spline_3d2



機能:
列型行列形式データ3次元補間(出力範囲指定のため範囲拡張可能)

書式:
spline_3d2([ix],[iy],[iz],nx,ny,[ox],[oy],[oz],x1,y1,x2,y2,tNx,tNy)

解説:
数値組[ix],[iy],[iz]で与えられた(nx×ny点)3次元数値をスプライン法で3次元補間します(与えられた元の数値点列は必ず通る)。
本関数は、spline_3d1()の機能を拡張し、補間領域を(x1,y1)と(x2,y2)を両対角頂点とする四角形で任意に指定できます。与えられた元の数値点列領域の外側でも正しく補間されます。
本関数はspline_3d()と違い、XとY方向全数値範囲を1つの大区間として、総分割数tNxとtNyでこの大区間を均分補間する方法を採用しています。
規則配列された補間結果の(tNx×tNy)個小四角形は、数値組[ox],[oy],[oz]に出力されます。
入力のX数値とY数値は、ともに昇順増の並びでなくてはいけません。

     [ix],[iy],[iz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 補間数値のXYZ座標の入力数値組

     nx,ny ・・・・・・・・・・・・・・・ XとY方向の入力数値個数の指定(nx*ny個)

     [ox],[oy],[oz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 補間結果のXYZ座標の出力数値組

     x1,y1,x2,y2 ・・・・・・・・・・・・・・・ (x1,y1)と(x2,y2)を両対角頂点とする四角形補間領域

     tNx,tNy ・・・・・・・・・・・・・・・ 四角形均分補間領域のXとYの総分割数

●[ix],[iy],[iz]の数値の配列方法:
  [ix],    [iy],    [iz]
 x1     y1     z11
 x2     y1     z21
 x3     y1     z31
...    ...    ...
 x1     y2     z12
 x2     y2     z22
 x3     y2     z32
...    ...    ...
 x1     y3     z13
 x2     y3     z23
 x3     y3     z33
...    ...    ...
(但し、x1<x2<x3....、 y1<y2<y3....)

例:spline_3d2([1],[2],[3],9,9,[11],[12],[13],-1,-1,9,9,40,32);


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