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みとま文野
みとまあやの (Mitoma, Ayano)

◆展覧会

2006年の展覧会 >

みとま文野展『microcosmix』
2006年3月21日（火）～4月15日（土）12:00～19:00（日曜月曜休廊・土曜日17：00まで）

2004年に当ギャラリーでの初個展以来、第１回倉敷現代アートビエンナーレ・西日本で倉敷水島ロータリークラブ賞受賞するなど活躍を続けているみとまが「synchronicity garden」の続編とも位置付けられる新作をひっさげ約1年半ぶりに展覧を致します。写真、ドローイング、デカルコマニー、デザインなどの様々な要素をコンピュータで取り込み、インド哲学の世界観チャクラや神社などの日本的なシンボル、独自の色使いでコラージュしたみとまの世界観はその独自性に目を見張らずにはいられません。またそのコラージュの端の端まで神経の行き届いた繊細なバランスは、色のバランスと相まって一度見ると忘れることができない美しいものです。前回の要素を引き継ぎつつ、展開する新しい世界観もさらなる魅力を増しています。是非、多くの方々に作品をみて頂きたく思います。

直感に従うこと。心の声に耳をすまして、その言葉に従えば、宇宙のすべてが自分の中の小さな宇宙に共鳴して、自然に自分の行くべき方向へ歩いていける。そして、その道のりの途中で出会ったイメージをひとつひとつ拾い集めていくと、自分の本当に求めているものがはっきり見えてくる。日本やその他の国々で出会ったイメージを様々な形でコンピューターに取り込んでいくと、スーっと私の中に降りてきた世界がそこに広がっていた。

2004年の展覧会 >

みとま文野展『synchronicity garden』
2004年10月4日（月）～28日（木）12:00～19:00（日曜月曜休廊・土曜日17：00まで）

三笘文野は身近なところからイメージと集め、それを組み合わせてイメージとイメージがお互いを触発し、爆発するような、めくるめく独自の世界観をコンピュータ上で作り上げています。イメ－ジが集まることで三笘の無意識が意識化され、宇宙、宇宙人、UFO、キノコ類、庭、異次元、花、水、火、神様・仏様というものが等価に展開するのです。
デカルコマニーといった心理テストでもあり、多くのシュールレアリストたちが使った方法なども引用し、バラバラに中の不思議な統一感と美しさも魅力のひとつです。日本的なモチーフをカラフルな色でまとめあげ、ありそうで今までなかった世界がギャラリー内に拡がることと思います。