いきいき日誌

 

2016年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近の記事

16/3/31 (木)  今夏もパネル展
16/3/29 (火)  戦争法発動
16/3/27 (日)  つくらせない!
16/3/26 (土)  芥川クリーンアップ
16/3/25 (金)  録画中継
16/3/24 (木)  戦争法廃止!
16/3/22 (火)  戦争法29日施行
16/3/21 (月)  2000万人署名
16/3/19 (土)  戦争法廃止!
16/3/17 (木)  真相究明を!
16/3/15 (火)  産む機械ではない!
16/3/14 (月)  審議会傍聴
16/3/13 (日)  女性政策のまやかし
16/3/12 (土)  最後の理事会
16/3/11 (金)  あれから5年
16/3/10 (木)  高浜3号停止!
16/3/9 (水)  高浜運転停止!
16/3/8 (火)  差別撤廃委勧告
16/3/7 (月)  保育園落ちた!
16/3/6 (日)  SEALDsデモ
16/3/5 (土)  ドイツの現実
16/3/4 (金)  2000万人署名
16/3/3 (木)  芥川山城跡
16/3/2 (水)  再稼働署名
16/3/1 (火)  3月議会始まる

過去の記事

   これより以前
3月31日 (木)   今夏もパネル展

2015年度最後の日、大阪府選挙管理委員会に行き、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会」の2015年の収支報告書等を提出してきました。
また、もう公職にはありませんので、政治団体解散届出も提出しました。
これで、大きな区切りをつけることができました。

夜は、今夏に予定している「子どもたちと考える『戦争と平和』展in高槻・島本2016」の実行委員会でした。
昨年のチラシも好評でしたが、今年も高木りゅうた議員がデザインして下さって、人々の心打つチラシ案が決まりました。
新しい企画も固まりつつあり、がんばります!
一口1000円の賛同金のご協力もお願いしています。あらためてご案内をさせていただきます。
皆さんのご協力よろしくお願いいたします。



3月29日 (火)   戦争法発動

今日、戦争法が発動されました。新聞の1面・トップ記事です。
怒りを通り越して、胸が張り裂けるような一日でした。
9条があるにもかかわらず、集団的自衛権行使なんて、憲法は何なのでしょう!
世論があれだけ反対し、2月19日には与党5党で戦争法廃止法を国会に提出しているのに、一切審議をせずに、閣議決定で法の発動!
平和主義も国民主権も、そして立憲主義もないがしろにする安倍政権、自民党、公明党、許せません!!!

午後2時からJR高槻駅南で緊急アピール&2000万人署名活動に取組みました。
変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の皆さんとやむにやまれず急に企画したのですが、10人余り参加して下さいました。
今日はチラシもよく取って下さいましたし、署名して下さる方も多かったです。
春休みで昼間は若い人や小学生、中学生、高校生もよく通られるのですが、足を止めて署名して下さるのは、ほんとうに励みになります。
1時間で終えましたが、もっと立ちたかったぐらいでした。

午後6時半からはエル大阪(天神橋)で開かれた違憲訴訟を考える会に参加しました。
講師は高作正博さん(関西大学教員)、「戦争法でやってくる社会−『安保法制』の運用から考える−」と題して、今日からどんな社会になるのか、戦争法が運用されればどのような事態になるのか、自衛隊員の問題だけではなく、私たち一人一人の問題であることを、基地がなくても自治体の問題でもあることをわかりやすく話して下さいました。

参議院選挙後に南スーダンに派遣されている自衛隊が、駆けつけ警護を始めるとされています。
そのとき、南スーダンにいる自衛隊員だけでなく、私たちにも「大本営発表」で秘密保護法でコントロールされた情報しか流されなくなるのです。
恐ろしい社会です。祖母や父、母が歩んだ道を私もまた歩まされるのか思うと、たまりません!

4月には東京で戦争法は違憲だという訴訟が起こされる予定です。
大阪では5月に提訴ということで、私も呼びかけ人になっています。
立憲主義を守り、戦争させない!で、皆さんとがんばります!
違憲訴訟に関心のある方、ご連絡ください。


3月27日 (日)   つくらせない!

午後2時から、「廃止しよう!戦争法、とめよう辺野古新基地建設」関西集会が中之島中央公会堂で開かれ参加しました。主催は3.27実行委員会です。

主催者あいさつは田淵直さん(大阪平和人権センター理事長)、連帯の挨拶は安次富浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)でした。

講演は、まず稲嶺進さん、辺野古新基地が計画されている沖縄県名護市長です。
「辺野古新基地建設を止める!−名護からの訴え」と題して「沖縄が本土防衛の捨て石とされたこと」「県民の4人に一人が犠牲になったこと」「米軍占領下で土地を取り上げられ、強制的に基地がつくられたこと」「沖縄戦から現在に至るまで主権が回復されない現状」「新基地は老朽化した普天間に新しい機能を強化したもので、移転ではなくまったく新基地建設であること」「反対だけではダメで『新しい基地はつくらせない』という、強い意志を伝える言葉が大切であること」「安倍政権は和解に応じたのは県議選、参院選、サミットのため」「工事が止まっている間、向こうも動きを強めており、こちらも運動の強化を!」「負けない方法は、勝つまで絶対にあきらめないこと」と強く語られました。
続いて青木理さん(ジャーナリスト)は、翁長知事に取材して感じたことから切りだされ、ご自身も稲嶺市長の話をもっと聞きたいとのことで、その後、お二人の対談となりました。もっともっと時間がほしかったです。

その後、照屋寛徳さん(衆議院議員)の特別報告、兵庫、奈良、京都からの決意表明等が続きました。
会場は2階まで満席、1300名の参加で、熱気にあふれていました。

青木さんのお話で印象深かったのが、翁長知事が自民党沖縄県の幹事長という重鎮でありながら、なぜ自民党と対決することになったのか翁長知事に聞かれたところ、その理由の一つが、2013年4月28日に安倍政権が主権回復の式典をし、「天皇万歳!」をしたことだったと言われたそうです。
4月28日はサンフランシスコ講和条約発効日で、沖縄が米軍の占領下になった日です。
その日は沖縄にとっては「屈辱の日」なのです。
これまでの自民党政権には最低限の沖縄についての知識や教養、沖縄への配慮、思いやりがあったのですが、現安倍政権には沖縄への最低限の知識も思いやりもない、自民党が変わってしまったこと(青木さんは反知性主義と表現されました)が翁長さんを変えさせた原因の一つなのです。納得です!

照屋議員は、稲嶺市長と同じ年齢であり、二人とも古希(70歳)だが、闘い続ける!人間としての尊厳をかけて闘い続ける!負けられない闘いだ!と結ばれました。

集会後は西梅田までデモでしたが、私は集会だけで帰宅させていただきました。
沖縄の闘いに触れ、私も頑張ろう!!! 安倍政権の暴走を止めなければ!!! と、決意新たにしています。



3月26日 (土)   芥川クリーンアップ

午前10時から第11回芥川クリーンアップ大作戦、エコスタッフの会の一員として、今年は私も初参加でした。
北は南平台のアクアピア周辺から南は淀川河口まで、6区域に分かれての土手や河原などの大掃除です。
私たちの担当地域は第4区域の芥川大橋の上下流付近でしたが、集まったグループでさらに細かく分け、エコスタッフの会は下流の左岸でした。
火ばさみでごみを拾い、可燃と不燃に分類しながらごみ袋に入れていくのですが、あるわあるわ、傘だけでなく重〜いタイヤも発見しました。
作業終了後は津之江公園に集合、具入りアルファ化米とみそ汁をいただきました。おいしかった!!!

芥川の近くに引っ越してきて35年、芥川に感謝しながらごみを拾いました。
さわやかなお天気に恵まれ、土手を下ったり登ったりして普段使わない筋肉を使いながら、心地よい汗を流しました。

行きはバスで行ったのですが、帰りは津之江公園から自宅まで歩きました。
ところどころでまだ1分咲きの桜や色とりどりの野草、すぐには名前がわからない野鳥を観察しながらでしたので、小1時間かかりましが、クリーンアップされた芥川はさわやかでした。

関係者の皆さん、ほんとうにご苦労様でした!!!

夜7時からは茨木市で開かれた吉見義明さん(中央大学教員、日本の戦争責任資料センター代表)の講演会に参加しました。主催は、戦争・女性・人権を考える茨木です。

「日本軍『慰安婦』問題 日本政府の12月28日合意は白紙に戻さなければならない」と題しての1時間半近くの講演、そしてその後の質疑応答で、日韓合意がいかに問題かよく理解できました。
日韓合意に対しては、国連・女性差別撤廃委員会からは被害当事者の声を聞いていないと厳しい批判をされています。
吉見さんは、問題解決のためには2014年6月に日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議が出した日本政府への提言に応えるものになっているか、まず考えなければならないと切り出されました。
講演の中で何度も繰り返されましたが、人権は国際的基準に基づき考えなければなりません。
1926年奴隷制禁止条約の内容からも、日本軍「慰安婦」制度は明らかに性奴隷制度です。
今回の合意は被害者は納得していない、これで何も解決していない、力を合わせてがんばって行こうと結ばれましたが、日本軍「慰安婦」問題は何が問題なのか事実を明らかにし、責任はどこにあったのかを明確にしないで、被害者救済もはかれませんし、再発防止策もとれません(市役所の不祥事だって同じです)。
合意内容が両国間に文書として存在せず、また唐突感が否めない12・28合意、背景には米国政府の東アジア政策の意図が透けて見えます。
戦後70年が過ぎましたが、戦争責任をあいまいにしてはいけない!と強く感じた講演会でした。


3月25日 (金)   録画中継

さくら開花前線が北上中ですが、今日も朝夕は冷え込みの厳しい一日でした。

高槻市議会では3月予算議会の開会中です。
市長提出議案の委員会審議が終わり、来週28日(月)、29日(火)には議案採決、一般質問が行われます。
各議員の質問項目一覧が一般質問項目として、市議会ホームページに掲載されていて、17人です。

また、3月議会の前半議会の本会議も録画配信されています。
ただ、3月7日の会派代表質問は質問議員名と質問内容がわかりますが、8日、9日に行われた議案質疑はどの議案にどの議員がどのような質問をしたのか、録画をずっと見ないとわからず、本会議の録画配信と言えども、これで本当に市民に説明責任を果たしているのか、あまりにも不親切です。
議員検索も代表質問と一般質問のみしか検索できません。
議会の役割は市政のチェック、市長提案に議案に対してどのようなチェックが行われているのかこそ知りたいのですが、これでは厖大な時間がかかります(怒)。
議案質疑を行う議員はそれほど多くはないと思うのですが、なぜ、どの議案にどなたが質問をされたのか、わかるようにできないのでしょうか!

午後から知人の日本画の個展に伺いました。
また生涯学習センターで開かれていた絵画展も鑑賞してきました。
時間をかけて描かれた絵をじっと見入っていると、何を伝えようとされているのかぐんぐん伝わってきます。
癒されるひとときでした。



3月24日 (木)   戦争法廃止!

午後6時から「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の皆さんと戦争法廃止!2000万人署名活動でした。
場所はJR高槻駅南陸橋ですが、冷え込みが厳しく、ポケットに手を入れておられる方も多く、帰宅を急ぐ方にお願いするのは、気が引けます。
それでも、「します」と寄ってきてくださる方がいると、うれしいもので、がんばろうという気が沸き起こってきます。
署名締め切りまであと1ヵ月、がんばります!

大前英世元府議会議員が亡くなられました。
大前さんは、社会党の時代、核燃料輸送問題を府議会で取り上げて下さったり、市民運動を理解して下さる貴重な議員さんでした。
議員に相談に行くときは紙1枚にまとめてくるようにとよく言われていました。
私も、相談等に行く時は紙1枚に概要をまとめていくとよいと、よく皆さんに言うのですが、これは大前さんから教わったことです。
お会いすれば、必ず「どうしてる?元気にしてるか?」と声をかけて下さいました。
ご葬儀に伺えませんでしたが、心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。


3月22日 (火)   戦争法29日施行

午後1時半からたかつき市民環境大学OB会の定期総会でした。
本年度の事業計画などが決まりました。
今まで市民活動にはほとんど参加できませんでしたので、マイペースですが、これからは参加しようと思っています。

今朝の閣議で、戦争法の施行が3月29日と決定しました。
夏の参議院選挙後に、自衛隊は新たな活動を始めようとしています。

防衛大学校の卒業生419人のうち、任官拒否をした人が47人、例年の2倍でした。
民間企業への就職が多くなったとも言われていますが、戦争法の影響も多いはずです。
驚いたのは、任官拒否をした人は卒業式に出席できないのです。
前日に卒業証書をもらい、卒業式当日は私服で卒業生を見送るのだそうです。
軍隊の「いじめ」のようで、「見せしめ」そのものではありませんか!

しかし、自衛隊が困っているのは、任官拒否だけでなく、任官のふりをしながらすぐの辞める人が毎年70〜100人ぐらいいることです。

人材難で困った自衛隊の取った措置が、女性自衛官の登用拡大です。

「戦争する国」になるためには、自衛官の増強が欠かせません。
戦争への道を進むことにブレーキをかけるには、夏の選挙で野党共闘が成功し、安倍政権の暴走をくいとめることしかありません!


3月21日 (月)   2000万人署名

午後2時からJR高槻駅南で、「戦争法廃止!立憲主義を守ろう!2000万人署名活動」を行いました。
昨日に引き続き、風が強く、冷えましたが、がんばりました。
これで、3日連続で署名活動を続けました。
温かいお声もいただきましたし、今日は、お母さんが20代の娘さんに「あなたも書いたら」と誘われ、書いてくださいました。
「もう書きました。2回書いてもいいのですか?」と聞かれる方もありますし、「近所で書いて送りました」と言われる方もありました。
確かに無視する人も多いのですが、チラシを渡すだけでなく、署名をお願いするとそこにコミュニケーションの場が生まれ、説明することもたびたびです。
休日の昼間は若い人とも話すことができます。
緊張の連続で少々疲れもしますが、署名活動は新たな気づきの場で、学びの場です。

街頭での署名活動は25日(金)まで続けます。
署名をまだされていない方、ご連絡ください。
署名用紙をお送りします。
下記から署名用紙もダウンロードしていただいてもけっこうですし、ネット署名もできます。ご協力よろしくお願いします。
2000万人統一署名

3月18日(木)報道ステーションの特集「独・ワイマール憲法の教訓」をご覧になったでしょうか?
古舘キャスターが1泊3日でドイツで取材されたもので、渾身の特集でした。
今の日本、安倍政権が重なって見え、体が凍りつきました。
下記で見ることが出来ます。ぜひ、ご覧ください。
「独・ワイマール憲法の教訓〜なぜ独裁が生まれたか?」


3月19日 (土)   戦争法廃止!

戦争法(安保法制)が強行成立して半年です。
今日は全国各地で戦争法廃止を求めるアクションが行われました。
大阪府内では200ヶ所で行われたそうです。

高槻市、島本町でも、「怒りの一日行動」として、集会、デモ、街頭演説会、2000万人署名に取り組みました。
主催は戦争させない!高槻・島本実行委員会です。
東京の「総がかり行動実行委員会」のように、高槻市や島本で平和運動に取り組んできた団体がいっしょに行動しようと手をつないでいる団体です。

午後1時半からは城跡公園多目的広場で集会、参加団体や地方議員のアピールがありました。
午後2時からは「戦争法廃止!市民ウォーク」、約350名でJR高槻駅南まで、コールをしながら歩きました。

午後3時からは街頭演説会、JR高槻駅北ロータリーで、約600名の方が集まってくださいました。
国会では野党5党の共闘が進んでいますが、今日は、民主党・辻元清美衆議院議員、共産党・たつみコータロー参議院議員、社民党・服部良一元衆議院議員が駆けつけて下さって、野党共闘を進めるとそれぞれ強い決意を表明されました。
俳優の和泉敬子さんは日本国憲法前文を朗読して下さって、あらためて憲法の素晴らしさをかみしめました。
SADL(民主主義と生活を守る有志)の中村研さん、宗教者の坂上良さん(浄土真宗本願寺派布教師)、弁護士の武村二三夫さん(大阪弁護士会憲法委員会委員長)、そしてジャーナリストの山本健治さんからも怒りのアピールが続きました。
高槻、島本選出の民主党、共産党、社民党、緑の党グリーンジャパン、無所属の議員の皆さんも、予算議会のお忙しいなか、駆けつけて下さいました。
そして、全員で「憲法守れ、9条守れ!」「戦争法廃止!戦争NO!」のコールをし、決意を新たにしました。

午後3時50分からは、JR高槻駅北、JR高槻駅南、松坂屋前、阪急高槻市駅北などに分かれて、戦争法廃止!2000万人署名に取り組みました。
島本町では、午後4時から阪急水無瀬駅で行われました。

昨夜から降っていた雨もやみ、安倍政治に対する「怒りの一日行動」でした。
ご協力下さった皆さん、ご参加下さった皆さん、ほんとうにご苦労様でした!!!

明日から、金曜日まで、毎日、市内各所で署名集めをします。
すでに東京には500万人分が寄せられています。
あと1ヵ月、一人でも多くの方にご協力いただけるよう、がんばります!



3月17日 (木)   真相究明を!

大阪市の中学校教科書「公民」「歴史」の採択をめぐり、不正な市民アンケートが行われていました。
採択されたのは育鵬社の教科書です。
この育鵬社と、育鵬社の教科書を勧める「日本再生教育機構」と社員を動員してアンケートを書かせた「フジ住宅」がどのようなやり取りをしていたかがわかる資料が公開されています。ぜひお読みください。

子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会
フジ住宅内部資料(フジ住宅関係者より提供された資料)
(解説から読むとわかりやすいです)


「フジ住宅」の社員の方が、会社から採択運動を強要され、ヘイトハラスメントを受けたと損害賠償請求訴訟を起こされています。
これらの資料は、その裁判の中で明らかになった資料の一部です。

読んで、驚きました。
市民意見を尊重するというふうにして、このようなやり方をするのは、不正そのものです。

また、大阪市の中学校教科書採択では、この市民アンケートの不正だけでなく、採択過程の中に利害関係人が複数入っていたとのことです。
育鵬社の教科書を印刷する会社の取締役をしていた高尾教育委員だけでなく、吉田康人住吉区長も選定委員だったとのことです。
区長という立場の人が選定委員になっていいのか問われています。
吉田区長と言えば元高槻市議会議員、教科書採択のあり方について、よく質問されていました。

「公正」とはどういう意味でしょうか。
大阪市教育委員会は、一刻も早く真相究明を行うべきです。


3月15日 (火)   産む機械ではない!

大阪市立中学校の校長が、「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと」と全校集会で発言しました。
教育の現場で、今もこのような発言が出るとは、大阪市の教育現場はどうなっているのでしょう(大怒)!

女性には自分の生き方を決める権利があります。
男女共同参画基本法も大阪市の男女共同参画推進条例も、もちろん高槻市の男女共同参画推進条例もその理念が貫かれています。

しかし、公職者による女性差別発言は後を絶ちません。
「女は産む機械」と発言して大臣を辞めた政治家もいます。
元東京都知事の石原慎太郎氏は、「生殖能力のない女はババア、有害だ」と発言しました。
少し前、東京都議会議員は、少子化時代で子育てがたいへんだと質問していた女性議員に「結婚しろ!」と野次りました。
「子どもを産め」と言わんがばかりでした。

「女は仕事をするよりも結婚して子どもを産め!」という価値観が、公職者に今もなお存在することに、愕然とします。
まして今回は教育者です。条例に基づき、男女共同参画教育を進める責任者です。
自治体では男女共同参画施策が隅に追いやられる傾向があります。
おおさか維新の会の知事、大阪市長になって、大阪府内はさらにその傾向が強くなっています。
大阪市教委は、校長という教育者がこのような発言をした原因はどこにあるのか分析をし、大阪市男女共同参画推進条例の研修を徹底すべきです。
何よりも、中学校長は問題を真摯に受け止め、発言を撤回すべきです。

私が男女平等を強く意識し始める契機になった事件の一つが、高校2年のときの担任の言葉です。
高校3年で理系か文系かに分かれるため、どうしようかと悩んでいるときに、「女は永久就職すればいい、進学などしなくていい」と言われたのです。
そのときは「永久就職」の意味が解らず、永久に働ける職場とはどこのことを指しているのか、真剣に考えました。
同じように言われた友人と話して、「永久就職」は結婚のことを指すのだと知ったのです。
この担任の発言は許せませんでした。
もう半世紀も前のことですが、今もこのような価値観を持っている男性が次から次へとでてきます。心底、怒り心頭です。


3月14日 (月)   審議会傍聴

午後2時から子ども・子育て会議を傍聴しました。久々の審議会傍聴です。

メインは、高槻市立の就学前児童施設のあり方についてでした。
ほぼ議論が出尽くし、来月の会議で答申案が議論されます。
待機児問題が大きな問題になっていますが、少子化と人口減で、今後高槻市も子どもの数が減るとの前提です。
また、公立の幼稚園、保育園の老朽化の問題もあり、効率的に施設運営が必要という側面も含めての議論です。
今ではなく、今後の予測に基づく、就学前の「公」の果たす役割を明確にしての、幼稚園、保育園の再編計画です。

どのような答申が出されるのか、固唾をのんで見守っている方も多いのではないでしょうか。

夕方からは、19日に予定している「戦争法廃止!立憲主義を守ろう!」アクションの打ち合わせでした。
戦争法が強行成立してから半年です。
毎月19日行動が全国各地で取り組まれていますが、3月19日は大々的な取り組みになります。
府内でも100ヶ所で取り組まれるとのことです。
高槻・島本では、午後1時半から第1中学正門前多目的広場で集会、JR高槻駅前までデモ、午後3時からJR高槻駅北ロータリーで演説会、午後3時45分からJR高槻駅周辺で2000万人署名に取り組みます。
怒りの行動で、アクションの時間が少し長いですが、ご無理のないよう、ぜひご参加ください!


3月13日 (日)   女性政策のまやかし

午後4時からドーンセンターで開かれた講演会「安倍政権の女性政策のまやかし」に参加しました。
講師は竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学教授)、主催は働く女性の人権センターいこ☆るです。

開口一番、もはや地下放送やレジスタンスの時代だと切りだされました。
というのも、関東では、講演会や学習会のタイトルに「安倍政権」をつけると会館が貸さないこともあるようで、主催者が自主規制をかけているのだそうです。
放送局の自主規制だけでなく、運動団体にも広がり始める暗い時代の始まり、だから地下放送やレジスタンスで闘わなければならない時代になりつつあるようです。
大阪にいると、首都の緊張感がすぐにはわかりません。
しかし、戦争法廃止を求める運動が、これまでの複雑な分裂の事情を乗り越え、いっしょに手をつなぎ、「野党は共闘」を生み出したのも、このような状況が背景にあったからなのでしょう。

本題の安倍政権の女性政策のまやかしについて、竹信さんは私の疑問をみごとに解きほぐしてくださいました。
「女性が輝く」の裏で、確実に、普通の女性の低賃金化、貧困主婦の出現が進んでいます。保育問題も大いに関係しています。
「輝く」のまやかしを見抜くとともに、男女共同参画施策が「輝く」施策に矮小化されないよう見つめ続ける必要もあります。
安倍政権の女性政策は、女性差別撤廃、ジェンダー平等をめざしたものなのかどうか、厳しい目線で問い直さなければ、女性の人権が守られないことを痛感した講演でした。

久々にドーンセンターでの講演会、懐かしい方々にもお会いできました。
「まあ!よく出てきてくれたね!」と声をかけて下さった方もありました。
キラキラ輝く元気印の女性の仲間に会えて、私も元気溌剌です!



3月12日 (土)   最後の理事会

社会福祉法人の理事をお引き受けし、もう24年になります。
今期で理事を退任させていただくことにしました。
今日は最後の理事会でした。

もう40年近く前、高槻市は「公立の保育園はもう建設しない、これからは民営で」という方針を出しました。
当時も待機児が大きな問題となっていました。
そこで、市民の手で社会福祉法人を設立、1978年、新設保育園の開園にこぎつけました。
当時は保母と言っていましたが、私も保育士の一人として、開園時から勤務しました。
今振り返れば、開園時の、全園児も保育士も初めて同士という「混乱」を経験できたのは、とても貴重なものでした。
保育士集団は、開園2年前ぐらいから「新しい保育を!」と学習会を重ねていましたが、やはり現場と机上の学習とは異なります。
そうしてスタートした園だけに思い入れも一塩でした。

昨年夏からは週2回ほど地域子育て支援担当保育士として勤務していました。
勤務に関することはこの日誌に書けなかったのですが、孫のような元気な園児たちに「二木さ〜ん」と呼んでもらいながら、給食を一緒に食べるのも楽しみでした。
離れるとなると、少し寂しい気もしますが、どこかで区切りをつけなければなりません。
いろいろご指導、ご教示下さった皆様、ほんとうに長い間ありがとうございました。


3月11日 (金)   あれから5年

2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖地震が発生しました。
地震の規模はマグニチュード9.0という、日本では観測史上最大の地震でした。
続いて起きた巨大津波、東北地方太平洋沿岸をあっという間にのみ込みました。
そして、福島第一原発は電源をすべて失い、冷却材喪失、炉心溶融という重大事故を引き起こしました。
水素爆発やベントで、厖大な量の放射性物質が漏れ、風に乗って拡散され、広大な地域が汚染されました。
あれだけ「5重の壁で、絶対に漏れることはありません」と言い続けてきたのにです。

原発事故さえなければ、東北地方はもっともっと違っていたことでしょう!!!

連日報道される福島の現状、原発事故のドキュメンタリー、避難されている皆さんの現実、知れば知るほど胸が痛みます。

原発事故に関する告発や裁判も起こされていますが、甲状腺がんと診断された方の家族会も近々発足予定とのことです。

福島を見つめ続けることは、原発を許してきた者の責任です。

いつ起こるかしれない巨大地震への備えとともに、「原発はゼロ」にしなければと、決意新たにした一日でした。


3月10日 (木)   高浜3号停止!

昨日の大津地裁の決定を受け、関電・高浜3号機は午後8時に運転が停止しました。安心です!
2度と再稼働させないようにしなければなりませんが、関西電力は老朽化している美浜3号機も動かす手続きを進めています。
電気料金の値下げができなくなったと、消費者に「安いなら原発を」という意識を刷り込もうとしています。
しかし、電気料金の算定方法に問題があるから、安いようにみえるだけです。
トイレ無しのマンションと言われる原発、原発から出る放射性廃棄物の処理は確立されていません。
これらの経費を入れずに、電気料金をを計算している電力会社、いずれ次の世代に厖大な放射性廃棄物処理の負担を背負わせることになります。
未来にツケをを残さない!そのためにも原発ゼロしか道はありません!!!

毎日、驚く事件が続きます。

広島県府中町で中学生が自殺した事件、学校側の進路指導や生徒指導の実態を聞くと愕然とします。
濡れ衣をきせられた中学生の心中察するに余りあります。

読売巨人軍では、新たに選手が1人、野球賭博をしていたことが発覚しました。
記者会見を見て、唖然です。野球をする子どもたちに、どう説明するのでしょう!
渡邉恒夫氏は引責辞任とのことですが、記者会見の様子からすると、プロ野球会全体で対応すべきではありませんか!

元航空幕僚長の田母神俊雄氏の政治資金流用事件もまさか!です。
航空幕僚長といえば、航空自衛隊のトップです。
そのような人が不正流用とは、あり得ない!

甘利前大臣の口利き問題もその後の動きがよくわかりません。
うやむやにされたらたまったものではありません!!!


3月9日 (水)   高浜運転停止!

大津地裁が、高浜原発3号機、4号機の運転差止めを認めました!!!
関電は決定に従って、運転停止をします。やったー!!!!!

運転中の原発の差止めを認めたのは、今回が初めてです。
決定を全文読んでいませんが、報道で知る限り、「予防の原則」を取り入れた、画期的なもののようです。
今回の裁判は原告が滋賀県民、地元福井の方でないこともこれまでなかったことです。
早く決定文全文を読みたいです!!!

高槻市議会3月議会が現在開かれています。
なかなか傍聴にいけず、2週間後の録画中継を見ます。
7日(月)には、各会派の代表質問が行われました。
質問項目が、市議会のWebに「施政方針に対する代表質問項目」として掲載されています。


3月8日 (火)   差別撤廃委勧告

国連の女性差別撤廃委員会は、女性差別撤廃条約批准国である日本に対し、「過去の勧告が是正されていない」と厳しい勧告を出しました。
14ページ、57項目にわたるものですが、夫婦別姓や女性のみの再婚禁止期間をなくすことなども含まれています。
日本軍「慰安婦」問題については、昨年12月末の日韓合意を被害者中心のアプローチが十分おこなわれていないと指摘、教科書からこの問題が消えたことにも言及、被害者に十分に配慮するように求めています。
政府はこの勧告を遺憾だとし、ただちに国連に日本政府の説明が反映されていない」と申し入れたそうです。
このような国際的人権感覚のない政府、恥かしい限りです。
ジェンダーギャップ指数世界101位という、女性差別撤廃が進まない日本、安倍政権である限り、女性の人権は保障されません!


3月7日 (月)   保育園落ちた!

保育園落ちた日本死ね!!!のブログが大きな共感を読んでいます。
働く保護者にとって、子どもが保育園に入れなかったことは、悔しく、悲しく、憤りとともに絶望の淵に追いやられたと言っても過言ではありません。
多くの人はこの気持ちがすぐに分かるはずです。
しかし、2月29日の衆院予算委員会で、民主党の山尾しおり議員のこのブログに関する質問に対し、安倍首相は「匿名なので確認のしようがない」と答弁しました。
また、山尾議員には「出典を明らかにせよ」などの心無い野次が浴びせられました。
保育園に入園できなかった保護者の置かれた苦しい状況などまるで他人事のような国会議員がいることに驚愕します。

先週末に、安倍首相や野次をとばした議員に対し、保育園に入れなかった方々が、急きょ国会前で「保育園落ちたのは私だ」とメッセージを持って立たれました。
そして、保育制度の充実を求める署名も行われています。
署名の宛先は、安倍首相と野次をとばした議員、そしてこの問題を取り上げた山尾議員です。
ぜひ、ご協力ください。3月8日(火)までです。9日(水)に提出です。
保護者が安心して働けるように環境整備をするのは、政府の責任です。
安倍首相や野次を飛ばした議員には、保育問題を語る資格があるのかと、問いたいです!
署名はコチラ→#保育園落ちたの私と私の仲間だ

実は私も初当選時、1991年、今から25年前のことですが、子どもを保育園に入れることができませんでした。
「落ちた」のではなく、受けることすらできなかったのです。
4月の選挙で当選、すぐに、小学1年になったばかりの次男は学童保育室に、幼稚園年長の3男は保育園に申し込もうとしたのです。
学童保育室は入ることができました。
しかし、議員は非常勤なので、就労証明を議会事務局では書けないと言われ、保育課では正職でないと入所はできないと言われたのです。
もうお先真っ暗になりました。

困り果てていた私たちを、幼稚園の同じクラスの皆さんが助けて下さいました。
子どもにとっても同じ環境のほうがいいから、あと1年、私たちが交代で預かるよ、安心してと、救いの手を差し伸べて下さったのです。
選挙期間中も当番制で、子どもを預かって下さり、夕食も差し入れてもらっていました。
私たちは皆さんの好意に甘えることにしました。
この時の温かいサポートがなければ、小さな子どもをかかえての選挙活動や議員活動はできませんでした。
今も、当時の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

安倍首相も野次をとばした議員も、保育園に入れなかった保護者の元に出向いて、話を直接聞くべきです!
パート収入が25万と発言したり、連日、高級料理店で食事している首相には、年収100万以下で働くパート労働者の気持ちなど、おそらく理解できないでしょうが・・・。


3月6日 (日)   SEALDsデモ

午後2時から、SEALDs KANSAIなど3団体主催のデモが靭公園(大阪市)であり、参加しました。
デモに先立つ集会では、主催3団体のあいさつ、民主、共産、社民の3党の国会議員、地方議員のアピールが続きました。
集会が始まるや、轟音を鳴り響かせる右翼の嫌がらせもありましたが、動じることもなく落ち着いた集会で、すぐに御堂筋を南下するデモに出発しました。

私は高校生の隊列に入りました。
「昔、高校生」も多かったです。
若者の心の底からの怒りのコール、それも音楽に合わせ喜怒哀楽の感情をこめ、強弱も激しくつけ、まさにライブです。
私も、まるで発声の練習をするように、口や顔の筋肉を精一杯動かし続けました。
信号待ちの時などは、さわやかな高校生のアピールが入り、聞き入りました。
御堂筋を難波まで2時間、ラップ調のコールに何とかついていきましたが、足の方は少しきつくもありました。

思い起こせば、正義感にかられた私も20才の頃からマイクを握っていました。
でも、もっともっと固い言葉の単調なアピールでした。自分の言葉ではありませんでした。
昨日、木戸さんが、若い人が「私は」を主語に言葉を発していると言われましたが、まさに今日のコールは若者が主語の言葉のオンパレードでした。
先日、元自衛官の井筒さんも「自分の言葉で語れ」と言われましたが、人を動かすのはその人の心の底からわき出る言葉です。
若者の言葉を聞くだけでなく私も発した1万歩、全身で感動したデモでした。

高槻市民の方もちらほらおられました。
声をあげる若者を少し下がってサポートするのも、私たち高齢者の役割かと思います。
元気をもらいながら、これからも若者アクションに参加します!

関西にも「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合」が発足、明日、記者会見があるそうです。
野党統一候補の応援もめざすとのこと、今日も「野党は共闘」のコールに3党の方が手をつないで応えておられました。
安倍政権の暴走をくい止めるためには、自公の議員の数を減らすことです。
そのためには、一人でも多くの野党議員に当選していただかなければ!!!



3月5日 (土)   ドイツの現実

午前10時から「難民問題に揺れるドイツ−世界における<9条>の意義」と題した、木戸衛一さん(大阪大学大学院国際公共政策科教員)の講演会に参加しました。
主催は憲法をかってにさせない会、当初はオイゲン・アイヒホルンさん(日独平和フォーラム)の難民受け入れで揺れるドイツの緊急報告集会の予定でしたが、オイゲンさんが急きょ来日できなくなたっため、通訳をして下さる予定だった木戸さんの講演となりました。

1時間45分にわたり、「戦後70年のドイツの歩み」「メルケル首相がなぜ難民受け入れ発言をしたのか」「無数の市民の自発的な支援がたくさんあること」「その陰でナチを賛美する政党が確実に勢力を増やしている」「貧困層が確実に増えている」「国外派兵や武器輸出も進んでいる現実」「相次ぐテロの原因は米英にあり、西洋の民主主義を押し付けたこと」「西洋とイスラムが『われわれは互いに学び合うためにはどうすれがいいか』という視点からは、<9条>的理念こそ重要である」「憲法97条の基本的人権の尊重は自民党改憲案には削除されていること」「若い人たちが『私は・・と考える』と主語を個人にして素直に発言している」と語られ、最後に、ステファン・エセルの『怒れ!憤れ!』紹介して下さいました。
ステファン・エセルに影響を受けスペインの5月15日オキュパイ運動(街頭占拠)があり、米国へ、そしてシールズにつながっているとのことです。
ステファンの「創造は抵抗であり、抵抗は創造」「非暴力の希望」というは、まさに私の探していた言葉でした。

米国のトランプ旋風、ドイツのネオナチの台頭の現状などを重ねあわせると、戦後70年、他者との助け合いを大切にしてきた価値観が、世界で崩れつつあると木戸さんは指摘されました。安倍政権の日本だけではないのです。
グローバリズムでほんの一握りのお金持ち以外は貧者になり続ける現実、だからこそ、「公」の役割は何かを考え、「分かち合う」「助け合う」を大切にしなければと強く感じました。



3月4日 (金)   2000万人署名

午後5時から戦争法廃止!立憲主義を守れ!2000万人署名活動でした。
JR高槻駅南陸橋で、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の皆さんと頑張りました。
今日は夕方の時間帯のため、あわただしく帰られる人が多かったのですが、足を止めてカンパして下さる方もあり、励まされました。
通りすがりに「9条は変えるべき!」と言われる方には、「私は9条守りたいんです!」と微笑み返しで応じました。
暖かくなり、これからが本番です。がんばらなければ!

署名活動が終わってからは、戦争をさせない!高槻・島本実行委員会でした。
3月19日に予定している怒りの行動(集会、デモ、街頭演説会、署名活動)の打ち合わせでした。
あと2週間、最後の準備作業の分担も決まりました。


3月3日 (木)   芥川山城跡

穏やかなお天気に恵まれ、今日は芥川山城跡(三好山)と原地区のハイキングでした。
たかつき環境市民大学第3期生第1班の修了記念です。
上の口バス停に集合、原地区を散策、ご案内いただいたあと、芥川山城跡に登りました。

三好長慶が本拠地とした芥川山城、地元やボランティアの皆さんが整備を進めて下さっていて、登りやすく、本丸のあった山頂からは高槻市内が見渡せるようになっていました。
素晴らしい眺望を楽しみながらのお弁当、何十年ぶりかの遠足気分でした。
帰りは本丸から大手道を降りましたが、途中、唯一残る本丸の石垣が少し崩れかけていて、気になりました。
そして、摂津峡公園に出て、塚脇の喫茶店でコーヒーを楽しんで散会でした。
もう次の企画も考えて下さっています。
経験豊富なお世話くださるみなさん、ほんとうにありがとうございます!!!



3月2日 (水)   再稼働署名

高浜原発4号機の事故に抗議し、3号機も停止を求める署名が行われています。
締め切りは3月8日(火)です。
ご協力よろしくお願いします。

高浜原発4号機緊急停止事故・抗議署名のお願い
署名のフォームはコチラ

高槻市の2016年度の施政方針大綱が市のWebサイトに掲載されていました。
概要版の後ろには主な事業の予算が掲載されています。

花粉とPM2.5のせいか、軽い症状が出ています。
用心!用心!です。


3月1日 (火)   3月議会始まる

衆議院では2016年度の96兆円の一般会計予算や軽減税率法案等が賛成多数で可決されてしまいました。
納得できないことづくめの施策と予算です。
次の参議院での審議では、大臣の問題発言や甘利前大臣の口利き問題もうやむやにせず、鋭い追及をしていただきたく思います。

高槻市議会では今日から2016年度の予算等を審議する3月議会が始まりました。
先日、公表された付議事項の主要内容(議案概要)には、2016年度予算の主要予算内容は別ファイルで3月1日に掲載予定と書かれていました。
ところが、今夜、市のホームページの3月1日付新着情報を見ると33件もありましたが、この別ファイルがありません。
あちこちからアクセスしてみましたが、やはり見つけることができませんでした。
市長の施政方針等を読もうと時間をあけていましたのに、残念です。

関西電力は、送電線の鉄塔工事で、また事故を起こしました。
福井県美浜町山中に、ヘリコプターで運んでいた800キログラムの資材を落としたのです。
高浜4号機の緊急停止の原因は今日もはっきりしていません。
これだけ事故を起こし続けても原発運転資格があるとは、やはり納得できません!

昨日の「怒っている」ジャーナリストは6人と書きましたが、記者会見には出席されませんでしたが、呼びかけ人に田勢康弘さんも入っておられ、計7人でした。
呼びかけ文は朝日デジタルに掲載されています。

毎日夕刊の特集ワイドは辺見庸さん(作家)の「この国はどこへ行こうとしているのか 東日本大震災5年」でした。
考えさせられました。
辺見さんも来月大阪に来られます。

<辺見庸大阪講演会第4弾>*参加申し込み要
 怒りと絶望はどのように表現するべきか 「戦争の時代」のたちふるまいについて
日時:4月3日(日)13:00〜
場所:大阪市立阿倍野区民センター
参加費:大人1500円 学生1000円
主催:辺見庸大阪講演会実行委員会
チラシはコチラ
 

■ご意見・ご要望はこちらから
wasabi@osk3.3web.ne.jp

     
         

©二木洋子事務所