fit_poly



機能:
最小二乗法近似によるN次多項式近似、文字近似式を返す

書式:
fit_poly([ix],[iy],[ox],[oy],x初,x終,x増,次数)

解説:
数値組[ix],[iy]で与えられた点列を、最小二乗法により指定した次数の多項式で近似し、指定区間[x初,x終]と刻みx増での近似結果を求めて数値組[ox],[oy]に出力します。
戻り値として、近似に使用された近似式を文字列型で返します。[オプション]-[共通環境]-[一般設定]の設定によって、本関数の文字近似式がクリップボードに自動コピーされます。
同じ点列の場合、近似多項式の次数を高くすれば、近似誤差は小さくなりますが、近似曲線がうねり状態になりやすい傾向があります。次数を変えてみて、一番適当と思われる次数を使って近似を行うことをお勧めします。
なお、近似多項式の次数は、入力数値組の数値総数より小さくなければなりません。 近似多項式の係数を得たい場合、fit_poly1()を使って下さい。

     [ix],[iy] ・・・・・・・・・・・・・・・ 近似点列のXY座標の入力数値組([ix]は@で代替可能)

     [ox],[oy] ・・・・・・・・・・・・・・・ 近似結果のXY座標の出力数値組

     x初,x終 ・・・・・・・・・・・・・・・ 近似結果の出力区間

     x増 ・・・・・・・・・・・・・・・ 正:刻み値、負整数:均分点数

     次数 ・・・・・・・・・・・・・・・ 使用する近似多項式の次数の指定(1〜20)

例:fit_poly([1],[2],[3],[4],1,14,0.05,7);

[1]   →  X座標の入力数値組番号
[2]   →  Y座標の入力数値組番号
[3]  →  結果のX座標の出力数値組番号
[4]  →  結果のY座標の出力数値組番号
1  →  補間結果出力のx初値
14  →  補間結果出力のx終値
0.05  →  x増分
7  →  近似多項式の次数

return