2020年2月
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2月27日 (木)   本会議傍聴

高槻市議会3月定例会が始まりました。
午前10時から傍聴、午前中は市長の2020年度施政方針、2019年度補正予算の提案理由説明と質疑、採決、午後は条例改正案件や一般会計等の説明で終了しました。
質疑をされたのは、北岡隆浩議員、川口洋一議員、中村玲子議員でした。

敬老パス問題については、濱田市長は施政方針の「健康・福祉の充実に向けた取組」のなかで、「『市営バス高齢者無料乗車制度』については、令和3年4月からの見直しに向けた手続や周知などに取り組みます」と方針を明らかにしました。
また、議案第36号「自動車運送事業条例中一部改正について」で、運賃無料は75歳に引き上げ、70〜74歳は割引制度を導入し、1乗車100円以内とするとありました。
議場で傍聴者用に置かれていた議案書綴りには、このためのシステム改修(運賃箱やICカード発行機など)で自動車運送事業会計に1億2650万8千円が計上されていました。
一般会計にも制度周知の予算が入っているようですが、見つけることができませんでした。

このような制度改悪が、影響をこうむる市民には説明されないまま、抜き打ち的に提案されるのは本当に残念です。
47年間続けてきた全国に誇れるこの制度が、今の現状のなかで、どのように評価されているのか、来週の本会議(代表質問、議案質疑)での各会派の議論を聞きたく、傍聴に通います。

今日は驚いたことがありました。
市長が施政方針のむすびで、将棋の谷川永世名人の著書『構想力』のなかで述べている「常識外」の構想の大切さを紹介、市民生活の根幹にかかわることは着実かつ地道に取り組んでいくが、都市間競争を余儀なくされている状況で、他市の行政の発想にはない「常識外」の構想による行政運営・施策展開を引き続き追及していきたいと言われたことです。
今後、高槻市政に関し、私などには想定外の事態が次々と起こる予感がしました。
草の根市民として、しっかりチェックしていかなければ!

濱田市長・2020年度施政方針大綱

今日は本会議場で2度も携帯電話を鳴らし、ご迷惑をおかけしました。
扱いなれていない携帯電話で、操作ミスでした。
議会事務局の方からも警備の方からも注意を受けました。
申し訳ありません。
 

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©二木洋子事務所