EVENT REPORT

札幌雪祭り

96年2月7日 真駒内会場
8日 大通り3丁目会場


真駒内

私にとって渡道は二度目。以前は函館本線山線に復活したC62-3の煙を求めて真夜中の東北道を這いずって行った。初の渡道は5月のゴールデンウィークだったが、羊蹄山はまだ白く、行程の最終日の5月5日の子供の日には倶知安峠で吹雪に遭ってしまった。そんな経験から2月の冬、真っただ中の札幌の寒さなんて想像もつかなかったので、はっきり言って行くのが億劫だった。でも、やっぱり行っちゃった。
そして、機長白石、チーフパーサー田村、というちょっと不安なANA55便は真っ白な千歳空港へ無事到着。

ゲストは圭子ちゃんのほかに笹峰愛ちゃん。札幌雪まつり経験者によると、雪まつりのステージはとても広くて遠くて、最短600mmは必須、と脅かされたのでその脅かした本人から EF600mmf4を借りて行くことになってしまった。さすがに6Kgのかたまりは肩に食い込む。


大通り会場
真駒内会場の氷のステージは高さがかなりあったので後ろへ下がって写真を撮りましたが、この日は平日のせいか観客も少なくアングルはかなり自由でした。それよりも-1度というのは現地の人にとっては「こんなの温かいよ」っていうお日柄らしいのだが、写真を撮るための薄い手袋では指先がそーとーつらく、シャッターチャンスがものにできない。それよりもそれよりも、ステージに正面から吹きつける冷たい風のせいで、圭子ちゃんの笑顔が見られない。しくしく。歌っているときもずっとつらそうな顔してて、ちょっとかわいそうでした。

氷の滑り台1


札幌二日目。大橋利恵、松原朋子、最後に圭子ちゃんで各20分ずつの持ち時間。ゲストは氷のすべりだいを滑って登場。当然すべりだいの正面に陣取り連写! 勢いがつきすぎた圭子ちゃんは途中の角度が付いているところで「きゃっ」っと叫び声を上げてました。かあいぃ。歌は2曲、あとはクイズとトークですぐに持ち時間は過ぎてしまいました。
白いダウンジャケットと長い髪に包まれた圭子ちゃんのホッペがとっても、くぅ〜〜 なイベントでした。

氷の滑り台2 氷の滑り台3キャッ