嶋靖久弁護士(共謀罪法案対策プロジェクト座長代行)の討論でした。

共謀罪法案と言われていますが、正式名は「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法案」で、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」のほか、爆発物取締罰則、刑法など、計14の法律の条文の中に、共謀罪を盛り込むというものです。

共謀罪法案のアベ政権の提案理由や、成立すればどのような問題が生じるのかなど、政府の論理矛盾や、実際に共謀罪を予防しようとすると、ありとあらゆる監視をしないとできないことから、監視社会の危険性がよくわかりました。

今日も、法案をはじめたくさんの資料をいただいてきました。
国会提出が遅れていますが、なんとしても提出させないよう、廃案に向け、街頭でも大きな声を上げなければ!

高槻・島本では、下記の学習会もあります。
お時間がありましたら、ぜひ、ご参加下さい。

<学習会「共謀罪法案」について>
日時:3月14日(火)午後6時半〜7時半
場所:クロスパル7F第6会議室
講師:生田勝義さん(立命館大学名誉教授・刑法)
報告:武村二三夫弁護士
主催:市民連合高槻・島本
*7時半からは市民連合高槻・島本の会議ですが、学習会はどなたでもご参加いただけます。


なお、大阪弁護士会友の会「べんとも」に登録すると、講演会の案内など、いろんな案内が届きます。
下記からどうぞお入りください。

大阪弁護士友の会「べんとも」


3月9日 (木)   本人緊急配信

午後、エコスタッフの運営委員会でした。
昨秋よりいろいろあり、ほとんど出席できませんでした。
久々に出席することができ、ほっとです。
来年度の活動予定など、大枠が決まりましたが、このあと、総会にはかられます。

森友学園問題、国会は、参考人招致を決めません。
国有地払い下げに係る手続き、国の補助金申請に係る手続きにかけられた疑惑です。
今日は、系列保育園の専任園長への補助金は不正取得ではとの疑惑も報じられました。
国有地や国の補助金に関する不正疑惑ですから、国会で真相解明せずして、どこでするというのでしょう!
国会は当事者に一刻も早く証言をしていただき、真相解明をすべきではありませんか!

籠池理事長は、You Tubeで「本人緊急配信」を流しています。
まあ、ほんとうにあきれる内容です!
「日本国のため」を掲げるのなら、何でも許されると思いこんでいるようです。
もちろん「しつこい」だの「10年会ってない」という政治家の発言にも苦言をていしていますが。
教育者として、「遵法」精神はないのでしょうか!


3月8日 (水)   舞鶴引揚記念館

今日は朝から舞鶴引揚記念館に行ってきました。
夏に企画している子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本で、満蒙開拓団・シベリア抑留を取り上げるため、その下調べです。
実行委員会メンバー5人で行ったのですが、説明をして下さる方がとてもていねいに細かく説明をして下さって、ほんとうにありがたかったです。
「岸壁の母」の舞台となった舞鶴港の桟橋も、しっかり歩いてきました。
一度行きたかったところでしたので、ほっとです。
往復、車を運転し続けて下さったTさんに、心から感謝します!!!

今日3月8日は国際女性デーです。
1904年3月8日ニューヨークで、女性労働者が参政権を要求してデモをしました。

2つの大戦を経て結成された国際連合は、その憲章に性による差別がない社会をうたっていますが、現実には性差別は改善されませんでした。
そこで、国連は1975年を国際婦人年とし、3月8日を国際女性デーと定めて、各国で性差別がなくなるように、取り組みが続けられているのです。
日本でも様々な取り組みが進められてきましたが、ジェンダー平等指数はなんと世界111位で、男女平等にはほど遠い現実です。

今朝の朝日新聞は、国際女性デーに関する記事が満載です。
1面の天声人語は「女性デーに男を考える」、2面は「国際女性デーとは」にはじまり、各面に「女性デー」を意識した記事が多数掲載されているのです。
今日だけでなく、この間、『女子力』などについても掲載されていましたが、「Dear Girls」では、インタビュー「女の子たちへ」と題して、多くの意見が掲載されています。
もう、朝からうれしくてたまりませんでした!

それに引き替え、安倍昭恵さんの国際女性デー関連企画での発言には恥ずかしくなります。
説明責任が問われていることには何も答えず、注目されてしまってと、笑いながら発言したり、一番ひどいのは「主人が・・・」です。
夫婦が同等なら、「主人は・・」はありません。
このような発言をする人を、国際女性デーのゲストに招く主催者の問題意識も問われます!(大怒)

<森友学園格安土地払下げ事件>
今日も続々情報が出てきました。
大阪府関連で、籠池理事長経歴詐称か?4月から採用教員名簿にウソがある!など。
松井知事は、何が本当かわからないから、参考人招致すべきと強気発言です。

この問題の発端となった、木村真・豊中市議が原告となり売却価格の公開を求める裁判、たいへんな展開になってきました。
すでに価格が公開されていますが、近畿財務局は争ってきたそうです。
「知る権利」を問う裁判が下記の通り始まります。
お時間がありましたら、ぜひ傍聴を!

日時:3月14日(火)午前10時30分
場所:大阪地方裁判所202号法廷

詳しくは、「弁護士大川一夫のブログ 3月7日」をご覧ください。


3月7日 (火)   緊急集会

森友学園問題、国民の8割は国会での真相解明を求めています。
しかし、籠池理事長等の参考人招致を自民党は拒否しています。
自民は「違法ではないから」というのが、拒否の理由です。

しかし、大阪府と国土交通省に提出した書類を比べると、建設費が3倍も違いました。
わざと高額請求をして、国から補助金をだまし取ったのではという疑いも出てきました。
松井府知事は、ここにきて、これまでの態度を一変し、「詐欺なら刑事事件になる」と言い始めました。

国有地だけでなく、補助金も含め、ここまで疑惑が膨らんでいるのに参考人招致に応じないというのは、異常としかいいようがありません!
国会の権能を発揮して、真相解明すべきです。

森友学園疑惑について、緊急集会が3件開かれます。

<「瑞穂の國小學院」国有地売却疑惑の真相究明を求める市民集会>

日時: 3月11日(土) 午後2時〜4時半
場所:豊中市立文化芸術センター多目的室(阪急宝塚線・曽根駅下車3分)        
講師: 菅野完さん(『日本会議の研究』著者)
協力金:500円
主催:瑞穂の國小學院問題を考える市民の会  

<「瑞穂の國小學院」と「日本会議」 >

日時:3月19日(日)午後2時〜4時
場所:豊中市立中央公民館視聴覚室(阪急宝塚線・曽根駅下車3分)
協力金:300円
主催:瑞穂の國小學院問題を考える市民の会    

<検証!「瑞穂の國記念小學院」問題 市民集会>

日時:4月8日(土)午後6時半〜
場所:住まい情報センター(地下鉄・天神橋6丁目すぐ)
報告:木村真豊中市議
DVD上映、メディア、教育関係者、国会議員などから報告
資料代:500円
主催:4.8集会実行委員会
(連絡先:とめよう改憲!おおさかネットワーク)
チラシはコチラ


3月6日 (月)   ドイツの現在

午後6時から緊急講演会・ベルリンからの最新政治状況報告に参加しました。
会場はクロスパル5階視聴覚室、主催は憲法をかってにさせない会です。

ゲストはオイゲン・アイヒホルンさん(独日平和フォーラム代表、元大学教授)、「ポピュリズム・自国利益第一主義・民族排外主義、極右・ネオナチ・ネオファシストの台頭は、ドイツ・ヨーロッパ・世界に何をもたらすか」と題して講演、通訳と解説は木戸衛一さん(大阪大学教員)でした。

日本国内の動きについていくのが精一杯ですが、ドイツやヨーロッパの政治状況をお聞きし、トランプ的状況はいずこも同じだと再認識せざるを得ませんでした。
ドイツがなぜあれだけの難民を受け入れるのか、その背景は日本とはまったく違います。
しかし、失業など「無視されたと怒っている人たち」がトランプを支持し、排外主義に走るように、ドイツやヨーロッパでも、「怒っている人たち」は、メディアを敵視、排外主義に走っていっています。
今年はヨーロッパ各国でも選挙が続きますが、どのような結果になるのか、注視しなければなりません。

木戸衛一さん訳の『なぜ<平和主義>にこだわるのか』(マルゴット・ケースマン、コンスタンティン・ヴェッカー[編])を会場で買いました。
アベ政権の暴走に引き回される毎日ですが、「<平和主義>にこだわるのか」が、今の私にはとても新鮮でした。
「武力には武力を」にNOを突きつけた著作、しっかり読みます。



3月5日 (日)   福島忘れない!

午後2時から第4回3.11福島を忘れない!原発ゼロ 高槻deパレードがあり、参加しました。
市役所前に集合、参加者のアピールの後、出発、関電営業所を通り、JR高槻駅南までのコースでした。
「原発反対!」「高浜原発再稼働反対!」「若狭の原発すべてを廃炉!」「原発なくても電気はたりてる」など、練りに練ったコールの連続で、一時間、しっかり歩きました。
穏やかなお天気で、助かりましたが、関係者の皆さん、ご苦労様でした。

今夜のニュースで、瑞穂の國記念小學院の校歌が、舟木一夫さんの「あゝ青春の胸の血は」だと知って、もうびっくり仰天です。

同窓会の定番「高校三年生」「修学旅行」「学園広場」や「仲間たち」がヒットしたのは、中学二年の時です。
そのあと、「ああ青春の胸の血は」「君たちがいて僕がいた」と続きました。
1964年の東京オリンピック頃にヒットしていた団塊世代向け青春ソングです。
「あゝ青春の胸の血は」の3番の歌詞は
瞼にあわき はなすみれ 
ゆきづりの君 今いずこ 
虹は消えても 若き日の 
はかなき思いで 忘るまじ 
ああ 青春の胸の血は 
夢ひとすじに 燃えるもの
です。
当時、舟木一夫ファンだった私には、大の懐メロですが、この歌が小学校の校歌だとは、とても信じられません!
これを小学1年生に歌わせるなんて、あり得ません!
塚本幼稚園で軍歌を歌わせ、教育勅語を唱和させるぐらいですから、あり得るのかもしれませんが・・。
籠池理事長は「青春の胸の血」を誤解しているのではないでしょうか!

明日からまた国会です。
森友学園問題、徹底究明を!


3月4日 (土)   政治の私物化

午後2時から辻元清美衆院議員の国政報告会「永田町航海記」に参加しました。
会場の現代劇場文化ホール2Fの展示室は超満員でした。
森友学園問題だけでなく、世界情勢の分析や国政の課題について、切り込まれました。

しかし、今日は何と言っても森友学園問題です。
民進党がプロジェクトチームを立ち上げられた経過やその取組み、裏話など、盛りだくさんの内容でした。
辻元議員が最初に言われたのが、この問題は「政治の私物化」「日本会議の私物化」ということです。
首相の権限を利用して、特定の団体に便宜を図ったのでは!
そうであるなら、政治の私物化そのものです!
その見返りに何かもらったのでは!
そうであるなら、贈収賄です!

今日からメディアでは、森友学園疑獄と言われ始めました。
疑獄とは、政治問題化した大規模な贈収賄事件のことです。

来週の国会、衆参、両方で立憲野党が追及します。
徹底抗戦の自民党です。
共謀罪法案、南スーダン「日報」問題など、国会は緊迫してきました。


3月3日 (金)   真相究明を!

参院予算委では今日も森友学園問題が追及されました。

昨日の鴻池議員の記者会見に対して、森友学園はホームページで「鴻池議員の発言について」を掲載しています。
文中には「今は反論を控え」とありますが、今こその違うなら違うと正当性を主張すべきです。

籠池理事長や当時の理財局長らの国会への参考人招致を民進党は求めています。
共産党は証人喚問を求めています。

来週、自民党はどうするか回答するそうですが、学園側は、国会で証言して、一刻もはやく説明責任を果たすべきではないでしょうか。
それこそが教育者の取るべき対応ではないでしょうか。

午後1時から「アベ政治を許さない!」スタンディングでした。
JR高槻駅南陸橋で、11人で立ちましたが、前を通る人の温かい視線を感じました。
中には、私たちが持っているメッセージ「アベ政治を許さない!」を見るなり、隣の人に「あの幼稚園問題はおかしいねえ〕と話し始める人もありました。
また、「あれは、おかしいわ。安倍さんは騙されてかわいそうや」という人もいました。
これがアベ支持率が落ちない理由なのでしょう!
誰が一番悪いのか、国会で徹底した真相解明をすべきです。

第2の森友学園と言われる加計学園事件も明らかになっています。
34億円の今治市の土地をタダで加計学園が手にしたという事件です。
ここも安倍昭恵さんが名誉園長とのことです。


3月2日 (木)   隠ぺいするな!

参院予算委員会3日目、今日も森友学園への国有地格安払い下げ問題の追及が続きました。
昨日の予算委で小池晃議員が入手した資料は鴻池議員の事務所のものでした。

他の議員にも口利き依頼がなかったのか、調査せよと迫る小池議員に、自民党総裁でもある安倍首相は調査するとは言いません。
官僚たちも、「記録がない」と言い張るのみです。
隠ぺいで逃げ切れると思っているのでしょうか!!!

大阪府も森友学園に補助金を出す予定であったとのことです。
校庭の芝生化に648万円の補助金です。
大阪府内の政治家も、ひょっとしたら「こんにゃく」をもらっているのではと、疑いたくなります!

午後から、今夏の「戦争と平和」展で取り上げる満蒙開拓団について、貴重なお話を聞かせていただきました。
また、そのあと、市民連合高槻・島本の事務局会議でした。
陽ざしは春の気配、ちょっぴり気持ちもかろやかになってきました。


3月1日 (水)   政治家の関与?

参院予算委員会、今日も森友学園をめぐり、新事実がどんどん出てきています。
この問題になると、にやにやして茶化すような大臣席、何とかごまかしたいという雰囲気ありありです。
気色ばむ安倍首相、追い詰められ、焦りがにじみ出ています。

小池晃参院議員が、自民党議員の事務所の記録を読み上げ、籠池理事長夫妻がしつこく自民党議員事務所にお願いに来ていたことがわかりました。

夜、鴻池よしただ参院議員(自)が緊急記者会見、2014年4月に議員会館に籠池理事長が来て、封筒を渡そうとし、突き返したことを明らかにしました。
鴻池参院議員は、あの2015年9月4日、安倍首相が戦争法を審議している特別委員会を欠席し、大阪に来て、テレビ出演したときに、不快感を示した委員長です。

籠池理事長は他の議員の所にも同じようにお願いにまわっていたのでしょうか。

追及の場は参院に移っていますが、辻元清美衆院議員は2月27日「安倍昭恵内閣総理大臣夫人の活動に関する質問主意書」を提出しています。
答弁書は3月7日(火)に閣議決定されるとのことです。

高槻市議会も今日から3月定例会が始まりました。
2017年度の予算などが審議されます。
市長の施政方針主な付議事項の主要内容が、市のWEBに掲載されています。
 

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