説明:
部品【3D網目4】に等高線描画機能を追加して、節点座標と節点番号で与えられた非規則任意配列の三角・四角要素の立体網目グラフを描く。
引数14「間隔: +等間-組」は等高線の間隔を設定するもので、値の正負によって内容が異なる。
正の値: 等間隔(0を中心に正負両方に区間が伸びる)
負の値: 絶対値を組番号とする数値組(値は必ず単調増)で区間の区割りを直接指定(区間間隔任意)
引数24「四角形描画速度: 0〜4」の設定は、小さいほど描画が速いが、得た等高線はなめらかではない。
太さを0か24の値に設定すれば、枠と等高線は表示されない。
引数15「形状(0=三角形,1=四角形)」の値が0の時は三角要素、1の時は四角要素になる。
節点のXYZの座標は引数7〜9の数値組で与え、組番号が連続の3組・4組の数値(先頭の組番号は引数13「要素節点初組番」に設定)で各要素の節点番号を与える。各要素は与えられた節点番号を用いて実際の節点座標を得る。(3次元データのFEM(有限要素法)型表現を参照)
引数4〜6と引数23の設定で3次元の任意回転ができるが、陰線処理がしていないため、角度によっては正しい立体表示ができないことがある。奥の要素が先に描画されるように要素の順番を入れ替えて下さい。
引数の数が足らないため、連動の軸の細かい設定は部品の中で固定している。必要な時、部品作成に入って設定を変更して下さい。
太さ、色、塗潰等は任意に指定可能。
等高線色は裏塗潰色と同じ。
引数16〜23の「+番-組」の意味は次の通りである。
正の値(<100):塗潰や色の番号(変化できない)
正の値(≧100):100を引いた後の値から一つずつ増加
負の値:絶対値を組番号とする数値組で塗潰や色の番号を直接指定(一つごとに変化可能)
部品パラメッタ:
No | 引数見出し | 値範囲 |
1 | 座標系番号 | 1〜9999 |
2 | 基点座標X0 | − |
3 | 基点座標Y0 | − |
4 | 鉛直軸回転角α | ±360゚ |
5 | 水平軸回転角β | ±360゚ |
6 | 画面回転角γ | ±360゚ |
7 | 節点X座標組番 | >=1 |
8 | 節点Y座標組番 | >=1 |
9 | 節点Z高さ組番 | >=1 |
10 | X数値比率 | >0 |
11 | Y数値比率 | >0 |
12 | Z数値比率 | >0 |
13 | 要素節点初組番 | >=1 |
14 | 間隔: +等間-組 | - |
15 | 形状(0=三角形,1=四角形) | 0,1 |
16 | 表塗潰: +番-組 | - |
17 | 裏塗潰: +番-組 | - |
18 | 表塗色: +番-組 | - |
19 | 裏塗色: +番-組 | - |
20 | 枠線太さ: +番-組 | - |
21 | 等高線太さ: -組 | - |
22 | 表線色: +番-組 | 0-2 |
23 | 裏線色: +番-組 | - |
24 | 四角形描画速度: 0〜4 | 0-4 |
25 | 3D回転方式: 0〜2 | 0-2 |
return |