str_text



機能:
指定フォーマットで数値dを10進数字に変換した結果を返す(書式:“<割付LMR><全桁><.小数点後桁数>”)

書式:
str_text(d,書式文字列)

解説:
数値dを、2番目の書式文字列引数で指定されるフォーマットに従い、10進数字に変換し、結果文字列を返します。
書式フォーマット:“<割付LMR><全桁><.小数点後桁数>”  (変換フォーマットを特に指定しない場合、空の文字列“”を与えて下さい)
<割付>: 半角文字 L,M,R 三者中のいずれかを指定(Lは左寄せ、Mは中央寄せ、Rは右寄せの意味)。本指定省略可能(省略の場合は左寄せとする)。<全桁>の設定がないと、<割付>の設定は無視される。
<全桁>: 組値数字への変換の最小桁数を指定。実際の変換桁数が<全桁>より少ない場合、<割付>の指定に従い、数字の左端や右端に不足分の半角スペースが挿入される。本指定省略可能(指定省略の場合は必要な全桁数分の自動判断となる)
先頭0付き機能:<全桁>の数字の前に数字0を付けると(例えば"09")、実際の変換桁数が<全桁>より少ない場合、不足桁数分の半角0が先頭に付けられる。先頭0付き指定があった場合、<割付>の左寄せと右寄せの指定が無効となる。また、<割付>の中寄せの指定があった場合、先頭0付きの指定が無効となる。
<.小数点後桁数>: 小数点後の変換桁数を0〜15の整数で指定、最後の桁は四捨五入される。0の指定で整数変換となる。本指定省略可能(省略の場合は整数となる)

     d ・・・・・・・・・・・・・・・ 変換したい数値

     書式 ・・・・・・・・・・・・・・・ 数字への変換フォーマット文字列

例:str_text(123.456789,“”);  → “123.456789”フォーマット無指定
str_text(123.456789,“.0”);  → “123”整数
str_text(123.456789,“.3”);  → “123.457”小数点後3桁
str_text(123.456789,“5.3”);  → “123.457”全5桁(但し、桁数が足りないから、6桁に自動拡張される)
str_text(123.456789,“9.3”);  → “123.457 ”全9桁左寄せ
str_text(123.456789,“09.3”);  → “00123.457”全9桁先頭0付き
str_text(123.456789,“m9.1”);  → “ 123.5 ” 全9桁中央寄せ
str_text(123.456789,“m09.1”);  → “ 123.5 ” 全9桁中央寄せ(中寄せでは先頭0付き指定が無効)
str_text(123.456789,“r9.3”);  → “ 123.457” 全9桁右寄せ
str_text(123.456789,“r09.3”);  → “00123.457” 全9桁先頭0付き(右寄せは無視される)


return