人の歩幅と歩行速度の関係を求めよう
授業科目
授業内容
授業の結果
今後の課題
参考文献
授業科目
大阪府立泉南高等学校 3年次の生物II(2単位)
1講座(男子13名、女子5名)
1997年度2学期
2年、3年(並行履修)で生物IBを全員履修し、3年で生物IIを選択する。展開授業である。
2時限連続の授業
古生物と進化に関連して2時限
授業内容
本授業前
生物の進化を相対年代と関連させて順に説明した。
恐竜について基本的な説明を行った。
足あとから恐竜の歩行の仕方について考えた。
本授業
生徒が実際に歩行し、そのときの速度と歩幅を測定した。・・・
具体的方法
測定結果と計算結果
・・・
計算方法とその原理
測定の結果から歩幅と歩行速度の関係を求めた。
本授業後
実験の結果を恐竜の足あと群に適用し、恐竜の歩行速度を求めた。
恐竜の足あと群とそれからわかる歩行速度から過去に起こった出来事を推定した。
授業の結果
屋外で行う実験だったので生徒は楽しんでいた。
実験結果をグラフにすると、歩行速度が一定でなかった場合、軽く走った場合などが点の位置から推定できる。しかも、本人に確認するとその推定が当たっていた。
ゆっくり歩いたり、走ったりして、他の生徒と歩行速度を変えるように指示したが、ほとんどの生徒が普通の速度で歩いてしまった。
今後の課題
足あとの雰囲気を出すために裸足で実験を行った。そのため足あとがつきにくくなり、歩幅を測定しにくくなった(歩幅の測定値が少なくなった)。靴やスリッパを履いて実験した方がよかった。
準備から含めると2時限連続の授業でないと行いにくい実験である。測定値のバラツキが大きいため、測定数が少ないと実験結果を活用しにくくなる。
少人数(18名)だったので実験をできた。1クラスだと役割分担に工夫が必要となる。
参考文献
R.M.アレクサンダー,"恐竜の力学",p43-61,地人書館(1991).
小荒井千人,松川正樹,榊原雄太郎,日本地学教育学会第51回全国大会(1997)
「恐竜の歩いた速さを体感して求める教材開発」
.
理科の教材
に戻る