先に母乳育児確立の秘訣として「山内の3.5ヶ条」と「母乳育児5つのポイントを紹介しましたが、この二つのモットーに共通するものは、頻回授乳と母子同室です。そして頻回授乳は母子同室があってこそ初めて実行が可能となるものであり、母子同室と表裏一体をなすものです。然も母と子が同じ空間で生活すれば、当然のことながら、頻回授乳による乳首への吸てつ刺激に加えて、情緒因子に基づくプロラクチンの分泌増加も加わって全体としての乳汁の分泌が増します。
事実多くの報告が出生直後からの母子同室と頻回授乳によって母乳分泌量の増加(日令4での頻回授乳群の母乳摂取量は少数回数群の2倍近い)、最大体重減少率の低下,胎便排出回数など出生後の赤ちゃんの成長の全てによい結果が得られています。