mtx_eigen



機能:
実対称行列の固有値・固有ベクトルを求む

書式:
mtx_eigen([A],off1,n,[R],off2)

解説:
実対称行列([A],off1,n,n)の固有値と固有ベクトルを求め、i番目の固有値と固有ベクトルを数値組[R+i-1](固有値:[R+i-1][off2]、固有ベクトル:[R+i-1][off2+1]〜[R+i-1][off2+n])に出力します。
理論上では、実対称行列の固有値・固有ベクトルは必ず実数型になります。 結果が収束しない場合は『共通一般環境』の解収束判断基準の小数点後桁数の設定を減らして再度実行して下さい。

     [A] ・・・・・・・・・・・・・・・ 行列Aの1列目の数値組

     off1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 行列Aの1行目のセル番号

     n ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 行列Aの行数と列数

     [R] ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 結果の固有値と固有ベクトルの出力数値組、[R]〜[R+n-1]のn個の数値組が使用される

     off2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 結果の固有値と固有ベクトルの出力始セル番号


例:次の行列の固有値を求めて下さい。

160   44  54  54
44  320  96  40
54  96  240  162
54  40  162  280

→ 結果の固有値:  (86.808  137.31  273.33  502.54 )

return