spline_3d

機能：

列型行列形式データの３次元補間（小四角形内の均分数を指定）

書式：

spline_3d([ix],[iy],[iz],nx,ny,[ox],[oy],[oz],Nx,Ny)

解説：

３つの数値組[ix],[iy],[iz]で与えられた(nx×ny点)３次元数値をスプライン法で３次元補間します（与えられた元の数値点列は必ず通る）。
入力の３次元数値は､列型行列の形式（他の形式は｢データ形式変換関数｣の関数で変換可能）で与えられ､Ｘの先順（1列目のnx個のＸ方向数値の後に､2列目のny個のＹ方向数値...）で計nx×ny個数値（(nx-1)×(ny-1)個小四角形を表す）が必要です。
Ｘ数値とＹ数値は、ともに昇順増の並びでなくてはいけません。
個々の入力小四角形（注：直角の正四角形でなくてもよい）は､分割数NxとNyでそれぞれに均分補間され､結果（((nx - 1) * Nx ) × ((ny-1) * Ny)個小四角形）は数値組[ox],[oy],[oz]に出力されます。
補間結果数値組セル総数 = ((nx - 1) * Nx + 1) * ((ny - 1) * Ny + 1)

　　　　　[ix],[iy],[iz] ･･･････････････ 補間数値のＸＹＺ座標の入力数値組

　　　　　nx,ny ･･･････････････ ＸとＹ方向の入力数値個数の指定（nx*ny個）

　　　　　[ox],[oy],[oz] ･･･････････････ 補間結果のＸＹＺ座標の出力数値組

　　　　　Nx,Ny ･･･････････････ 補間数値のＸＹＺ座標の入力数値組

●[ix],[iy],[iz]の数値の配列方法：
[ix],　　　　[iy],　　　　[iz]
　x1　　　　　y1　　　　　z11
　x2　　　　　y1　　　　　z21
　x3　　　　　y1　　　　　z31
．．．　　　　．．．　　　　．．．
　x1　　　　　y2　　　　　z12
　x2　　　　　y2　　　　　z22
　x3　　　　　y2　　　　　z32
．．．　　　　．．．　　　　．．．
　x1　　　　　y3　　　　　z13
　x2　　　　　y3　　　　　z23
　x3　　　　　y3　　　　　z33
．．．　　　　．．．　　　　．．．
（但し、x1＜x2＜x3....、　y1＜y2＜y3....）

例：spline_3d([1],[2],[3],9,9,[11],[12],[13],4,4);