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: Home > Artists File > 小林 久晃

小林 久晃
こばやし ひさあき(Kobayashi,Hisaaki)

◆展覧会

2006年の展覧会 >

写真展『zero』
2006年10月23日(月)〜10月9日(土)12:00〜19:00(日曜休廊・土曜日17:00まで)

出口のない日々。
擦り切れていく自己。
失くしてしまったのは、                 僕の夢か。僕の心か。

むなしく過ぎ去っていく風景。
ただ遠ざかっていく顔、顔。
・・・ゆるやかに沈んでいく世界。

写真。それもからっぽな自分を
認めたくなくて始めたことかもしれない。
でも一枚一枚の写真は、それがまぎれもなく、
僕自身の生のひとかけらであることを語りかけてくる。
これまでの時間がたとえゼロであったとしても。



2005年の展覧会 >

写真展『snap shots』
2005年9月3日(金)〜9月9日(金)12:00〜19:00(日曜月曜休廊・土曜日17:00まで)

初めてカメラを手に、写真を撮り始めたのが、雑踏する街のなかだった。 僕の写真は、いつも見慣れた場所を歩き続けるなかから生まれて来た。 日常。写真はいま自分自身の生きている、その場所から始まるものだと思う。 撮ることと生きること。 写真を撮らなくても生きていけるのかもしれない、この日々更新され消費されていく 膨大な写真、映像の洪水のなかで自分の写真に何の意味もないかもしれない、 写真より他にもっとやるべきことがあるかもしれない・・・。 しかし、それ故にこそ撮り続けたいと思う。 日常の断片を見つめ続けることが、いつか自分自身の生きていることにつながってい くと信じて。



2004年の展覧会 >

写真展『dead end』
2004年3月22日(月)〜3月27日(土)12:00〜19:00(日曜休廊・土曜日17:00まで)

誰でも心のどこかに廃墟があるのかもしれない。 目のまえには鎖のように続く毎日、閉ざされた未来、その場限りの希望、そしてモノと欲望と疲労に満ちた世界がひろがっている。急ぎ足の人波にのまれて、なすすべなく出口を求めてさまよっている、名付けようのない、私の感情...。 時とともに傷つき、色褪せ、朽ちて、いつかはあとかたもなく消えていく事物の陰影はそのまま、この時代を生きている私の心を映しているのだろうと思う。



2001年の展覧会 >

写真展『Breath』
2001年2月19日(月)〜2月24日(土)12:00〜19:00(日曜休廊・土曜日17:00まで)

日常のなかで目にとまるもの。それをシャッターを切る。ポラロイドの質感と1回性が、ピッタリとあてはまった。自分自身のすがたがそこに見え隠れしている。



1999年の展覧会 >

写真展『melt down』
1999年11月1日(月)〜11月6日(土)12:00〜19:00(土曜日17:00まで)


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