mtxequ_lu
例:mtx_lu([3],1,4,[8],1,[3],10);
- 機能:
- 連立方程式の実数解を求む(Lu分解法)
- 書式:
- mtxequ_lu([A],off1,n,[B],off2,[R],off3)
- 解説:
- 係数行列([A],off1,n,n)と数値組[B]のoff2セルからのn個セルを定数列とする連立1次方程式の実数解をLu分解法で求め、それらの解を数値組[R]のoff3セルからのn個セルに出力します。
A(n,n)×R(n,1) = B(n,1)
lu分解法の適用条件:係数行列が逆行列のある正則行列であること
[A] ・・・・・・・・・・・・・・・ 係数行列Aの1列目の数値組
off1 ・・・・・・・・・・・・・・・ 係数行列Aの1行目のセル番号
n ・・・・・・・・・・・・・・・ 係数行列Aの行数と列数
[B] ・・・・・・・・・・・・・・・ 定数列Bの数値組
off2 ・・・・・・・・・・・・・・・ 定数列Bの先頭セル番号
[R] ・・・・・・・・・・・・・・・ 解Rの出力数値組
off3 ・・・・・・・・・・・・・・・ 解Rの出力先頭セル番号
mtx_mul([3],1,4,4,[3],10,4,1,[8],10)
例では元の定数行列と求めた解行列を乗算させ、同じ定数列を得ているかを検証しています。
40.0 12.0 7.0 12.0 x1 200 2.629628
10.0 80.0 32.0 12.0 × x2 = 400 → 解:6.121564
20.0 16.0 60.0 56.0 x3 100 -5.495101
15.0 8.0 25.0 70.0 x4 300 4.985151
return |