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月刊ドラゴンマガジン連載解説





タイトル概要
サクラ大戦・轟華絢爛
2000年5月号真夏の夜の夢(前編)桜華絢爛第四幕の内容をほぼ踏襲している。
2000年6月号真夏の夜の夢(後編)大神の原作による一夜限りの公演。しかし当日に黒之巣会の活動が報告されて……。
2000年7月号紐育の怒れる刺客轟華絢爛第一幕より。ロシア&ニューヨーク時代のマリアの知り合いであり、マリアを裏切って殺された男バレンチーノフが、右腕だけを失ったという設定で復讐のために登場する。OVAよりも設定がしっかりしている。
2000年8月号水のある都市轟華絢爛第二幕より。公演「青い鳥」の主役の重責に戸惑うアイリスと、彼女を支えようとするレニの物語。
2000年9月号キネマの郷愁轟華絢爛第三幕とは大分違う内容。すみれが古い活動写真館で、母冴木ひなの登場するのキネマを見て……。個人的にはイチオシの作品です。
2000年10月号少年レッドよ永遠に轟華絢爛第四幕より。織姫の父緒方が千葉助らとともに住んでいる長屋が地上げ屋に襲われたところへ、花組が少年レッドのキャラに扮して大活躍。
2000年11月号大神さん、時間ですよ(前編)オリジナル作品。帝都で古くからやっている銭湯に入ることになり、すっかり気に入った花組一同。しかしその銭湯が店じまいすることになってしまって……。
2000年12月号大神さん、時間ですよ(後編)上記の後編。なかなか盛り上がります。
2001年1月号両国二番煎じオリジナル作品。魔物の影がちらつく蕎麦屋にすみれとカンナが乗り込んで行くが、その蕎麦屋には古い言い伝えがあって……。
2001年2月号仙台物語・前編、父と娘と轟華絢爛第五幕より。一族の結婚式に儀式役として参加することになったさくらだが、帝劇一同はさくらが結婚すると思いこんで大騒ぎ。
2001年3月号仙台物語・後編、真宮寺家の女たち轟華絢爛第六幕より。降魔戦争の思い出と、今を生きる真宮寺家の女性たち。儀式の大役を果たしたさくらの胸に去来するものは。
サクラ大戦・太正恋歌
2001年5月号黄色いすみれのその理由は?物の怪にでもとりつかれたように様子のおかしいすみれ。
大神が調べていくと、なんともすみれらしい理由が明らかになっていく。
2001年6月号夢見る帝劇少年(前編)謎の少年が帝劇に出没しさくらたちの支持を得てしまう。
ニセ切符を作り、沖縄からバナナを取り寄せ、口ですみれをうち負かし、紅蘭の発明に助言を与える彼の正体は?
大神の立場危うし……。
2001年7月号夢見る帝劇少年(後編)謎の少年の正体が明かされる……があまり驚かない。
隊長としての大神への問いかけのようだったイベント。
2001年8月号----残念ながら休載です。
2001年9月号歌謡ショウ前夜−鏡花来訪「海神別荘」公演が決まる前の物語。
太正時代全開で、シリーズ屈指の出来。
2001年10月号女らしいってわカンナい珍しくカンナが主役のお話。
男らしいと言われて悩むカンナだが……。
サクラ大戦・巴里前夜
2001年11月号第一回・コクリコ多分原稿が落ちたと思われる前編。
欧州大戦に関する記述が興味深い。
2001年12月号第二回・コクリコニャンニャンの謎が明かされる中編。
両親の謎、ドニクールの態度など注目点多々。
2002年1月号第三回・コクリコ某キャラも登場。
しかしそれ以上にコクリコの家族について要注目。
サクラ大戦・活動写真前夜
2002年2月号太正を生きる人々映画版の直前にラチェット及び帝撃花組がどうしていたかを綴る。
執筆は川崎ヒロユキ氏。

轟華絢爛及び太正恋歌の作者は轟華絢爛の脚本を手がけた川崎ヒロユキ氏。
小説轟華絢爛シリーズはサクラ2000プロジェクトの一環のようで、基本はOVAである。
太正恋歌シリーズは花組一人一人のエピソードとなるらしい。
現在は巴里前夜の開始とともに休載中。

巴里前夜は電撃の時と同様にあかほりさとる氏著。
集中連載はひとまずコクリコ編で終了らしい。
どう考えても続きをやってくれそうだがいつになるかは不明。

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