delaunay1_3d



機能:
空間点集の空間ドローネー三角形網への細分割(n=1〜5)

書式:
delaunay1_3d([ix],[iy],[iz],[ox],[oy],[oz],細分数n)

解説:
本関数は、delaunay_3d()関数と同じ方法で得た三角形に対し、各三角形の各辺の中点を辺両端点の線型補間で求め、次回のドローネー(Delaunay)三角形分割のために、これらの求めた中点を元の離散点列に加えます。このような分割と補間をn回繰り返すことによって、点列の数が増やされ、分割した三角形もより細かくなります。但し、nが大きくなるにつれて、細分割された点数が爆発てきに増えますので、メモリ不足による計算エラーが発生し易くなります。
注意するのは、本関数の出力が、三角形ではなく、細分割された点を含んだ離散点列です。
離散点の数が少ない場合、点数を増やす有効な方法の一つです。delaunay_3d()とauto_3d()とauto_3d1()などの点集分割補間関数の前処理として使用できます。

     [ix],[iy],[iz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 空間離散点列のXYZ座標の入力数値組

     [ox],[oy],[oz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 細分割された点を含んだ空間離散点列の出力数値組

     n ・・・・・・・・・・・・・・・ ドローネー(Delaunay)三角形分割及び辺中点補間処理の繰り返し数

例:delaunay1_3d([1],[2],[3],[4],[5],[6],3);


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