lapinv_fx1



機能:
任意式F(s)のラプラス逆変換(0〜5の精度指定可能)

書式:
lapinv_fx1(F(s),[ot],[結果],t始,t終,t増,精度)

解説:
FILT法に基づき、関数F(s)のラプラス逆変換を行い、指定区間[t始,t終]と刻み値での逆変換値(原関数値)を数値組[ot],[結果]に出力します。
最後の引数精度で、ラプラス逆変換の精度を0(低い)から5(高い)まで指定できます。計算時間を短くしたい場合、精度を低くすると良いです。精度を2にすると、関数lapinv_fxと同じです。変換精度が高いほど計算時間が長くなるので、通常は精度2の関数lapinv_fx で十分でしょう。

     F(s) ・・・・・・・・・・・・・・・ ラプラス関数の複素数型式表現

     [ot] ・・・・・・・・・・・・・・・ 結果のt値の出力数値組

     [結果] ・・・・・・・・・・・・・・・ 逆変換結果の出力数値組

     t始,t終 ・・・・・・・・・・・・・・・ 逆変換の出力区間(t始>0)

     t増 ・・・・・・・・・・・・・・・ 正:刻み値、負整数:均分点数

     精度 ・・・・・・・・・・・・・・・ 0〜5、精度0(低い)から精度5(高い)までの変換精度の指定

例:lapinv_fx1(1/s,[1],[2],0,14,0.2,4); "原関数 exp(t)"


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