loop



機能:
指定の初値,終値,増分で 式(@) を繰返し実行

書式:
loop(初値,終値,増分){文(@)}

解説:
指定の初値から指定終値まで指定の増分で、括弧 *{* と *}* によって囲まれた数式 "文(@)" を繰返し実行します。"文(@)" は任意の数式で、複数の数式文で構成される複雑なものでも構いません。
繰返し実行のループカウンタ@は整数で、"文(@)" の中では半角文字*@*で表現されます。
ループカウンタ@が必ず整数のため、初値と終値と増分は整数で与えて下さい。
(終値−初値)× 増分 > 0
本関数実行中では、break()関数による中断が可能です。
部品数式を除けば、本関数はfor()関数と全く同じです。部品数式の場合、本関数では、毎回の繰返し実行の最後で部品の自動表示を行います(for() 関数は表示しません)。

例1:loop(1,10,1){ #1=#1+@; } → #1=#1+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10
例2:loop(1,10,1){ #1=@; loop(1,10,1){ [#1][@]=#1×10+@; } } → 数値組[i]のセル番号[j]=10×i+j


return