大日如来・観音菩薩・勢至菩薩・地蔵菩薩の四仏体の石仏で住吉四神の本地仏とされる。「きみおちよらい磐船の地蔵菩薩のはすの池、水はなくとも舟はしる。舟は白かね、魯はこがね、金銀帆柱おし立てて六字の妙を帆に上げて」という、弘法大師の作と伝えられる磐船和讃が伝承されている。