義歯(入れ歯)を入れる方へ!!


義歯について

入れ歯には、部分入れ歯と総入れ歯があります。

部分入れ歯は、何本か残っている自分の歯にバネをかけて維持させる入れ歯のことです。総入れ歯は、歯が一本も無い状態で作る入れ歯のことです。

また、入れ歯には、歯肉にあたる部分(床)をプラスチック(レジン)で作る場合と、金属で作る場合の二通りの方法があり、それぞれに長所短所がありますが、金属床はとりわけ長所のほうが多いです。


金属床の長所

1)レジンのように厚くしなくても割れないため、床を薄く作ることができるので口に入れた時の違和感が少ない。

2)丈夫で、落としても壊れにくい。

3)レジンのように吸水せず、表面もつるつるにできるので、汚れがつきにくくいつでも、清潔に保つことができる。

4)レジンに対するアレルギーを起こす人(結構多い)でも、安心して使える、、、、、などなど


義歯を上手に使うコツ

義歯を入れたその日から、何の違和感もなく使用することは困難です。次のようなことに注意して、あせらず、ゆっくりと慣らしていきましょう。


1)最初の日は30分ぐらい装着したら後ははずしてください。早く慣らそうとして、長時間入れることは逆効果です。絶対にやめてください!!

2)次の日は、前日よりも5分から10分長くするだけで結構です。たとえば、昨日30分装着していたら今日は35分したら必ずはずしてください。気持ち悪くないから大丈夫だとか、早く慣らそうとして、決めた時間以上に装着することは絶対に止めてください。

3)目安としてはじめて入れ歯を入れた日から一週間ぐらいで、一時間ほど装着できるようになれば結構です。

4)最初のうちは、義歯を装着して話すことは困難です。声を出して新聞や本を読んだりして家族の人に聞いてもらいましょう。特にさ行(さしすせそ)の発音を練習しましょう。

5)食事は2時間以上装着する予定になった時期からはじめます。最初は固いものは避けて、ごはんとか白身の魚の煮付けとかを、小さく分けて口に運び少しずつゆっくり噛んでください。

6)歯型を採って作る義歯は実際のお口とはわずかに狂いがあります。必ず、歯科医院で調整をしてください。2〜3回ほど調整すれば結構使える入れ歯になってくるはずです。

7)寝る前に義歯は外して、歯ブラシできれいにゴシゴシ洗ってください。洗った後は、コップなどに水を入れ、その中に浸して乾燥しないようにしておきましょう。入れ歯は外して寝るようにしましょう!


義歯を長持ちさせるには

1)部分入れ歯の場合には、今残っている歯を大切にすることです。特に、入れ歯を支えるバネをかけている歯は不潔になり易いので、よく磨きましょう。また。時々、歯科医院で検査を受けて、常に清潔にしておきましょう。

2)総入れ歯の人は、歯肉が入れ歯で圧迫されて血行障害を起こしやすいので、歯肉のマッサージと清掃を心がけましょう。

3)義歯は自分で調節しないでください。かえって合わなくなります。

4)固いものの上に落としたり、熱湯や火に近づけないようにしてください。破折や変形の原因になります。


義歯がガタガタしてきたら

歯ぐきがやせてきたり、義歯を支えている歯が弱くなってくると入れ歯がガタついてきます。

そんなときは歯科医院に行って調整するか、作り直しましょう。

入れ歯安定剤は長期間使用すると、顎の骨が変形することがありますので、避けてください。

異常がなくても半年〜1年に一回は、歯科医院で義歯の適合検査を受けましょう。

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