dft



機能:
離散フーリエ正逆変換

書式:
dft([i実],[i虚],[o実],[o虚],正:0/逆:1)

解説:
[i実],[i虚]をそれぞれ実数部、虚数部とする複素数型数値に対し、離散フーリエ変換を施し、得られた複素数型の結果を数値組[o実],[o虚]に出力します。
高速フーリエ変換の場合、数値の総数が2の整数N乗である必要があります。それに対し、離散フーリエ変換の場合では、個数の制限がなく、任意の個数でも計算できます。但し、離散フーリエ変換の場合、数値の個数をnとすると、計算の量は、高速フーリエ変換のn*log2(n)回に対し、n*n回とかなり多くなります。特に、総数nが大きいほど、変換時間が著しく長くなります。

     [i実],[i虚] ・・・・・・・・・・・・・・・ 実数部と虚数部の入力数値組

     [o実],[o虚] ・・・・・・・・・・・・・・・ 結果の実数部と虚数部の出力数値組

     正:0/逆:1 ・・・・・・・・・・・・・・・ フーリエ変換方向(0:正変換、1:逆変換)

例:dft([1],[2],[3],[4],1);


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