説明:
非規則の任意配列の三角・四角要素の等高線(補間付き)グラフを描く。
特徴:補間されるため、なめらかな等高線の表示が可能。さらに、等高線の色や太さは区別できるように個別に指定可能。 制限:等高線間の塗潰表示はできない。
内部原理:部品数式で関数contour()を使って等高線分を求め、形状「2点スプライン線」の数値線部品要素で等高線を描く。 引数10「形状(0=三角形,1=四角形)」の値が0の時は三角要素、1の時は四角要素になる。
節点のXYZの座標は引数4〜6の数値組で与え、組番号が連続の3組・4組の数値(先頭の組番号は引数9「要素節点初組番」に設定)で各要素の節点番号を与える。各要素は与えられた節点番号を用いて実際の節点座標を得る。(3次元データのFEM(有限要素法)型表現を参照) 引数7〜8「数値比率」の設定で実際の表示大きさを調節する。
引数11「等高値組」は、複数の等高線を描く場合の各等高線の等高値が入力されている数値組の番号を設定する。等高値数値組を使わない場合、0を設定して下さい。 引数11「等高値組」で0を設定された場合、引数12「等高値(上項0時)」で与えられた等高値の等高線が表示されます。この場合は、1本の等高線しか描けない。 太さを0か24の値に設定すれば、等高線は表示されない。
引数16「補間方式」は等高線の補間方式を選ぶ。それぞれ、値0でBスプライン補間法、値1で補間無し、値2でスプライン法、値3でBezier法となる。
太さと色は、同一または等高線個別に指定可能。引数13〜14の「+番-組」の意味は次の通りである。
正の値:線太さや色の番号
負の値:絶対値を組番号とする数値組で各等高線の線太さや色の番号を表す
部品パラメッタ:
No | 引数見出し | 値範囲 |
1 | 座標系番号 | 1〜9999 |
2 | 基点座標X0 | − |
3 | 基点座標Y0 | − |
4 | 節点X座標組番 | >=1 |
5 | 節点Y座標組番 | >=1 |
6 | 節点Z高さ組番 | >=1 |
7 | X数値比率 | >=0 |
8 | Y数値比率 | >=0 |
9 | 要素節点初組番 | >=1 |
10 | 形状:0:三角1:四角 | 0,1 |
11 | 等高値組:0=組無 | >0 |
12 | 等高値(上項0時) | >0 |
13 | 等高線太さ:+番-組 | - |
14 | 等高線色:+番-組 | - |
15 | 等高線スタイル | 1-17 |
16 | 補間方式 | 0-3 |
return |