Micro Bridge
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ビディングシステムの作成
通常は用意されているビディングオプションを組み合わせて好みのビディングシステムを作りますが、これだけでは物足りないという方はビディングシステムを記述しているファイル(ビディングルールテーブル)を直接変更あるいは作成することによって、マイクロブリッジが用意していないコンベンションを取り入れたり、あるいはプレシジョンなどの新しいシステムを作成し、使用することもできます。

ビディングルールテーブルの例

たとえば1Hオープンに対する1Sレスポンスの条件はつぎのように表すことができます。(5枚メジャーのフォーシングレイズを想定)

  • 6HCP以上。4枚以上のスペード。ハートサポートなし。
  • 5HCP。良い5枚以上のスペード。ハートサポートなし。
  • 10−11点。4枚以上のスペード。ハートサポート。
これをデータとして記述すると以下のようになります。
--1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----
## 1H-P
P  0               - 5
1S 3              6-15                            -2     4-
   3     10-11                                   3-      4-
  %1              5- 5                            -3     5-  3
--1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----