mtxequ_lu



機能:
連立方程式の実数解を求む(Lu分解法)

書式:
mtxequ_lu([A],off1,n,[B],off2,[R],off3)

解説:
係数行列([A],off1,n,n)と数値組[B]のoff2セルからのn個セルを定数列とする連立1次方程式の実数解をLu分解法で求め、それらの解を数値組[R]のoff3セルからのn個セルに出力します。

A(n,n)×R(n,1) = B(n,1)

lu分解法の適用条件:係数行列が逆行列のある正則行列であること

     [A] ・・・・・・・・・・・・・・・ 係数行列Aの1列目の数値組

     off1 ・・・・・・・・・・・・・・・ 係数行列Aの1行目のセル番号

     n ・・・・・・・・・・・・・・・ 係数行列Aの行数と列数

     [B] ・・・・・・・・・・・・・・・ 定数列Bの数値組

     off2 ・・・・・・・・・・・・・・・ 定数列Bの先頭セル番号

     [R] ・・・・・・・・・・・・・・・ 解Rの出力数値組

     off3 ・・・・・・・・・・・・・・・ 解Rの出力先頭セル番号


例:mtx_lu([3],1,4,[8],1,[3],10);
mtx_mul([3],1,4,4,[3],10,4,1,[8],10)
例では元の定数行列と求めた解行列を乗算させ、同じ定数列を得ているかを検証しています。
40.0   12.0  7.0  12.0     x1    200        2.629628
10.0  80.0  32.0  12.0  ×  x2 =  400  →  解:6.121564
20.0  16.0  60.0  56.0      x3    100        -5.495101
15.0  8.0  25.0  70.0      x4    300        4.985151



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