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世良 臣絵
(Tomie Sera)
〜自然の美を描く画家〜


奈良、東大寺にて写生

【世良 臣絵・プロフィール】

1911年(明治44年) 加藤敏之助、かつ、の長女として11月15日、
東京、麻布、鳥居坂に生まれる
1914年(大正3年)
ピアノを習う。
1917年(大正6年)
東洋英和女学校(現・東洋英和女学院)の寄宿舎に入る。
1922年(大正11年)
4月、父・敏之助死去。
1923年(大正12年)
関東大震災で被災。
1925年(大正14年)
ドイツ人のレオニード・コハンスキー先生にピアノを習う。
1931年(昭和6年)
3月、東洋英和女学校、高等女学科卒業。神戸に住む
ピアノ指導者となり主に個人宅へ教授。
1933年(昭和8年)
4月、母・かつ死去。
1937年(昭和12年)
5月、海員会館にて「第1回ピアノ発表会」を開く。
その後毎年発表会を行う。
1940年(昭和15年)
5月、世良利次氏と結婚。
このころ小磯良平先生と親交を深める。
1945年(昭和20年)
神戸空襲で自宅が全焼。
夫の実家のある広島へ疎開、その際、被爆する。
1948年(昭和23年)
神戸に転居。
本格的に絵の勉強を始める。
1949年(昭和24年)
御影の現住所に転居。
1954年(昭和29年)
一水会第16回展に蘭を描いた「花」で初入選。
1963年(昭和38年)
一水会第25回展に「静物1」「静物2」で会員に推挙される。
1966年(昭和41年)
一年間フランス遊学。
1967年(昭和42年)
帰国後、東京、銀座・日動サロンにて滞欧作品展を開く。
1969年(昭和44年)
スペイン、イタリア、ギリシャへ取材旅行。
帰国後、大阪・北浜・三越百貨店にて滞欧作品展を開く。
1969年-1980年まで 隔年、三越百貨店にて個展を開く。
1970年(昭和45年)
兵庫県立近代美術館の招待展に出品。
1971年(昭和46年)
スペイン、ポルトガル取材旅行。
帰国後、大阪・北浜・三越百貨店にて滞欧作品展を開く。
1972年(昭和47年)
兵庫県立近代美術館の招待展に出品。
1982年(昭和57年)
7月、夫・世良利次氏死去。
1988年(昭和63年)
8月、日本美術出版「マルジス賞」を受賞。
12月、小磯良平先生死去。
1989年(平成1年)
4月、神戸・大丸百貨店・美術画廊にて
小磯良平先生をしのんで個展を開く。
日本美術出版「第2回アートワールド賞」受賞。
1992年(平成4年)
4月17日、世良美術館を開館。
5月、「第7回神戸市建築文化賞」を受賞。
6月、「第2回兵庫県さわやか街づくり賞」を受賞。
7月、「第1回兵庫県くすのき建築文化賞」を受賞。
1993年(平成5年)
4月、神戸・阪急百貨店・美術サロンにて個展。
上記以外に個展を多数開催
2001年(平成13年)
9月、「亀高文子記念・赤艸社賞」を受賞。
2004年(平成16年)
「兵庫県高齢者特別賞」を受賞。
2008年(平成20年)
『世良臣絵・作品集〜自然に魅せられて〜』を発刊
2009年(平成21年) 3月5日永眠。享年98歳。



2003年・講演会にて

他の世良臣絵・画像はこちら→

Tomie Sera works


世良臣絵作品集

『TOMIE SERA 世良臣絵作品集 自然に魅せられて』
オールカラー 160ページ 定価3500円
ISBN 978-4-9904412-0-3 C0071 \3333E詳細ページはこちら→




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