tdft_2d



機能:
2次元フーリエ正変換

書式:
tdft_2d([i実],Nx,Ny,[o振幅],[o位相°])

解説:
dft_2d()関数の入力引数[i虚]を全零として省略し、得られた正変換結果を、より使いやすい振幅と位相に変換し、数値組[o振幅],[o位相°]に出力します。
入力と出力の2次元データは、x数値Nx個のブロック(計Ny個ブロック)を順に各数値組に格納します(式 N(x,y) = Nx*(y-1)+xで数値組中のセル位置を計算できる)。
内部の計算は、XとY方向の数値個数Nx,Nyが2の整数N乗であるかどうかの判断により、高速フーリエ変換または離散フーリエ変換のいずれかを選択して効果的に行われます。

     [i実] ・・・・・・・・・・・・・・・ 時系列数値(実数部として)の入力数値組(虚数部は全零とする)

     Nx,Ny ・・・・・・・・・・・・・・・ 2次元数値のXとY方向の数値個数

     [o振幅] ・・・・・・・・・・・・・・・ 正変換結果の振幅(複素数結果の絶対値)の出力数値組

     [o位相°] ・・・・・・・・・・・・・・・ 正変換結果の位相(複素数結果の偏角値)の出力数値組

例:tdft_2d([1],64,64,[3],[4]);


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