はじめに最後に著者紹介の追加情報
Foreword, Conclusions and Introducing the Authors

マルチリンガルWebガイド
The Multilingual Web Guide

Move to the English Part.

A Book Written in Japanese
Published by O'Reilly Japan

出版後に気が付いた点や訂正事項を書いてあり、今後の改訂版・各国語版に備えるものです。

はじめに

[p.iii] 本書の目的とするところは、この本を手にとった方はすぐ理解できると思います。「はじめに」にも書いてあるように、インターネットはこれで英語が世界語として確立したというのは一つの見方に過ぎず、もう一つの見方は我々の見方で、これで世界のあらゆる言葉がその方言も含めて、安価に発信できるようになり、比較的簡単に学ぶこともできるようになり、これらの言葉に関係するあらゆる文化をも理解し、我々の友とすることができるような環境が整ってきているということです。

本書の製作過程は、「はじめに」の原稿('97年1月作成)に次のように書いてありました。
本書は、'96年夏から秋にかけて、3人の監著者が集まり、編集者のスケジュールに多少の圧力も感じながらも、自由に討議した結果です。また著者の(1人の)経験にもよるものでした。それは、著者の大学が完全に教授陣も日英両語であったため、2年生以降英語でも授業を受ける必要があるため、1年生は一般科目1つと体育以外はすべて英語の練習に費やされました。高校で大学受験の時期を過ぎて大学での自由な生活を希望していた身には大変つらい経験で、実際に何人かがドロップアウトするか他大学へ移りました。

しかし、その1年間を過ぎて英語が自由に使えるようになると、大学の図書館にいっても、英語によるあらゆる書籍が利用できて、今まで平均的日本人であった身に、広い世界がパッと開けて感激をしました。このような経験は、世界の主要言語である中国語、フランス語、ロシア語、アラビア語などを学んだ人は多少味わっていることで、何も英語だけではないことです。このインターネットの時代では、さらにこういった感を深くします。

これからオライリー・ジャパンで本を書く人々にも参考になるように、多少日付の経過的に書いておきます。

一枚の企画書から本の完成まで1年4か月かかりましたが、我々が一番フラストレーションを感じていた'96年12月から'97年3月まで、上述のティム・オライリー社長は「まともな本は完成まで1年以上かかるものだ」とオライリー・ジャパンをはげましていたそうです。いずれにしても、初稿で大量の追加・訂正が出て、大変編集部にはご迷惑をかけましたが、読者の方々にはその後の編集部によるアップデートも含めて最新情報をお届けできたと思います。この本の他国語の翻訳版に関しては、うまくいくといいと願っています。

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謝辞

[p.v] この本の企画、執筆、編集、印刷に当っては多くの方々のご協力を得ました。まず、本の内容で各国語が多岐にわたったため、次の方々に執筆のご協力をいただきました。

言語名お名前とE-Mail先ホームページ
フランス語山崎吉朗Bourgogneのホームページ
ドイツ語安光伸江Joe's HomePage
スペイン語出口厚実Plazuela Espan~ola
(スペイン語の小広場)
ポルトガル語永田銀子Ginのホームページ
東欧諸語入江英次入江さんがお薦めの
スラブ研究センター
中国語何徳倫何徳の中国と中国語ホームページ
韓国語岡本昌己おかやんのサラン(愛)・ホームページ

(「永田銀子氏(ポルトガル語)」の次に、「入江英次氏(東欧諸語)」が抜けていましたことをおわびします。) 急な執筆依頼でしたが、それぞれの立場から興味深い原稿をお寄せいただき、ご協力を大変感謝します。著者3人で監修した後、編集部が通常の編集しました。

また、我々共著者3名、協力者7名の内6名、その他の人々で、雑誌「Internet User」(ソフトバンク)'95年11月号から'96年7月号に連載記事「インターネット・マルチリンガル環境構築講座」を9か国語に関するシリーズを書き、Webの外国語処理に関する啓蒙運動を行ないました。本書はこれとは完全別に原稿を起こしたものであること、別の読者層を目指していることを申し添えておきます。

WWW検索用システムについては、工藤健寿さんに援助していただきました。秋田県大館市にお住いでドイツ語がお得意な工藤さんは、本書のp.7とp.190で言及している世界の主要検索システム・リスト(http://www.akimedia.or.jp/search.html)の持ち主です。関根桂子さんには、Windowsの複雑なソフト、フォントを全般的にテスト使用していただき、さらに各ブラーザの対応言語表、各国の新聞のWWWリストなどを勢力的に整理していただきました。感謝です。この本のフランス語版には、伊藤恵子さんがすばらしい翻訳とURLのアップデートを'98年4月に提供していただきました。 p> 読者の方から、この本の多言語印刷(韓国語、中国語簡体字、ロシア語、アラビア語など)はどのように行なったかの質問を受けました。これは「謝辞」にも述べているように、私が紹介して、すべて日興美術(本社:静岡市、東京支社: Tel. 03-5449-3611 / Fax: 03-5449-3621 / E-mail: niko-tky@super.win.or.jp)で行ないました。非常に慣れた処理で、例えば図 6-3 台湾キーボード、図 6-4 韓国キーボードは著者は出版後に始めて見たほどでした。もともとある自動二輪/船外機メーカーの海外輸出用マニュアルの印刷を引受けていたところで、コンピューターはMacintoshを使っています。

多言語印刷をやってくれる会社は他に、中西印刷とライン・ラボがあります。京都の中西印刷は、日本言語学会誌の印刷を引受けているところで、お父さまの中西亮(あきら)さんが世界のあらゆる文字を集められて「世界の文字」(京都:松香堂書店、1975)、「Writing Systems of the World」(Tokyo: Charles E. Tuttle, 1980)などを書き、国立民俗学博物館にも展示されていて、息子さん(以前は若旦那)の中西秀彦さんが「活字が消えた日」(晶文社、1994)や「印刷はどこへ行くのか」(晶文社、1997予定)を書いていて、全国パソコン通信サービスNIFTY-Serveで文字情報と印刷・DTPフォーラム(GO FPRINT)のシスオペもやっておられます。確かコンピューターはUNIXを使っていると思います。東京のライン・ラボの前田年昭さんは、中国・北大方正集団公司(Founder Group)の「北大方正」電子出版システムを日本に紹介した人で、UnionWay International社のUnionWay (加盟) AsianSuite C/J/Kも販売していて、双方ともWindows環境で動いています。北大方正(Beida Fangzhen)は西部にイスラム教徒やインド系民族、東北部に朝鮮族、モンゴル族、南西部にタイ語系文字を使う少数民族などもかかえる広大な中国の新聞・雑誌業界が広く採用しているもので、各国の中国大使館にも使われだしているので、今後の発展が大いに期待されます。

謝辞の最後に、これまでいろいろなネットワークを通じてご連絡をいただいたあらゆる方々にお礼もうしあげます。まず、日本IBMの社員からは、今度担当しているお客様が海外進出なさるので、現地の言葉を処理する方法を教えてくれといわれたが自分は分らないので連絡しました、という電話を月に一度はもらいました。ここ2年は、日本の各地の会社が東南アジアを中心に進出しているのが手を取るように分り、特に6章はWebから離れて一般的に外国語を処理するにはという点から書きました。こういう需要があることを教えていただいて、感謝しています。

次に、パソコン通信のNIFTY-Serveの外国語フォーラム(GO FLMおよびGO FLR)で知り合ったみなさんに感謝します。私自身、ドイツ語、ロシア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語会議室には、たまに参加しています。NIFTY-Serveではこの他、Macintosh Users SIG (GO FMACUS)のマルチリンガル会議室、文字情報と印刷・DTPフォーラム(GO FPRINT)のネットワーク会議室、中国フォーラム(GO CHINA)のインターネット・通信会議室、OS/2 Users Forum (GO FOS2)にもたまに参加しています。みなさんに感謝します。

それから、「世界の言葉をコンピューターとインターネット」ホームページに、世界の方々から時々コメントをいただきますが、これにも感謝します。

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最後に

[p.235] 「最後に」の原稿(この部分は'97年1月作成)は次のようなものでした。
この本では、はじめに各言語別にインターネットWebサーフィンを楽しみ、次にインターネットWebがどのようにできているかを技術的に見て、最後にマルチリンガルWebページを実際に作って広く告知するにはどうすればよいかを学んできました。英語を中心としたモノリンガルな文化が蔓延しそうな現在のインターネットで、みなさんが日本語や英語を主に利用しながらも、他のいろいろな言語や文化も学び、世界に自分の意見を発信するのに役だつことを希望します。日本でも、実業界で学研の女性誌「ラ・セーヌ」Web(http://www.gakken.co.jp/laseine/)のように、日本語、英語、フランス語で毎月発信をする例がでてきました。心から健闘を祈りたいと思います。['97年12月に追加: 長野オリンピック冬季競技大会組織委員会ホームページ(NAOC Home Page、http://www.nagano.olympic.org)に、オリンピックニュースが日本語英語フランス語(12月19日から)で出ています。]

インターネットは毎月、毎週、毎日、大きく変化しています。この本を読まれている頃には、Netscape Navigator 4.0 (Galileo)やInternet Explorer 4.0のβ版が出まわっているかも知れません。Acrobat日本語版は広く使われるようになり、Javaは国際化用の開発キットが正式に出まわってより広くつかわれるようになっているでしょう。Unicodeについても、大きな変化が出ているかも知れません。

こういった変化に多少対処するために、この本用のWebページを作って第3部のマルチリンガルWebページのサンプルだけでなく、各種情報のアップデートを入れておきました。URLはhttp://www.threeweb.ad.jp/logos/mlweb/です。オライリー社のホームページ(http://www.ora.com)にあるオライリー・ジャパンのホームページ(http://www.oreilly.co.jp)からもリンクされていますので、ご利用ください。

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著者紹介

[奥付の前々ページ]: 次の修正を行なう
三上 吉彦 (みかみ よしひこ)
追加: ...担当部長(現在長野オリンピック本部勤務)。1941年東京都生まれ。

関根 謙司 (せきね けんじ)
「PC Wave」誌以下の雑誌記事を削除して、以下を追加:
FreeBSDサーバ構築〜OCNを使ったSOHO環境の実現〜」(オライリー・ジャパン、1998年5月出版)。共訳書にバラカート「海に帰る鳥」(現代アラブ小説全集(6)、河出書房、1989)。インターネット・ホームページ「世界をめぐる」(http://www.sekine.nerima.tokyo.jp)

小原 信利 (こはら のぶとし)
以下で置き換え: 沖ビジネス ニューメディア事業部。1950年東京都生まれ。1972年東京外国語大学ロシア語科卒。メーカーにて、海外向けテレックス端末(ロシア語、アラビア語と英語のパイリンガル機種など)の企画、営業、さらにPostScriptプリンタ企画に従事、その過程で日本語以外の外国語通信、処理に興味をもつに至った。翻訳書に、Dave Taylor「HTMLでクールなWebページを作ろうMacintosh版」(ソフトバンク、1996)、「HTMLでクールなWebページを作ろうWindows版」(ソフトバンク, 1996)、Ron Wodaski「Word+AssistantでクールなWebページを作ろう」(ソフトバンク, 1996)、Vince Emery「成功するためのインターネットビジネスバイブル」(ソフトバンク、1996)、 Michael Sullivan-Trainor「Webマスターバイブル」(ソフトバンク、1997)、Ralph Wilson「顧客満足を目指すパソコンサポート(動かない!どうにかしてくれ!)」(ひつじ書房、1997秋予定が変更になり'98年7月予定; Help! The Art of Computer Technical Support、Peachpit Press、1991の訳)がある。
インターネット・ホームページ:「Macintoshでロシア語Internet」(http://www.asahi-net.or.jp/~ir4n-khr/、日ロ両語で) 電子メール: pah01063@niftyserve.or.jp

三上吉彦 (日本IBM、ソフトウェア事業部、現在長野オリンピック本部)、関根謙司 (文京女子大学、経営学部)、 小原信利 (沖ビジネス、ニューメディア事業部)

もともと私は外国語のコンピュータ処理に興味があり、「電脳外国語大学」(技術評論社、1993年)と「外国語製品ガイド'95」(インターナショナル・トムソン、1995年)を共著で出版しています。NIFTY-Serveと自宅のBBSは以前から使っていましたが、インターネットは'95年から使いはじめ、WWWホームページ作りは自習して同年12月からホームページ「The Languages of the World by Computers & the Internet」(世界の言葉をコンピューターとインターネットで)を英語と日本語で発信しています。これは現在総計約40,000、毎週約1,000件のアクセスが世界の人々からあるもので、私にとってはこの本のベースになっています。なお私はパソコンIBM ThinkPad 530CSにOS/2 Warp 4を搭載して使っており(Warpの下ではDOS 5.0もWindows 3.1も使える)、また私が直接知っている外国語は、米国英語、カナダ・フランス語、中国語(台湾仕込み)、ロシア語、インドネシア/マレーシア語です。

共著者の関根謙司さんは、著書に「ユダヤ・イスラーム生活誌---地中海世界の比較文化---」(杉山書店、1993)や「比較文化」改訂版(杉山書店、1993)がある方で、世界の言語と言語処理と文明に関して広く深くご存知で、パソコンはIBM PC互換機でWindows 95/Windows NTからUNIXまで、LANとISDNまでを広く使っていて、'97年9月にはNTTのOCNでご自分のサーバー「世界をめぐる」を設立された方です。小原信利さんは、パソコンはMacintoshを使っておられ、「Macでロシア語Internet」(ロシア語と現代ロシア文化)に興味がおありで、印刷システムに関して造詣が深く、翻訳書としてDave Taylor「HTMLでクールなWebページを作ろう、Macintosh版」と「HTMLでクールなWebページを作ろう、Windows版」(ソフトバンク, 1996)、Vince Emery「成功するためのインターネットビジネスバイブル」(ソフトバンク, 1996)があります。お二人とも、この本の著者としての共同作業で'96年に始めてお会いしました。

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Foreword, Conclusions and Introducing Authors

Move to the Japanese Part.

A Book Written in Japanese
Published by O'Reilly Japan

Foreword

In the Japanese text above, I have written a short story of this book --- from how it was conceived in April, 1996, on one sheet of paper, to how it was published in August, 1997, what questionnaire was sent out in August/September, 1996, (its results being mentioned at the beginning of 7.1 The Basic Design of the Multilingual Web Pages, pp. 217-219), and how its translation to one of the major Western European languages is in progress, as of April, 1998. It is hopefully helpful to those who plan to publish books through O'Reilly Japan, although it may not have been a typical case, or to those overseas publishers who will prepare the translated editions.

Words of Thanks

We have been assisted by the seven associates who have written and contributed the mostly language-related sections of this book:

LanguageName & E-Mail Id.Home Page
FrenchYoshiro YamazakiBourgogne's Home Page
GermanNobue YasumitsuJoe's HomePage
SpanishAtsumi DeguchiPlazuela Espan~ola
(Little Spanish Plaza)
PortugueseGinko NagataGin's Home Page
Eastern European LanguagesEiji IrieEiji Irie's Favorite
Slavic Research Center
ChineseHe Delun (Rin Katoku)Katoku's China & Chinese Home Page
KoreanMasami OkamotoOkayan's Sarang (Love) Home Page

(Our apologies to Eiji Irie whose name is missing on page v, and therefore, "Mr. Eiji Irie (the Eastern European languages)" should be added right after "Mrs. Ginko Nagata (Portuguese).") Our thanks to these wonderful people who helped us in short notice.

The other names mentioned in this book are: in the Foreword (p. v), Ms. Yumiko Kawamura of O'Reilly Japan, Inc.; Yukinobu Muromachi of ECraft, Inc.; and Masaya Kobatake, Tomomi Suzuki and Takashi Harakawa of Nikko Bijutsu Co., Ltd.; Mrs. Keiko Sekine who tirelessly completed the Languages vs. Web Browsers table and checked the URLs in this book (mentioned as added information); and in the main chapters, Kenju Kudo (p. 190). All the editing and desktop publishing processes, especially the English/Spanish/Russian/Arabic/Chinese language processing, were done by ECraft and Nikko Bijutsu, using Macintosh desktop publishing software. For the French edition of this book, Mrs. Keiko Ito provided updated URLs as well as excellent French translation, in April, 1998.

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Conclusions

For the Conclusions included in Part 3, replace with the additional information in the Japanese part above.

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Introducing the Authors

Yoshihiko Mikami works for Software Marketing Division, IBM Japan, Ltd., Tokyo, as Director of Media Relations, and is currently on assignment to Nagano Olympic Project as IT manager at the Main Press Center. He was born in Tokyo in 1941, brought up in Nagano Prefecture, graduated from International Christian University in 1964 with a major in Physics, and received an MBA degree from the Graduate School of Industrial Admonistration, Carnegie-Mellon University, Pittsburgh, Pennsylvania, USA, in 1971. He got interested in computer processing of the world's languages, as he got involved in the definition of the character sets and keyboard layouts for 14 languages (Table V) on IBM 3767 printer, new 3270 display system, and 3710 ASCII terminals, at IBM's Raleigh, Kingston and Yamato Laboratories. Mainly interested in the French, Chinese and Indonesian/Malaysian languages and cultures. Co-author of "The Computer University of Foreign Studies" (Tokyo: Gijutsu-Hyoron-Sha, 1993) and "The PC Foreign Languages Processing Products Guide '95" (Tokyo: International Thomson Publishing Japan, 1995). Mainly a user of OS/2 Warp, which runs OS/2, Windows 3.1 and PC-DOS 5.0 applications, and IBM host systems (S/390-OS/390, AS/400-OS/400 and RS/6000-AIX loaded with Lotus Notes) at work. Home page: The Languages of the World by Computers & the Internet (http://www.threeweb.ad.jp/logos/) in English and Japanese. E-mail: ymikami@ibm.net

The following summaries are now being reviewed:

Kenji Sekine is Assistant Professor, Faculty of Management, Bunkyo Women's University, Saitama Prefecture. He was born in Tokyo in 1950. After graduating from the Faculty of Commerce, Keio University in 1973, he was Lecturer at the Arabic Faculty of the Institute for Asian and African Languages, Tokyo, and from July, 1979, through December, 1982, studied the Arabic language and culture at the University of Cairo, and Arabic music at the Khanuun Faculty of the Institute of Arabic Music of Cairo. He specializes in literature, music and comparative culture, and, more recently, in the Internet culture and technology using NTT's ISDN and OSN (Open System Network), an Internet connection service. Author of "The Comparative Culture" (Tokyo: Sugiyama Shoten, 1993) and "The Living Cultures of the Jews and Arabs---A Study in the Mediterranean Culture" (ditto, 1993), and "Constructing the FreeBSD Server --- Toward Realization of the SOHO Environment Using NTT's Open Communications Network (OCN)" (O'Reilly Japan, May, 1998). Mainly a user of Windows 95, although he also uses PC UNIX and Macintosh (Mac OS and BeOS). Home page: Traveling Around the World (http://www.sekine.nerima.tokyo.jp) in Japanese, English, French and Arabic. E-mail: kenji-seki@aix.or.jp

Nobutoshi Kohara works for New Media Division, Oki Business Co., Ltd., Tokyo, as Planning & Marketing Specialist. He was born in Tokyo in 1950 and graduated from the Russian Faculty, the Tokyo University of Foreign Studies in 1972. He got interested in computer processing and teleprocessing of non-Japanese languages, as he worked on product planning and marketing of Telex terminals (for bilingual processing of English and Russian/Arabic) and later PostScript printers. He has translated the Internet-related books, such as: Dave Taylor "Creating Cool Web Pages with HTML" from IDG Books (Tokyo: Softbank, 1996, for Macintosh); "Creating Cool Web Pages with HTML, 2nd Edition" (Softbank, 1996, for Windows); Ron Wodaski"Creating Cool Web Pages with Word + Assistant" from IDG Books (Softbank, 1996); Vince Emery "How to Grow Your Business on the Internet" from Coriolis (Softbank, 1996); and Ralph Wilson "Help! The Art of Computer Technical Support" from Peachpit Press (Hitsuji Shobo, forthcoming in 1997). Mainly a Macintosh user. Home page: Russian Internet with Macintosh (http://www.asahi-net.or.jp/~ir4n-khr/) in Japanese and Russian. E-Mail: pah01063@niftyserve.or.jp

The contents of this book represent the opinions of the authors, not those of our employers.

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Prepared by Yoshi Mikami. Created on June 1, 1997. Last update on June 11, 1998.