file_open



機能:
指定形式でファイルをオープンし、その番号を返す

書式:
file_open(fn_str,0:RD/1:WR,0:テキスト/1:バイナリ)

解説:
文字列引数fn_strで指定されたファイルをオープンし、そのファイル番号を返します。正常なファイル番号は1からの整数で、ファイルオープンが失敗した場合、本関数が値0を返します。
本関数が返したファイル番号は、 file_close()等の関数で使用されるため、必ずどれかのメモリ変数に代入して記憶させて下さい。
2番目の引数は、オープンされるファイルの読み書き形式(値0の場合は読み込み用、値1の場合は書き込み用)を指定します。
3番目の引数は、テキストアクセスモード/バイナリアクセスモードを指定します。値0の場合は、テキストアクセスモードとなり、file_line_read()とfile_line_write()関数の使用に対応します。値1の場合は、バイナリアクセスモードとなり、file_bin_read() 、file_bin_write()、 file_bin_read_str() 、file_bin_write_str()関数の使用に対応します。
ファイルに対するアクセスが終了した後、必ずfile_close()によるクローズを行って下さい。また、エラーで実行が途中に中断された場合、未クローズファイルが出てしまうことがあります。そのような時は、 file_close(0) を使うと、全ての未クローズファイルがクローズされます。

     fn_str ・・・・・・・・・・・・・・・ オープンしたいファイルパス名

     0:RD/1:WR ・・・・・・・・・・・・・・・ 値0で読み込み用、値1で書き込み用

     0:テキスト/1:バイナリ ・・・・・・・・・・・・・・・ 値0でテキストモード、値1でバイナリモード

例:#31 = file_open(“c:\data\test.dat”, 0, 0);


return