fem_to_x3y3z3



機能:
FEM型3次元データから連続3点独立三角形群への変換

書式:
fem_to_x3y3z3([ix],[iy],[iz],[n1],[n2],[n3],[ox],[oy],[oz])

解説:
有限要素法などでは、3次元データを節点座標と要素の節点番号を用いて表す3次元データのFEM(有限要素法)型表現の方法が多用されています。FEM型表現方法では、全節点に番号を振り付け、番号順に全節点座標を三つの数値組[ix],[iy],[iz]で表します。三角要素の場合、三角形を構成する三つの節点の番号を要素番号順にそれぞれ三つの数値組[n1],[n2],[n3]に与えます。
本関数は、このようなFEM型表現の3次元データを連続3点独立三角形表現(連続3点で1個の任意三角形を表す)のデータ形式に変換し、結果を数値組[ox],[oy],[oz](数値線形状「3点三角形」で表示可能)に出力します。
独立三角形の数は、数値組[n1],[n2],[n3]の組セル総数と同じです。

     [ix],[iy],[iz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 節点のXYZ座標の入力数値組

     [n1],[n2],[n3] ・・・・・・・・・・・・・・・ 三角形の三つの節点番号の入力数値組

     [ox],[oy],[oz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 連続3点独立三角形のXYZ座標の出力数値組


例:fem_to_x3y3z3([1],[2],[3],[4],[5],[6],[7],[8],[9]);


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