飲んだ後のうどんが、これまた、うんまい。
JR沿線 *値段を基準に選んでいます。一部「いす」のある店も含まれています。
「杵屋 新大阪ホーム店」
きつね300円、ざるうどん330円 am8:00〜pm10:00
あの杵屋チェーンが出している立ち食いうどん店。JR新大阪駅の在来線・大阪行きホームにある。 駅関係では大阪一うまい「立ち食い」であると断言したい、と以前は書いていたのですが、今日(1996/6/19)しばらくぶりに食べに寄って、急いで訂正します。ごくごく普通の立ち食いうどんに変わっていた。全くもって、残念! 以前のような店内での手打ち麺ではなく、ごく普通の機械製麺。だしの材料をケチった分、醤油臭い味でごまかしている。出張で来た東京のサラリーマンは満足しても、地元大阪人の舌はだませない。こうなれば、きつね300円は高いかも。でもな、兄ちゃん。この店、昔はうまかってんで。ほんまやで。
追記(1996/12/4)最近、麺、だし汁ともに、以前の旨かったレベルに戻ってきた。かなり、いける味である。
ちなみに、隣は立ち飲み。
最近(21世紀)になって、2軒めの店が在来線・京都行きホームにもできた。
信州生そば「あじさい」
かけそば250円、ザル350円
うどんよりも、そばの方が旨い。ゆえに、立ち食いうどんではなく、立ち食いそば屋。そういう点では、大阪では珍しい店である。JR京橋駅の東西線・尼崎行きホーム、「酒ローソン」の隣。大阪のうどん屋さんで食べるそばは、柔らかめの、どちらかと言えばうどんに近いそばが多いが(特に立ち食いでは)、ここは違う。「信州生そば」と看板を出しているだけはあり、想像以上に歯ごたえのしっかりした麺である。かけうどん200円、かけそば250円の値段の差の付け方に、自信のほどがうかがえる。最近できた店だが、出汁の味といい、店内のきれいさといい、駅うどん関係の注目新人。JR関連会社の経営か。
「京橋浪花」
かけうどん210円、きつね270円
JR環状線・京橋駅を京阪と反対側に出て、左へスグ。商店街の三叉路にある。立ち食いうどんの激戦区・京橋にあって、大人の風格を漂わす。味は、甘め。昔のうどんは、どの店もこういう味がしていたような気がする。そんななつかしさを感じさせる味である。麺は、値段相応だが、割としっかりしていて、量もやや多め(丼がすこし小さいせいか)。店内の立ち食いカウンターで食べられないこともないが、ここはやはり店の前(路上)にある長椅子に腰をかけ、京橋商店街の雑踏を七味がわりに食いたい。気分は、まさにアジアである。「細うどん」も選べる。割り箸が短いのも、立ち食いうどんらしくて素敵だ。
手打ちうどんの店「たかはた」
かけうどん190円 ※立ち食いではありません。
大阪駅前第1ビルのB2、西梅田駅側の通路から入って右側スグの角。この近所には「はがくれ」という超有名うどん店があるが、値段を考慮すれば、この「たかはた」はひけをとらない。年齢不詳の親父がいつ行っても黙々と打っている麺も旨いが、出汁がすばらしい。それが190円で味わえるんだから、お金の価値というものを考え直させる。立ち食いうどんとは何の関連もないが、この店の隣の「かえん」という天丼屋もおすすめ。
「とり平うどん」
きつねうどん300円、鴨うどん400円 ※立ち食いではありません。
新梅田食道街にあるから、飲んだ後、うどんでもというときに便利。カウンターだけだが、座れる。ときどき知人を連れて行くが、連れて行かれた人間は必ず常連客になる、というくらい旨い。出汁のバランスが、非常に良い。なかでも「鴨うどん」は絶品。本業がこのうどん屋の隣にある「とり平」という焼鳥屋だけに、照り煮の鴨肉を驚くほどうどんの上に載せてくれる。うどん本来のしこしこ感を味わいたい、という方には「細打ち麺」(500円)がおすすめ。冷凍の麺だが、「はがくれ」に勝るとも劣らない。おにぎりもある。夜は10時20分まで。早朝から営業している(らしい)。おばちゃんたちの応対も、うどんの味のようにほっとさせる。
「丸一屋 梅田店」
きつねうどん250円、いなりずし190円
梅田「旭屋書店本店」の前を、御堂筋に沿って何メートルか南へ。親子丼の「はづき」の隣。表の大きな丼が目印。麺は普通だが、出汁がお見事。かつおの味が、しみじみ旨い。深夜開いているから、梅田界隈で遅くまで飲んだあと食べて帰るのに、超便利な店。年中無休(のはず)。夜も、オールナイトでやっている(はず)。この店へ入るときは、いつも酔っぱらっているので、詳しいことは覚えていません。それにしても、表の看板の超特大丼から一年中出ている「湯気」が、これまた不思議ではある。
「秀吉」
かけ200円、きざみ250円、きつね270円
===オザキ氏からの情報を紹介します。===
京阪京橋駅内にある「秀吉(ひできち)」を紹介します。ここは、同じ京橋にある「京橋浪花」とは違って、出汁は甘くないのですが、割とうすめであっさりしています。私は、きざみきつねが好きなのですが、具がいろいろ選べてチョイス度が高いです。それと、最近、改装され、きれいになったので、女性でも気軽に入りやすくなった気がします。実際、女性もよく入っているようです。一度、来店されてはどうでしょう。ちなみに、経営は大阪帝拳がしているみたいです。
===私も、OBPに仕事で出かけた帰りなどに、ときどき寄っています。ここは、いつ行っても安心できる、という味です。店員さんの応対も好感が持てます。
阪急沿線 *値段を基準に選んでいます。一部「いす」のある店も含まれています。
「森の石松」
しょうゆかけうどん350円、かけうどん350円。※立ち食いではありません。
意外な街で、本格的な讃岐うどんが楽しめる。学生でにぎわう阪急関大前駅の改札を出て、大学の方へ20秒ほど歩いたところにある小さな店。ここの手打ち麺は、驚くほど素朴。腰は強いが、表面はちょっとざらっとした感じ。讃岐の地方では、家庭でこんなうどんを打って食べているのではないか、そんな気にさせられる。学生街ならではの、何杯か食べるとタダになるというサービスもある。しょうゆかけうどんの大盛りがおすすめ。麺だけを持ち帰れるらしい。
JR環状線・大正駅「よどやん」
(改札を出て左へ)
※立ち食いではないけれど、立ち食い価格。
なるほど、噂にたがわず、旨いです。甘さ控えめのあっさりめ系。24時間営業? 大正界隈で飲んだ帰りに。
ミナミの「天政」
(カレーで有名な「自由軒」の少し西側)
※立ち食いではないけれど、立ち食い価格。
しっかり、出汁の味がする美味しさです。好きな味。「今井」でバカ高いうどんを食うくらいなら、せひここへ。
となりの立ち食い「松屋」も、旨いらしい。
京橋の「エビス屋」
(「京橋浪速」をJRの高架沿いに1ブロック北へ)
ここも、「京橋浪速」に優るとも劣らず旨い立ち食い。「京橋浪速」よりも遅い時間までやっているところが、ありがたい。
「三国そば」
阪急三国下車、東側へ出て道路沿いを少し北へ。毎月第3日曜(月によっては第4)休み。出汁は、大阪でいちばん旨い、という人もいる。たしかに旨いが、複雑になりすぎているというか、ちょっと凝り過ぎたきらいがあった。きつねうどんの揚げは、かなり旨い。きつねうどん270円。限定数のカレーうどんもあり。自家製の佃煮(出汁昆布を利用?)を販売。使用している水にもこだわっている、という貼紙あり。
「駅前うどん」
京阪寝屋川駅前 「アドバンス寝屋川2」の1階。出汁は、カツオがメインのシンプルな美味しさ。ヒガシマルのうどんスープの素を、ずっと美味しくした感じ。かけうどん210円。
「天王寺うどん」
JR天王寺駅 阪和線ホーム東側。かけうどん190円。普通に美味しい。カウンターから客が絶えることがないことから、その人気がうかがえる。駅関係のうどんの老舗で、昔はホームで食っていた、という話を聞いたことがある。
「ほていや」
JR甲子園口駅を南側に出てスグ、左側。ていねいで上品な味。きつねうどん270円。巻寿司(160円)が、絶品。立ち食いにしては、店も清潔なので、女性客、家族連れでも安心して入れる。※土日は休み。
「大一そば 千林店」
※カウンター席だが、立ち食いよりも安い。2Fはテーブル席。
大阪が誇る庶民的な商店街、千林商店街にある。京阪千林駅改札口、斜め前。かけうどん180円(葱、天かす、とろろ昆布ちょこっと入り)、きつねうどん250円、ミニうどん90円など。出汁の味を楽しむなら、きざみうどん240円がおすすめ。かけうどん+びっくり稲荷120円の計300円は、かなり満足度が高い。「京橋浪花」に似た、出汁濃いめ、やや甘めの味。麺は、大阪のうどんらしい機械製麺。うどんというのは、かく旨く、安く、早くあるべし、のお手本のような店。200円ほどあれば、うどんでも食て帰ろか、それともたこ焼きにしょーか、と迷う程度の食いもんなのだ、ということを再認識させてくれる。丼ものも、大衆料金&量。早朝から夜遅くまで営業、年中無休。持ち帰りも人気。天神橋筋商店街の店も、評判らしい。
「とにかくうまい うどんそば」
天六の阪急共栄ストアの北側、スロープの下にくっついてありました(朝の豚汁定食で有名な「十八番」の向かい)。メニューに堂々と“出汁が自慢”と書いているだけあって、さすが旨いわ。好きな味である。まずは、かけうどん200円で、裸の出汁の味を、しみじみ味わってみたい。きつねは、揚げが分厚すぎるかも。※天神橋筋商店街に面した「都そば」と間違えないように注意。
JR京橋駅・環状線ホームの立ち食い(2軒)
いわずと知れた、立ち食いうどん激戦地帯。駅構内だけでも、JR、京阪合わせて4軒の立ち食いうどん屋がある。JR環状線のホームにも、外回り(天王寺方面行き)・内回り(大阪方面行き)それぞれに1軒ずつあって、かけうどんの値段は、外回り200円、内回り190円と微妙な差。10円分だけ外回りの方が旨いが、いずれの店も標準的な味。電車を乗り換える間に、ちょっとおやつ代わりに食べるのには、便利な店である。
JR姫路駅「駅そば」
姫路駅の“黄色い麺の立ち食いうどん”として有名。正式名称は“駅そば”、地元の人は通称“黄そば”(きぃ〜そば)と呼ぶ。麺は、学生食堂で見るような断面が丸い黄色の中華麺。出汁は関西風のうどん出汁だが、煮詰めたような濃い味。この味の面白さにハマっている人も多いそうだ。“駅そば”天ぷらそば300円。午後2時〜5時は、なんと100円引き。文字どおりホームで立ち食い。なぜ黄色い麺のうどんなのか?については、まねき食品(元々は駅弁屋さん)のHPの「えきそばの起こり」を読むべし。立ち食いうどん版“プロジェクトX”である。メニューは「駅そば」の他に、「うどん」「和そば」もあるが、迷わず「駅そば」の天ぷらを。店は、山陽本線上り下りの各ホーム、播但線ホーム、新幹線連絡口。姫路駅前、市内の商店街、JR加古川駅構内、JR網干駅前でも食えるらしい。ペラペラのプラスチック丼がまた、駅ホームの風景に良く似合う。
<番外>思い出つるつる編 ♪みんな どこへ 行った?〜
昔、梅田のOSシネラマにくっついてあった「OSうどん」
立ち食いにもかかわらず、店で麺を手打ちしていたし、出汁もピカイチの旨さだった。白髪の紳士然とした寡黙な店主が、深夜、カウンターの端っこで黙々と麺を打っていたシーンが印象的。あの界隈にあった、たこ焼きの「すずや」(ソースを付けずに食べるたこ焼き)も、旨かったなあ。
昔、阪急中通りにあった「四国うどん」
阪急東通りと阪急中通りの交差点をちょっと北に行ったところにあった。小柄な兄ちゃん二人組(兄弟?)だけでやっていた、カウンターだけの小さな店。店のサイズには不似合いなでっかい製麺機があった。シンプルにして深みのある出汁も素晴らしかったし、腰のある自家製の麺も、いま思えば相当なハイレベルだったのではないか。たしか、かけうどん1杯130円ぐらいだったような? 「バンビ」でJBLのパラゴンを眺めながら珈琲を飲んで、この店でうどんを食って帰る、というのが、その頃の私の贅沢でした。おろし生姜をちょろっと入れて食べる、というのも、この店が初体験。
***以下、まだ私自身で食べに行って確認していないのですが、人から旨いとメールをもらった情報です。もしハズレでも、たかが1杯200円ちょっとの食いもんですから、ご容赦を!***
JR明石駅構内にある「きん安」、とくに”だし”が結構いける。”たこ天”入りのうどんもお奨めです。かけ190円。
JR新大阪駅在来線コンコース(改札の中)にある「浪速」
ただし、新大阪駅なら在来線ホームにある「杵屋」のほうが旨いという噂もある。
地下鉄中央線九条駅「立ち食い 大和 中店」
(6番出口から出て、階段を降りた所にある店)
JR天王寺駅前の立ち食いうどん
何軒かありますが、喜久屋書店の近所の店が旨い、という噂も?
JR元町駅北側の「大豊」
神戸の新開地「びっくりうどん」
(新開地の大通り北側に面し新開地商店街より100メートル程西)
※立ち食いではないけれど、立ち食い価格
神戸・新開地の地下にある立ち食いうどん
地下にあるパチンコ店の側、ゲームセンター横。牛スジをドバっとかけてくれる「ボッカケうどん」が最高とか。
※詳しい情報、入手しました。
阪急茨木駅・本町通リ商店街の「たつみや」
複数の方から、旨いと推薦を受けている店です。
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