auto_3d1



機能:
無規則空間点集の自動規則化

書式:
auto_3d1([ix],[iy],[iz],nx,ny,[ox],[oy],[oz], x1,y1,x2,y2)

解説:
3つの数値組[ix],[iy],[iz]で与えられた任意の3次元数値点集(点数は数値組のセル数と同じ)を元にし、(x1,y1)と(x2,y2) を両対角頂点とする正四角形を目標範囲として、(横nx×縦ny点)のメッシュ(規則正四角形のメッシュとは限らない)データを作成し、[ox],[oy],[oz]に出力します。本関数は、元の数値点集の一部を選び出してメッシュデータを作成しているため、元の数値点集の全部が使用されることは少ないです。出力のメッシュデータには、元の数値点の他、自動補間により生成される数値点が含まれることがあります。
任意の非規則配列の空間点列を規則メッシュ状配列のデータに変換したい場合に使用できます。
元の3次元数値点集の点数は、(横nx×縦ny点)より多いことが望ましいです。更に、(x1,y1)と(x2,y2)を両対角頂点とする正四角形範囲は、元の3次元数値点集の範囲内にあることも望ましいです。
この関数の出力は、spline_3d2()関数の入力として使えば、auto_3d()の機能を実現できます。
入出力数値の配列方法は、spline_3d()と同じです。
●[ox],[oy],[oz]の数値の配列方法:
[ox],    [oy],    [oz]
 x1     y1     z11
 x2     y1     z21
 x3     y1     z31
...    ...    ...
 x1     y2     z12
 x2     y2     z22
 x3     y2     z32
...    ...    ...
 x1     y3     z13
 x2     y3     z23
 x3     y3     z33
...    ...    ...
(但し、x1<x2<x3....、 y1<y2<y3....)

     [ix],[iy],[iz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 空間の任意点列のXYZ座標の入力数値組

     nx,ny ・・・・・・・・・・・・・・・ 補間のために自動整列されるメッシュのXとY方向の点数

     [ox],[oy],[oz] ・・・・・・・・・・・・・・・ 整列結果のXYZ座標の出力数値組

     x1,y1,x2,y2 ・・・・・・・・・・・・・・・ (x1,y1)と(x2,y2)を両対角頂点とする四角形整列目標領域

例:auto_3d1([1],[2],[3],6,6,[21],[22],[23],-2,-2,2,2);


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