めまいがするメニエール病、耳鳴りがするメニエール病、難聴メニエール病でお困りの方コンドウ薬局にご相談下さい。
当店のめまいの治療方針は、病気の原因である水腫を除く方法と、耳石のカケラを取り除く治療を致します。漢方の相談フォームにご記入のうえご相談下さい。

 
メニエル病の漢方療法 
世紀の大発見です
 
めまいがするメニエール病、耳鳴りがするメニエール病、難聴メニエール病
   
メニエール病

【症状・説明】
直接の原因は三半規管の内部のリンパ液の量が増えすぎることなのですが,なぜリンパ液が増えすぎるのかという根本的な原因は不明でしたが、大阪市立大学の研究により判明致しました。(2009年12月)


◆平衡を保つしくみ
3つの半規管が交わる部分には、卵形嚢と球形嚢という2つの袋があり、その中に耳石器または前庭器官という器官があります。姿勢をまっすぐに保つことができるのはこの器官のおかげです。耳石器は、感覚毛が生えた細胞と、その表面に並んでいる耳石とから成っています。

 耳石は、炭酸カルシウムでできた極小の石で、卵形嚢では水平に、球形嚢では垂直に並んでいます。頭が傾くと、耳石も、その重みで傾きますが、この瞬間の動きが感覚毛を刺滞し、細胞に伝わります。この刺激は、気信号に変わり、前庭神経を通じて、脳皮質の体性感覚野に伝わります。体性感覚野では、2つの耳石器からの信号を組み合わせて、体の傾きぐあいを判断ています。

メニエル病の直接の原因は、耳石の一部が欠けて耳垢のようになり、三半規管の中に入り込みリンパ液の流れを停滞させて、水腫を起こす事が判りました。リンパ液が過剰になると、リンパ水腫をつくり、これが神経を圧迫し、めまい、耳鳴り、難聴などのさまざまな症状が現れてくのです。

炭酸カルシウム性の耳石のかけらを溶解する物が今後の研究課題ですが、漢方の世界では2000以上年前から、耳石を溶解しリンパ液の流れを正常するにする漢方があります。

内耳の中には、音を感じる蝸牛や回転運動を感知する三半規管、直線加速度や位置感を感じる耳石など、さまざまな器官があり、それぞれがリンパ液でつながっているため、多様な症状が現れてきます。


突然、周囲がぐるぐると回転するような激しいめまいに襲われ、吐き気や嘔吐を伴うこともある。初期は、めまいの発作時に耳の閉塞感や圧迫感など、耳が詰まったような感じを受けるが、めまいを繰り返すうちに耳鳴りや難聴を伴うようになり、しだいに発作時以外にも症状が残るようになってきます。


【原因】
この病気は、30歳代から50歳代の働き盛りの人がかかりやすく、男性に多い傾向がみられている。多くの人に共通しているのは、仕事や人間関係などで人一倍緊張感が続いていたり、責任感が強く、働き過ぎの傾向にあり、強いストレスの中で生活をしている人に多い。

何が原因でメニエール病になるのかは未だ結論は出ていない。ただ、メニエール病患者の内耳では内リンパ腔という部分の拡大(内リンパ水腫)が見られ、これによってその症状が引き起こされるという点については殆ど異論はない。

しかし、なぜ内リンパ水腫がおこるのかは不明で、内耳の前庭水管の発達異常、内耳の後半規管後部の乳突蜂巣発育不全、アレルギーの関与、内耳組織への自己免疫、ヘルペスなどのウイルス感染、内耳の血流不全など様々な可能性が挙げられています。


【対策】
メニエール病は、季節の変わり目や気候の変化、とくに低気圧や前線の接近しているときに発作を起こしやすくなるということもわかっているので、このような時には特に過労を避け、ストレスを溜め込まないようにすることが重要です。

メニエール病は、症状が悪化すると治療が困難になるので、初期のうちに正確な診断、適切な治療を受けることが大切です。まずは病院で聴力検査を行い、難聴があるかどうかを調べましょう。

また、からだのバランス状態を見る平衡機能検査も行うこの検査には2種類あり、1つは足踏みなどをしてからだのふらつきを見るもの、そしてもう1つは眼の動きを見る眼振検査です。さらに、必要に応じて、頭部のCT(コンピュータ断層撮影)検査やMRI(磁気共鳴画像検査)、耳のX線検査なども行ないます。


◆生活習慣改善アドバイス◆
1.心身ともにリフレッシュし、ストレスを解消する
2.リズム感のある規則正しい生活を送る
3.睡眠時間を充分にとる
4.忙しくなる期間の前後にはできるだけ休養をとる
5.ゆとりのある生活を心がける
6.休日には趣味やスポーツを楽しむ


2009年12月20日(毎日新聞)
めまいや耳鳴り、難聴などを起こすメニエール病について、 耳の内部にある球形嚢(きゅうけいのう)と呼ばれる器官内で、微小な炭酸カルシウムの石(耳石、じせき)がはがれ落ちて内リンパ液の通り道をふさいだ結果、 内耳が内リンパ水腫(水ぶくれ)になって発症するという説を、大阪市立大大学院医学研究科の山根英雄教授=耳鼻咽喉(いんこう)病態学=らのグループがまとめた。メニエール病患者の 内耳に水ぶくれが生じていることは分かっていたが、水ぶくれの原因は不明だった。

山根教授は、12人の患者の症状のある耳の内部を三次元CT(コンピューター断層撮影装置)で撮影。 8人で球形嚢(直径約2ミリ、高さ約3ミリ)の中にある耳石(大きさ10~20マイクロメートル)が複数はがれ、下にあるリンパ液の通り道(結合管、直径約0.1ミリ、長さ2~3ミリ)に集まっているのを確認した。

山根教授は、メニエール病患者の内耳では、結合管の詰まりで蝸牛(かぎゅう)が内リンパ水腫になって聴覚障害を起こしたり、球形嚢の機能不全で平衡感覚が乱れると推定している。


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