中国の山をハイキング


大黒山

Go down to the English part.

    中国の各都市は、近くにハイキングできる山があり、絶好の散歩道が沢山あります。ハイカーによる山火事を恐れてか、時々軍需施設が置かれているせいか、ハイキングは奨励されていないらしく、ハイキングの本は書店で入手できません。でも、中国料理で体重がどうも増えがちな中国滞在中は、みんなでハイキング・コースを発見して、身体と精神の健康管理に努めましょう。自分の経験だけでなく、みなさんの参考になるようにモデル・コースも少し書いておきました。
    このページの内容(日本語):
     A.大連広域市の山
      a.大連市街区の山
      b.旅順南路の山
      c.旅順中路の山
      d.旅順北路の山
      e.旅順の山
      f.金州(開発区を含む)の山
      g.普蘭店市・瓦房店市の山
      h.荘河市の山
     B.大連市以外の東北地方の山
     C.中国東北地方以外の山

    A.大連広域市の山

    大連広域市というのは、市街地(中山区・西崗区・沙河口区・甘井子区の4区)と郊外の旅順口区・金州区・普蘭店市・荘河市・瓦房店市も含んでいて、北側で営口、鞍山、丹東広域市と接しています。(2003.06.22.) 大連山の会も見てください。注:大連市の電話番号が7桁から8桁になり、局番の前に8を追加します。(2004.03.21.)

    大連の地図は、町の本屋やニューズスタンドで、広げると日本の朝日新聞や大連の大連日報の大きさになる、2種類のものを売っている。1つは山東省地図出版社の「大連交通旅游図」と、もう1つは哈爾浜地図出版社の「大連観光地図」(遼寧省基礎地理信息中心の編集)で、毎年改訂されている(1枚5元くらい)。(2002年版から山の名前が載るようになった。)前者は緑地に山が影で書いてあり、後者は等高線が書き込まれて、後者の方が日本人には便利だ。中国では地図に縮尺を書く習慣がないので(一般の地図帳でも縮尺がない地図が多く、あっても1:20000などと書いてあるだけで、直線の上にkmが書いてない)、日本の旅行ガイドの地図を見て、自分で適当に書き込むといい。例えば、大連駅から中山広場までは大体1kmで、三八広場までが2kmだ。日本のように等高線が入った2万5千分の1の地図も存在していて、工業地帯の建設計画などに専門家が利用しているが、一般大衆向けに販売するような需要がないらしく、一般人は入手できないというのが真相のようだ。注:勝利広場の新華書店に西安地図出版社の巨大な地図が掛けてあり、これに主な山の標高が書き込んであるのを発見しました。(2003.06.22.)この「大連市全図」(西安地図出版社印刷、新華書店販売、2002年、ISBN 7-80670-254-7/K・111、120元)がある映像会社に掛けてあり、そこでの仕事の帰りにタダでもらいました。(2004)

    大連市街区の山

  1. 緑山(リューシャン、別名は神社山 171m)
  2. 大連の中山広場から南に広がる丘陵、南山は有名ですが、その西側山続きが緑山と呼ばれています。これは労働公園の南側にあり、市内からはおおきな大連電視台(大連テレビ塔)が建っているのが見えます。私は大連へ来てから始めて登ったのが、この丘でした。

    大連にきて1週間経った土曜日の朝に、地図を片手に出かけました。まず児童医院のところから唐山街で南へ行き、勝利路を東へ歩き地震台(地震研究所)と書いたところの庭へ入り込み、その東側から細い登山道を登り、丁度労働公園から出ているリフト(索道)の下を通るようになっています。景色をながめながら約15分くらいでリフトの終点に着き(そこからは滑り台(滑道)で労働公園へ下りるようにもなっている)、ここからは眼下に労働公園から大連の町並み、大連港から大連湾を経て開発区の方までよく見えました。すぐ西側にテレビ塔があるが、私はこの塔へは登りませんでした。塔のさらに西側へ丘は続いていますが、行けないようになっているので、南側にバス道を下りて、大連電視台スタジオみたいな大きな建物の前を通り、東側へ降りて、大きなの池があるところ(その上の橋に門番がいて、高尚社区という高級住宅地のようなところへ行ける)から勝利路へ戻って、帰りました。簡単な散歩道として最適。[2001.09.01.] 地図

  3. 烈士山(リェシーシャン)
  4. 烈士山は、緑山の西側の丘続きになります。中山路の大連森ビル(大連森茂大厦)の少し北側にある我が家からは、大きな通信塔が2つ見えて、前から登りたいと思っていました。ゴーリキー通り(高爾基路)を西へ行き、新開路を南へ行き、紀念路を南へ行き、この道がすぐ右へ曲がり、烈士山を左へ回って英雄紀念公園へ行くようになっているが、途中の花園巷バス停(506バス)のすぐ手前で花園巷のアパートの中へ入るようにして行くと、山道があります。途中からすばらしい景色をながめながら、約15分で烈士山山頂の通信塔のところへ着きます。眼下の左に陸上競技場(体育場)、右に大連市庁舎(もとの関東州庁舎)が見えて、西方の旅順の方角、北の大連市街・金州の方角、南は英雄紀念公園と山並みがよく見えます。

    ここから5分くらいでもう1つの通信塔のところへ降りて、さらに5分くらいひろい舗装道路を歩いて、英雄紀念公園の上にある墓地公園の上へだます。左へ上に航空障害灯(航空障碍灯)へ登る道があるので行くと、そこを過ぎて、丁度緑山の大連電視台スタジオから見上げたところに当たり(地図上ではここが緑山らしい)、大連の東側の町並みと南山などがすばらしくよく見えます。墓地公園に戻り、英雄紀念公園を経て下り(最近の1990年代になくなった方々の出身地は、ほとんどが今世紀初頭に山東省で生まれていました)、老虎灘(ラォフータン)から長春路を経て行くバス(4号バス)を北石道街バス停で乗って帰りました。注:タクシーかバスで英雄紀念公園へ行き、この逆を歩くのもいいと思います。[2001.09.23.] 地図

  5. 南山(ナンシャン)
  6. (23路バスの終点、大連外国語学院で降りて、勝利路を西に少し歩くと麒麟東路があるので、ここで左に曲がり、坂を登る。)外国語学院の漢学院の脇の門を麒麟東路へ出て、少し坂を登るとスーパー「明天 Tomorrow」に出る。ここの前の道(観象街)を左へ曲がると、南山に登る道が見える。左下に「大連旅游風情一条街」(旧日本人街)と遠く大連湾を見下ろしながらこの道を歩き、途中から山道へ入り、尾根に沿って歩き、漢学院を出てから10分でパラボラアンテナがある頂上に着く(30メートル以内は人体に危険とあるので、近づかないこと)。さらに東へ峰が続いているので進むと、2つ程峰を過ぎたところで、下に大連植物園と遠くに砲台山を見下ろしながら下り、新しい石葵遂道入り口わきの501路バスの植物園停留所に着く。ここまで、出発から30分くらい。五五路を北へ向かい、七七路で右へ(東へ)行って南山賓館を見たり、戻って「一条街」を西へブラブラしながら大連外国語学院バス停へ戻ると、全体で1時間くらいのハイキングです。[2001.11.08.] 12月末に2日続きの比較的暖かい日があったので、学生2人と上と同じコースを歩いてきました。[2001.12.27.]

  7. 炮台山(パォタイシャン)〜東海公園の縦走
  8. 大連港のすぐ南東にあるのが、昔港を守るために砲台を置いたという炮台山(砲台山)。大連の東端、東山・白子山までの縦走も可能のようである。1回目は、晩秋の午後、中山広場から703路バスに乗り、中南路の海港医院で降り、道路向かいの大連港医院を50mくらい坂の上の方へ戻り、自動車修理の看板「東達汽修」とあるところを右へアパートのところへ入り、アパートの手前で左へ向かう舗装道路のあるところで、すぐ山道を登る。10分ほどで第1の峰へ達し、西に植物園と南山を見、北に大連港をながめる。そこから東へ第2、第3の峰を経て、ゆっくり南の老虎灘を含めた景色を楽しみながら40分くらい歩いて、砲台の陣地へ着く。ここには日本軍が築いたもので、広さでテニスコートが3面くらいある平地に、砲台があった直径4mくらいの穴が5つほどあり、兵舎跡らしいものも見える。丁度大連港の東端の南になっていて、港を守る砲台を置くには最高の位置にある。ここから東へずっと峰が続いているが、北へ下山することにし、30分くらいで華山街61−63に出る。大連翰寧食品厰や自来水公司の前を通り、春華街から魯迅路の203路面電車駅、ツァーコウ(寺児溝)に出て、帰宅。全体で、ゆっくり歩いて、1時間40分。[2001.11.16.]

    2回目に行ったのは、11月中旬からは寒くて山登りを止めていましたが、12月末の暖かい日に3人の学生と、炮台山をツァーコウ(寺児溝)の春華街から上り、砲台についてからは尾根を東へ向かい、お墓の多いところの山越え道のあるところから、春海街で魯迅路へ下りて、海側の第六医院(伝染病人隔離病院)前で16路バスに乗って帰ってきました。約2時間ほど。(山はまだ東へ、東海公園の方へ続いている)[2001.12.26.] 3回目は元日の朝、6:45に三八広場手前の北良大厦ロビーに友人(韓国系米国人、韓国にも初日の出を見る習慣があるそうです)と待ち合わせし、すぐタクシーでツアーコウの春華街に入って七星街を過ぎたところで降りて、6:55から15分で炮台山(砲台山)へ登り、7:15に初日が東の黄海から昇るのを見ました。零下5℃くらいの気温で、ディジタルカメラが凍るハプニングがありましたが(ポケットの中で暖めてすぐ回復)、それほどの寒さは感じず、大変にいい経験でした。[2002.01.01.]

    4回目に行ったのは6月はじめ、日本語ミニコミ誌「Concierge大連」が8月号にアウトドア特集をやるということで、記者の三宅俊也さんと書き手の猪瀬和道さんなど6人を案内して、ツァーコウから登り、 中南路の海港医院に下りるように行きました。一緒に行った牛島五郎さんから、お兄さんが丁度いま海軍広場と党委(大連市共産党本部)のあたりにあった大連実業学校の出で、よく教練にこの砲台山へよく登ったとか、寺児溝あたりはもともと港で働く貧しい中国人の街だったとか聞いた。[2003.06.01.]

    5回目は念願の、東海公園まで3時間半の縦走を果しました。6月末の梅雨のような天気が続いた木曜日に、友人3人と青泥窪橋から712路バス(友好路の向前街から出る)で9:05に出発し、9:20に植物園で降り、中南路向かいの中山交警大隊停車場とある看板の道に入り、加油站(ガソリンスタンド)の左から山道へ入り、鉄塔のあるところへ9:40に着き、尾根を歩いて、10:00最高点に達し、砲台山へ10:25到着し、小休憩(東側の兵舎跡に桑の実が沢山なった木がある。)。2つ谷を越え(大きな新型アパート群、海昌欣城を左にあり)、金・李・朴が韓国では多い姓などと雑談しながら、11:15には最高点の尾根に着き、12:10ごろ海の見晴らしのいいところで昼食。12:40に出発し、13:20ごろ小桜桃(山サクランボ)や桑の実をつまんで、最後の小高い山へ13:35に着き、13:55には東海公園の上に有る未舗装車道に出て、14:10には東海公園へ着いた。14:45にそこへ迎えに来てくれた友人の車に乗って、15:15友人宅へ帰り、乾杯!注:東海公園入り口から59路バスが三八広場まで、少し歩いた王家屯バス停から402路バスが三八広場経由で老虎灘まで出ている。[2003.06.26.] 6回目はまた初日の出を見に、正月1日に友人たちと6:30北良飯店orSwiss Hotel集合と予定したが、大晦日に雪が降り危険になったので、中1日置いて、3日にひとりで6:30家を車で出発、7:48寺児溝の春華街に車を置き歩き始め、華山街で左方面へ行き、山登りで左へ行くべきところ雪道を右方面へ行ってしまい、道を間違えて、ガラ場を登るハメになり、7:15日の出には間に合わず、7:20に砲台山の頂上へ。写真を撮ったりして、7:35に下山、8:15ごろ自宅へ到着。(2006.01.03.)  地図

  9. 東海公園・台子山(189m)から林海路の散歩
  10. 日曜日の早朝、久しぶりに日の出を見ようと友人とタクシーで東海公園を抜けて(早朝なので入場料は無料)、みんなが駆け足で坂を登るのを追い越して、始めての見晴らし台で降りたが(ここにゆるやかな上り坂を、車がエンジンを切ったままで登る不思議な坂がある)、あいにくの霧でまわりが見えない。5:45から舗装道路を台子山と地図にあるあたりへ登り、6:05ごろ林海亭で景色をながめる。南側は下に、棒木垂島(ぼうすいとう)へ向かう迎賓路が見える。そこから舗装された林海路をゆっくり1時間くらい下り、迎賓路の風車があるところで出て、7:05ごろ山屏街のバス停に出る。(ここから北へ15分くらい行って、峠で西へ登ると、砲台山に行けるようだ。)緑豊かな散歩道でした。(2002.07.21.) 地図

  11. 虎灘新区から石槽村の山へ入り浜海東路を散歩、大嶺から迎賓路と平行に老虎漁港まで縦走
  12. 民主広場から出ている30路バスで老虎灘を経て終点の虎灘新区で降りて、そこに住む友人を訪ねる。夕食後、東となりの山へ登ろうということになり、18:30に出発、上りのあと緩やかな下りで(途中右へ丘に登るところもある)、30分くらいで浜海東路へ出て、そこから棒[木垂]島(ぼうすいとう)のゴルフコースよくが見える。19:00から、浜海東路をゆっくりと2時間かけて、石槽村景区という景勝地におぼろ月が出た暑い夜に歩いて、21:00ごろ老虎灘へ戻る。(石槽村の近道は山道で、夜は危険そうなのでやめた。)(2002.07.20.)

    迎賓路へ東から山巒luan2街が交わるところから虎灘漁港へ緑地が広がっているので、前から気になっており、6月中旬の曇り空の日に2時間半かけて縦走してきました。8:10に家を出て、友好路(青泥窪站)から703路バスに乗り、終点1つ前の呂家屯で降りて、9:45に山巒街が迎賓路へ交わるところ(一時停止の交通標識のところ)で山道に入る。(このあたり、迎賓路の峠を越したところから北へ、炮台山の方へ行く山道があるのも発見!いつか行ってみよう。)5分くらいで大嶺へ達し、10:00には中南路を見下ろす所に出て、しばらく行くと、迎賓路へ下りるように行ってしまい、行って戻って20分ほどロスして、10:55には鉄条網がるところに着き、この左の方へずっと鉄条網に沿って下り、トウモロコシ畑に出て、また山へ登り、右手下に建設中の「大連浜海陽光」というアパート団地を見て、鉄条網から分かれて、棒[木垂]島を見晴らすところを下り、山を左へ巻いて進み、棒[木垂]島見晴らし台に着いた。旅順の方から黒雲が進んできたが、幸い海のほうへ向かったので、雨にならなくて済んだ。草が茂る山道を右前方へ進み、山桜桃を見つけて食べ、くず回収業のあるきたない場所を通り、12:20碧涛南園へ出て、12:30には老虎漁港バス停(@海洋広場)で712路バスに乗って、青泥窪へ戻った。あまりながめがいい山行ではなかったが、大連市外地域で一番長く取れる縦走路でした(約3.5km)。注:棒[木垂]島見晴らし台からさらに南下を続け、海岸近くの大頂山(大連西郊外にも大頂山があるので、小大頂山と呼ぼう!)までも行けるが、そうすると浜海東路を遠くぐるっと回って帰らないといけなくなる。(2003.06.14.) 地図

  13. 秀月山景区の縦走:老虎灘から大山溝(214m)・秀月山を経て付家荘まで、
  14. 5月中ごろ、付家荘の東側にある秀月山景区に登ろうとして、214医院でバスを下りて、維多利亜荘園(Victoria Villa)や三寰huang2大酒店(アヤメ、馬蹄ti2蓮=カラーらしい花があった)から登ろうとしましたが、入れなくて、浜海中路を民航養養園まであるいても、登山口が見つからず、工人度暇村の海岸へ出て、そこから付家荘公園へ行って、さらに森林動物園前から西大山へ登って帰ってきました。いつか、老虎灘側から再挑戦したいと思います。(2003.05.17.)

    6月中旬の木曜日(休日・水曜日の代休)に、老虎灘から付家荘まで4時間の縦走をやりました。WHOと中国衛生部のSARSに関する記者会見がCCTV9であり、朝8時出発が10時出発になってしまい、青泥窪橋の中山路から解放路に入って5、60メートルくらい先の右側から出ている2路バスに乗って終点の老虎灘で降りて、10:40に解放路バス停・[草愛]湾橋あたりを歩き、大北橋の少し西側にある近道で登山道を見つけて、11:15に登山開始。11:20に尾根に出て、下に黄海と大北橋と浜海中路がよく見える。右へ登って、11:40には錆びた秀月山航空標識があるところへ。すばらしいながめ。10分ほど小休止をして、左に黄海を見下ろしながら、12:00に携帯電波塔があるところを通り、12:15にもう1つの航空標識・塹壕に着き、ここからは眼下に浜海中路の名所・燕窩嶺Yan4-wo1-ling3、西の方にすばらしい山並みが見え、小休止。しばらく歩いて、下山をはじめ、12:35には鞍部に着き(ここは桃仙街からの道が来ているところ)、若い3人組と山桜桃を取って食べた。

    すぐ登りになり、ここで老夫婦がクワの実(桑棗sang1-zao3といっていたが、普通は桑[サ甚]児sang1-ren4-r)を取って食べていたので、私も参加し、さらに登って、13:05には岩場・工人度暇村・付家荘公園をはるかに望むに達し、それ以上西に行くのは危険なところで、北に下り、石段が2段あるところで左に行き、13:35には下山は終った(水杉と法国梧桐樹をそだてているとこに出た)。ここからは浜海中路に出るしかないので、石段が2段あるところに戻って、アカシアの森を抜けて、ひと山越えて、14:10にはS38と書いてある道標があるところへ出て、さらに登ると14:25には、付家荘へ行く八一路を見下ろせるところに達し(ここから右の山並みをへ行くと解放路の桃源橋へ出られるようだ)、左へ八一路の方へ下りて、14:35には西崗区党校の手前へ出て、付家荘賓館のところで八一路で出て、14:45には仲夏客舎バス停から541路バスで、五一広場の自宅へ15:00に着いた。注:仲夏客舎の入り口に向かってすぐ右に登山道入り口があり、また仲夏客舎の構内から東屋へ行くところがあるので、次回はここか、解放路の桃源橋あたりからCの字の通りに縦走をしてみたい。(2003.06.12.) 地図

    注:大連へ来てから4年目に車を買ってから気付いたのですが、燕窩嶺公園は大連市内から簡単に行ける、すばらしい散歩道です。最近公園が私企業にまかせられて結婚式場に改装されているのが気がかりですが、東側の砂浜海岸、東南の岩の海岸から、西側の所まで、様々な散歩道があります。また、昼食は老虎灘と北大橋の間にある北大橋酒店8268-6752/6759で海岸を見下ろしながら食べられます。日本のように、おいしいケーキとコーヒーが食べられるというような所はないのですが。(2005.11.12.)

  15. 晩霞山(ワンシァシャン)、白雲山、白雲〜蓮花〜晩霞山の縦走
  16. 地図 a) 星海広場の東にそびえるように見える山々を、一般に西山といっているようです。大連の中心街から23路または19路バスで、星海広場の会展中心で降り、星海広場の中心から東へ馬蘭河を渡り、中国石油のガソリンスタンド(加油站)のうしろ南大水産と書いてある建物の左側から山道を登り、1度下の星海広場がよく見下ろせるところを通る。20分くらいで尾根に出て、そこを右に(南)へ進み、1度下ってから少し登り、見晴らし台のようなところ(晩霞山)から、ずっと下りる。西洋のお城のような、建設中の城橋堡博物館の上で30メートルくらい人口の水路(水はない)を端から端へ歩き、そこから一気に下ると、出発点の100メートルくらい南にある星海湾派出所に出る。星海公園を横切る往復時間(30分)をいれて、全体で1時間45分のハイキングでした。注:星海湾派出所の裏で、空井戸のところを右へ登るとこの逆のコースを行けるので、尾根道からずっと森林動物公園の北にある白雲山まで歩いてみたい。[2001.10.12.]

    重陽節(旧暦の9月9日)は高いところに登り、故郷を思い出す日だそうで、別名は老人節のようです。上に書いた星海湾派出所の裏から山へ入り、空井戸で右へ晩霞山に登り、ずっと北へ行き、迎客山・蓮花山を通り、成仁街の南端、太行街32(7−4)アパート・ビルの向かって右側に下りるコースを友人と歩きました。途中の峰(蓮花山)で1人の老人と会い、「楓橋夜泊」を中国語で一緒に詠み、日本語で詩吟調に歌ってあげました。[2001.10.25.]

    b) 以前一度白雲山の大連市図書館からすぐ南にある白雲山へ登ったことがあるのですが、きょうは白雲山から蓮花山まで縦走してきました。土曜日の午後に房地産大廈の裏のアパートを出て、451路バスで長春路を行き、白雲山で降り、13:45に建築行業協会ビルの手前で山道に取り付き、10分後の13:55に白雲山の尾根に出る。山桜(野桃?)を時々見ながら尾根を歩き、14:10び高圧電線を2回越して(白雲山墜道の上に当る)、14:40には山羊4頭を追っている人に合い、しばらく行くと下山するところの前で、左に山を下りると、14:55に未舗装の車道の三叉路に出た。ここは森林動物園に近い、まわりを山に囲まれた桃源郷のようなところ。右手前方の山を登り、15:05に蓮花山の山頂へ着き、西に星海広場を見る。15:15に下山を開始、すぐ右(西)へ下山し、15:35に大連園林総公司で太原街に降りる。南大亭バス停で14路バスに乗り、解放広場経由で16:15に自宅へ帰った。3時間のいいハイキングだった。次回は晩霞山まで足を伸ばしてみたい。[2003.04.26.]

    c) この山に登り始めてから2年半経って、友人の岡田稔さんのリードで、やっと縦走を果たしました。春4月、大連山の会の仲間9人で、8:30に珠江国際ビルに集まり、706路バスに乗り、 8:50に北石道街バス停で降り(ここには702路バスが青泥窪橋から来ている)、20メートルくらい戻った所から華川旅社と書いてあるビルに向かって新石道路へ上がり(ここには小さいがソメイヨシノらしい桜が満開!)、華川旅社に向かって左の所から山道を登り始め、9:20には無線塔に達し、9:35に七つ角に下りて、1番急坂の道を北へ登り、10:10には白雲山(海抜259m)に達した。10:30に「桃源郷」に着き、ここは桃の花が満開で写真を撮り、10:45に再出発し、11:00に蓮花山へ着いて、昼食タイムを1時間。12:00に出発、12:40に迎客山へ、13:15に晩霞山へ、ここから空の水路を左に急坂を下りて(右へ下りる方がいい)、13:45に貝殻博物館の東側へ出て、平地を歩いて星海公園に着き、14:35に18路バスで、15:10には帰宅した。春爛漫のゆったりとしたハイキングでした。参照:猪瀬和道さんの報告。(2004.04.17.)

  17. 西大山(シーターシャン、260m)
  18. 地図(この地図の一番下) a)青泥窪橋(大連駅前)の東側の青泥街で5路バスに乗ると、解放路を老虎灘方面へ向かい、途中から右へ八一路へ入り、長春路の起点と付家荘を過ぎて、海天白雲大酒店が終点なので、バスを降りる。ここから1時間ほど、海岸の道路を西(星海公園方面)へ歩き、銀沙灘で海を眺め、海岸へも降り、野生動物園サファリ・パーク(放養園)入り口と西山へのゴンドラ(海達索道)の起点を過ぎ、金沙灘の海を眺め、さらに野生動物園バス停の先で右の山へ登る自動車道路へ入り、西大山の頂上(ゴンドラの中継点)から山稜が前方へ下りて来ているところまで歩く。そこから右へ山道へ入り、高圧線のところまで15分、さらにゴンドラの中継点がある山頂(石碑「西山攬勝」と白い三角屋根の塔が建っている)へ着くのに15分。途中から黄海と星海広場のすばらしい景色があり、頂上からは西山から白雲山の山陵と大連湾のすばらしい眺めが見られました。帰りは同じ道を降りて、40分で海天白雲大酒店バス停へ戻りました。(2002.01.25.) b)教会(英語集会)の友人8人を連れて、上のコースを登りました。(2002.03.01.)

    c)これで3回目でしょうか、5月中ごろ13:30に付家荘公園から歩いて、13:50に野生動物園前に着き、ここから山の方へバーを越して登り始め、14:05に50mくらい行ったところに右へ山道が出ているのを見つけて、上り始め、1度尾根に出て、14:15に敷石が始まるところを通り、14:25に「西山纜勝」と書いてある西大山の山頂に着いた。その後は、いまの敷石の道路を歩いて下り、アスファルトの道をぐるっと回って森林動物園入り口を通って、さらに下って、森林動物園からバスで帰った。(2003.05.17.) d) 4月の初め、大連山の会の仲間23人で、同じコースを登りました。海岸へ出るところで、なまこ養殖を守るガードマンが海岸に居て、海岸へ入らせないようにするハプニングがあり、そこには10分間だけ居て引き上げました。(2004.04.03.) 先週大雨で1回延期されたあと、大連山の会の20人で、今年も春1番の登山に行ってきました。5路バスの終点が野生動物園まで延長されていました。参照:猪瀬和道さんの報告。(2005.04.16.) e)、f)大連山の会の春1番の山行きで2006年4月初旬にも登り(曇り空、下車するバス停の名前が「海天白雲大酒店」から「銀沙灘」に変っていた)、2007年は例年よし2週間前の3月中旬の土曜日に25人で登りました(快晴)。行程は

    08:30 天安国際大厦@青泥窪の前の5路バス始点(解放路@中山路)に集合
    09:15 銀沙灘でバスを下りて、浜海路(黄海海岸)を西へ散歩
    09:30 金沙灘(入場料:1人2元)
    10:20 西大山(森林動物園行きのゴンドラがある所)へ登山開始
    11:15 西大山頂上で昼食&自己紹介
    12:00 下山開始
    12:30 麓の金沙灘で解散(野生動物園へ戻るか、星海広場へ歩く。自由行動)
    *****
    18:00 サヨナラ・パーティー@Pippas Coffee Shop(黒石礁)1人50元
    (2007.03.17.)

  19. 台山(タィシャン、189m)
  20. 地図 星海広場の北北西に見えるのが、台山です。23路のバスで会展中心で降りると、すぐ西側にそびえているように見える。バス道路・路面電車の道を50メートルくらい北へ歩き、星雲街(大連の地図に「星海街」とあるのは誤り)で西(左)へ折れ、なだらかな坂をあがり、100メートルくらい行ったところを右に曲がり、道なりに左の曲がるように進むと、台山への登山道です。晩秋の冷たい風が吹きつける寒い日でしたが、航空障害灯を経て、東側に大連の中心街と南東側に星海広場と北側に周水子飛行場へ飛行機が着陸するのがすばらしくよく見晴らせる崖があり、バス停から30分くらいで第1の峰に着きます。ここからは南側の星海公園と海岸がよく見下ろせ、ひとりの男が岩に何やら赤い文字をペンキで書いていました。そこから尾根伝いに20分くらいで、西側へ第2の峰、第3の峰と行けて、そこから20分くらいで南西の方向へ降りると、そこが医科大学の構内にある幼稚園です。医科大学の正門を出ると、すぐに医科大学バス停・路面電車駅があります。全体で、ゆっくり歩いて1時間半というところでした。[2001.11.03.]

  21. 西尖山(シーチェンシャン、124m)縦走
  22. 地図 a)大連の南西郊外にある東北財経大学の南にある山が西尖山(推定、海抜150m)で、縦走と題するのは大袈裟でしょうか。大連の中山路・五四路・中山路を走る23路バスに乗って、黒石礁バス停で降りてすぐの遼寧師範大学付属中学の正門で友人2人と待ち合わせた。そこから中山路を旅順方面へ7分ほど歩くと(老辺餃子館を過ぎて)、右側にある建設中の電車の軌道が道路の上を左側へ変るところで左の山へ登る山道が見える。車が猛スピードで過ぎ去るので、注意深く道路を渡り、この山道を登り、途中1回平らなところと急坂を経て、登り始めてから15分くらいで頂上へ出る。北側は正面の東北財経大学とソフトウェア開発パークと大頂山から、左に大連理工大学と旅順方面までが見下ろせ、南側は海が見えて、すばらしいながめ。

    頂上から海側(南西側)にもう1つ山が見えるので、ここへ向かって10分くらいで降りて、平らな道を左へ行く。(ここを右へ行けば、東北財経大学へ出る。)海側からこのもう1つの山へ登り、尾根道をさらに右に大きな崖があるところを通り進むと、3つ目の小高い山に達して、ここからは西尖山の西側にある石炭の積み下ろし港が見下ろせる。港に向かって急坂を降りるとそこは凌水養殖場で、漁港に漁師や釣り人がいる。凌水に沿って黄河路(中山路の続き)へ戻ると、そこに大連海事大学(Dalian Maritime University)バス停があり、23路バスで大連へ戻れるが、我々は老辺餃子館まで30分かけて歩きました。歩き詰めだと総時間は1時間半くらいのコースだが、途中休んだり、雑談しながら本を朗読したりして、全体で3時間くらいの縦走でした。(2001.10.20.) b)また登る機会がありました。(2002.01.05.) c)総勢12人のパーティーでまた登りました。(2002.01.12.)

  23. 大頂山(ターティンシャン、284m)の縦走
  24. この理工大学・財経大学の北に見える山は、大連市内で一番大きな山らしく、登りたいと思っていました。11月のある土曜日に、K901バスの軟件園で降りて、この山の南側にある第二一零医院分院から大頂山へ登ろうとして、友人と2時間くらい秋の山を歩き回ったが、山頂は見えるものの登山道が発見できませんでした。いつか再挑戦したいと思います。[2001.11.10.]

    6月始めの暑い日に、もとおよびいま鉄道学院で学んだ友人2人と一緒に、大頂山へ北側から再チャレンジしました。家を9:00に出て、ひとりと黄河路の市政府バス停で待ち合わせて、101路有軌電車に乗って、9:35に鉄道学院で降りて、日本語学部の西入り口でもうひとりを拾って、9:35ごろ西南路橋を南へ渡り、ここで右全方に大頂山がよく見える。右へ曲がり馬欄河の右岸に沿って上流へ進み、左の谷に大きな煙突があるところを過ぎて(ここからも女坂で大頂山へ登ることができる)、10:00には「游人止歩」とある取り付きも過ぎ向かいの左岸に「Elf」の看板があるところで、10:07に取り付く、急坂を登り、10:32に小尾根に達し、カッコウの鳴き声を聞いて、10:45に尾根に出る。11:00には出発、11:25に小山頂(小大頂山)へ着き、1205には大頂山の山頂へ(大きな無線塔がある)。12:40に出発、12:45にレーダー・ドームに達し、少し下で50分間昼食。林間には小さな白い花が沢山咲いていて、キジが時々鳴いて、カササギ(カチガラスともいって、日本では佐賀県にだけ住むという)やメジロみたいな鳥も見かける。

    13:35に出発、14:00に安家望という村落へ降り立ち(ここに「軍事禁区」がある)、ここから平地をあるいて紅凌路に出て(この角の右側に乳牛の飼育場がある)、北へ歩いて、14:35に金宝山へ着いた。(乳牛の飼育場で、南に向かい苗[山令]村へ出て、26路バスで軟件園・解放広場を経て、五一広場へ帰っても言い)15:15に遼寧師範大学の向かいに住む友人の家へ入り、ビールを飲んで、また鉄道学院バス停に行き、5時間に渡る参考を済ませて、101路有軌電車で家へ帰った。モデル・コース:上の逆で、26路バスで軟件園・大工路を経て、終点の苗[山令]村で降り、紅凌路を北へ向かい、乳牛の飼育場で右に折れ、軍事禁区で左に折れ、50メートくらい行ったところから鉄条網が壊れているところを山道に入り、 レーダー・ドームと無線塔へ達し、そこから女坂を降りるか、または北側の尾根を回って、馬欄河へ下山する。地図 [2003.06.04.]

  25. 尖山寺(チェンシャンスー、319m)
  26. 10月末の土曜日午後2時に自宅を出発し、32路バスの終点、金宝山で下り、5分ほど奥の方へ歩き、左に「緑化站馬欄膨化点」とあるところから左側の山へ向かってへ山道に入った(14:45)。途中高圧線の鉄塔を建てているところで、北に西山水庫から渤海に広がるすばらしい景色を眺めて、山道に入ってから1時間後に尖山寺の山頂に着いた(14:45)。15分ほど360度に広がる絶景(よく晴れた午後だったので、南は黄海、北は渤海と安子山、西は旅順の老鉄山、東は金州の大黒山)と山麓の紅葉(といっても柏の木が多いので茶色)を鑑賞し(金宝山には公共墓地があり、付近に死体焼き場があるので、そのコントラストもすばらしい)、下山開始(16:00)して、45分で金宝山バス停にたどりつき(16:45)、45分後帰宅(17:30)。注:今回は秋の日が短かったのであまり冒険ができなくて同じ道を帰ったが、次回は西山水庫の方へ下りて、旅順中路か、金宝山バス停へ戻る道を取りたい。(2003.10.25.)

  27. 牛角山(ニューチャオシャン)、蕎麦山(チャオマイシャン)、臥牛山(ウォーニューシャン)、磨盤山(モーパンシャン)
  28. 7月から大連理工大学の北側にある軟件園(ソフトウェアパーク)に勤め出したので、昼休みに目の前にある牛角山に登ってきました。ここは理工大学で日本語を勉強している学生には、宿舎(キャンパスの北門の向かいにある、26路または901路バスで大工路バス停)から続いた新新園住宅区に向かって右の山道から行くのでおなじみのところで、15分くらいで登れます。すべて石の階段で、全部で550段、頂上は南に海が見下ろせ、西に軟件園、理工大学を見て、北はずっと山並み、東にかすかに星海広場の海が見える。下りは15分で、新新園住宅区を通り、軟件園管理事務所(第2創業中心)に戻れました。牛角山モデル・コース:大連外国語大学から出ている901路バス(2元)または五一広場から出ている26路バスで軟件園の次の新新園住宅区で降りて、上記のコース。(2002.08.12.) 蕎麦山は東軟信息技術学院の東側にあり、軟件園路と数碼路の交差点から入って行くと、簡単に登れる。後山もある。2003年4月末からSARSのため昼休みが1時間半になったので、牛角山と蕎麦山はよく登っている。(2003.05.21.)

    大連理工大学から見て牛角山は北山に当り、臥牛山が北西に当るが、ここはまだ登っていない。

    地図 大連理工大学から見て西山に当るのが、この磨盤山(と途中で会った老人がいっていた)。希望広場から出ている406路バスで大連理工大学西門を通り越して(ここで終点になるバスもあるので注意!)、終点の百合山荘1つ手前の海苑バス停で降り(9:10)、道向かいの新興住宅地を抜けて、小川を渡ってすぐ右に山道があり、そこから登り始め、途中小山で景色を楽しんだ後、バス停から50分で磨盤山の山頂へ(10:00)。山頂は大きな岩になっていて、東に大連の市街地から星海広場、南は黄海が小平島までが見え、北は山頂に軍隊のレーダードームらしいのが見える山もある山並みと下に旅順中路が見え、西は旅順口方面の山並みが楽しめるすばらしい眺め。下山は(10:26)、山頂を100mほど下ったところの岩から右へ(南へ、つまり黄海方面へ)降りて、山林に入り、山林を抜けて崖で左を歩きお墓を通ると平らになり、森林消防とあるビルを右に見て(10:45)、希賢街に建築中の新会社のところへ出て(10:55)、そこを左に曲がるとすぐ道なりに高能街になる。途中大連美羅薬房(Merro Pahrmacy)の工場などを通りずっと歩くと、旅順南路の新高技術園区バス停の手前(東側)で旅順南路に出て、そこを左に曲がると28路バス(小平島〜解放広場)の海運学校バス停に着く(11:25)。バスに載って、黒石礁へ(11:40)あるいは大連市内へ。

    磨盤山モデル・コース:上の逆コースで、23路バスなどで黒石礁まで行き、そこでタクシーに乗り旅順南路の海運学校バス停の次の道(高能街)で北へ(磨盤山方面へ)行き、高能街が自然に左へ曲がり希賢街に変ってすぐ建築中の新会社あるところでタクシーを降りる。2)砂利道(だったと思う)を磨盤山方面へ歩き、森林消防とあるビルを左に見てすぐお墓があるところで山道になり、お墓の左側を登り(左側が崖になっている)、山頂を目指す。樹木の間を歩き、タクシーを下りたところからおそらく40分くらいで磨盤山の山頂へ。下山道は山頂から100m降りた岩のところで左に(東南へ)行き、5分くらい降りたところで左斜めへ(東へ)降りて、山頂から30分くらいで麓の住宅地へ着き、海苑バス停で406路バス(百合山荘〜大連理工大学西門〜希望広場)で大連へ帰る。

    旅順南路の山

  29. 小平島山(推定標高150m)
  30. 旅順南路の料金所から左へ海岸寄りにある小平島の山を仮に小平島山と呼ぶことにします。10月1日の連休に、バス28路の北河口で降りて(または路面電車202路北河口で降りて、バス28路の北河口バス停まで歩き)、右手の工事中の川を山側に渡り、上流へ向かい、100mくらいで山道に取り付き、途中で山道がはっきりしなくなるが、30分くらいで大きな岩場に着き、ここは眼下の旅順南路・ソフトウェアパーク・星海広場・遠くの大連市街地・大黒山・三山島までよく見えるすばらしいながめの所で、昼食。尾根に上がり、右へ(西へ)少し歩くと、海側へ(南側へ)下りる山道があり、これを行くと観景台で小平島の海岸の景色を楽しみ、点将台を通り、軍隊の療養所へ出る。バス道路へ出て、15分で北河口路面電車駅まで歩いた。(2003.10.03)

  31. 黄泥川村の山
  32. 旅順南路の黄泥川村にある蔡家嶺と呼ばれる山にハイキングにいってきた。黄泥川は小平島を過ぎて、最初のトンネルの手前に広がる村で、大連ソフトウェアパーク2期の中心で、香港の瑞安集団とサービス地区を作るべく建設している。そこは四方を山に囲まれていて、以前から特に北東側の山に登ってみたいと思っていたもの。10:15に会社の地下駐車場に置いてある車を取って、出発。黄泥川のどこに登り口があるか調べたら、「世外桃源休閑村」という田舎料理屋のそばにあって(旅順南路の1786kmという標識のあるところ)、そこは蔡家嶺と呼ばれるところで、10:35に登山開始。坂を登る途中、急にキジが3羽、母鳥と小鳥、少し離れて父鳥が美しく飛びだして(みごとな陽動作戦)、ビックリ。11:55に鞍部に達して、そこからは気楽な尾根歩きで、カチガラスが何羽か飛んできて、12:00には岩場を登って、頂上に到着して、頂上から旅順南路と黄泥川村を見下ろしながら、持参の昼飯を食べた。12;25には下山を開始、12:55に鞍部へ着き、13:15には下へ到着した。久しぶりのひとりハイキングを楽しんだ。(2009.03.18.)

  33. 黄泥川村で半島別荘〜仏門寺漁港の海岸を散歩
  34. 日本の神奈川県三浦半島の突端に剱崎(けんざき)や伊豆半島の川奈に海岸散歩道があるが、これに似たものを旅順南路の黄泥川村にある半島別荘〜仏門寺海岸散歩道で経験しました。6月の初めの快晴・日差しが強い日、家を9:30に出発、カルフールの脇で10:00に202路電車に乗って、10:50に黒石礁貴社站から旅順行きバスに乗り、半島別荘への分かれ道が出るところで降り(4.5元、11:15)、そちらへ向かい、11:35には右のほうへ山道へ入るがお墓への未知だったので11:50にはまた元の舗装道路へ戻り、大連市足球職業高中、半島海景酒店(8629-8298)の脇を通り、半島別荘の敷地には入れなかったので(12:15)、湾の左の方へ歩いて、12:35に小さな湾を見おろす所で昼食。13:00には出発して、海岸の崖っ淵を歩き、無線塔を13:20に過ぎ、14:00には仏門寺と呼ばれるワカメの陸揚げ場に着く。ここで更に東へ向かおうとしたが、そこの人に軍事基地があるからと止められ(ここから小平島へかけての海岸には原子力潜水艦の基地があるというウワサである)、14:40にはそこを出て、未舗装道路を黄泥川村方面へ歩き出し、途中オートバイに乗せてもらって、15:05には半島別荘の分かれ道のバス停に着き、バスに乗って、15:35には黒石礁へ、さらに16:00には帰宅した。モデル・コース:この逆コースを、黄泥川村からタクシーで仏門寺の陸揚げ場まで行き、西へ半島別荘方面へ歩くといい。(2004.06.02.)

  35. 旅順南路のの龍王塘砲台山(ロンワンタン・パオタイシャン)
  36. 龍王塘公園の桜を見たあとの散歩コースを開発中です。旅順南路へ出てすぐそこを渡り、海岸方面へ30分ほど歩くか、公園出口ですぐタクシーに乗って、龍王塘大橋の手前で右(南)に曲がって海岸に沿って岬まで行くと、どんづまりが玉皇頂(公共墓地)で、そこから10分ほど戻ると左の山、砲台山へ登る道が見え、15分で登れて、東側に下山する道があり、下山後に龍王塘大橋の手前でバスに乗り、黒石礁(4元)に戻る。[2004.04.21.]

    旅順中路の山

  37. 旅順中路の西山水庫(ダム)と西山(250m)
  38. 大連山の会で活動で24人で、10:00に708路バスの西山水庫バス停(標識がない、湾家村の次)に集合(全日成商場/湾家村商店の前)、10:15に出発、西山ダムの川下の広場を通って(逝江省から蜂蜜取りの人達が3組くらい来ていた)、10:30にニセアカシアの森へ入り(花は満開が過ぎて、かなり散っていた)、右に西山水庫を見下ろしながら登山を開始し、「これは昆明の西山」登山と似ているなと思いながら、1番高い山(西山250mと命名)から下った所の草原で12:00に昼食。13:00に出発、13:10にお墓を見下ろす所へ来て、谷を下った所でまた少し尾根へ登り、もとのダムを見下ろす所へ戻り、14:10に有志4人で西山水庫の堰堤へ行き、ダムは関東庁が「大西山貯水池として1927年12月に起工、1934年3月に竣工した」ことを確認して、ダムの直下でセリ(芹)を採り、15:15に今朝の西山水庫バス停の対面にある拉面館へ先に行った本隊と会い、生ビールで乾杯、15:50に西山水庫バス停で解散した。(2005.06.03.)

  39. 旅順中路の(老)横山((ラォ)ヘンシャン)、日本時代には剣山、385m)
  40. 旅順中露の峠の南の山で、日露戦争の時に徳島県出身者が多い旅団が攻撃・占領したため「剣山」と名づけられた。406路バスの終点、百合山荘から入る劉家村の三[慈-心]和(三ツ和)休閑農荘(観光農場、サクランボ狩りの名所)の脇にある山へいつか行ってみたい。参考:横山寺

    旅順北路の山

  41. 旅順北路の鞍子山(アンツーシャン、推定320m)縦走
  42. a)旅順北路にある鞍子山は、2つの峰から成り(3つに見えるときもある)、北の眼下には夏河口子海水浴場と渤海を見下ろすいい山です。2月中旬の快晴の多少暖かい土曜日に、9:15に五一広場で遠大客運バス(2元)に乗って(バス停は長江街にある)、しばらくして旅順北路を行き、飛行場前・大連商務学院・辛塞子・磊子山(ラーツシャン、道路の左の小高い丘)を経て、10:00に由家村バス停で降り、由家村の門をくぐった村落のところで、鞍子山の2つ(3つ)の峰がよく見える。突き当たったところで右に曲がり、100米行ったところで左に(山の方へ)曲り、天隆靴業を過ぎて、突き当りの警察犬訓練所の右から山道を登り始めると、下でオートバイに乗った黒服の警察官が「冬季は山火事予防のため登山禁止だ」という。仕方ないので山から下りて、はじめ突き当たった所へ戻り、さらにまっすぐ西へ行き、10:30ごろ大連地震台の右手から2つの峰の鞍部を目指して登り始めるが、道を間違えたのか2つ目の峰の下でこれ以上危険で登れないのを見て、11:00に昼食にする。

    11:30に出発し、少し下り、今度は左へ鞍部へ登る道を見つけたので、きつい山道を上り、鞍部へ。すばらしい景色が見えて、北の眼前に夏家河子の海水浴場から渤海が金州湾・普蘭店湾から東の金州の街・大黒山まで見え、南は旅順北路向かいに磊子山があり、西の方に金龍寺森林公園も遠望できる。金州湾が凍っていて流氷のように見えて、夏家河子から対岸の瓦房店市の海岸まで、あたかも氷の上を歩いて行けるような感じがして(翌日行った友人のレポート)、この氷の西側は大海原!北からの風が強く閉口したので、すぐ北へ下り、山を巻くように東へ進み、しばらくして下へ降りる階段道を下り、降りたところに採石場があり、12:00に近くの富民城へ寄り、そこから1時間も歩いて夏家河子海岸の方へ向かい、途中で大連職業技術学院(看板がなかったので、聞いた)を経て、13:00に夏家河子加油站のバスへ出たら、夏家河子〜大連バス(2元)がすぐ来て、これに乗って革鎮堡を経て辛塞子で旅順北路へ出て、14:00ころ大連駅前へ戻った。今回はハイキングだったが、春になったら鞍子山の2つの峰を踏破したい。注:旅順港近くの案子山(日露戦争の史跡の砲台がある)とは混同しないように。(2004.02.14.)

    鞍子山概略図:次のように、4つのピーク(M0,M1東峰, M2西峰, M3,)と2つの
    峠(東峠P1,西峠P2)から成る山塊で、Tは安子寺、Cは富民城、Qと3つあるのは採石場、
    sは足球学校、A(上級)とI(中級)は難易度で、Xはほとんど通過不能(超上級)。
                          夏家河へ
                           /
                          /
            T-----C-------
            |          Q|
            |         ---------
    ===M3==]P2[==M2=X==]P1[==I==M1===A=====M0====|                          夏家河へ
    Q       |           |    |           Q    |                                |
    --------------------------------------    |                                |                                   
            s             |                   |                                |
                          |                   |                              辛寨子
     旅順へ---旅順北路----Y(由家村バス停)-----L([石立]子山)バス停----飛行場----|------旅順北路---大連へ
    

    b)上から2か月半経った4月末に、また鞍子山へ行ってきました。8:25に家を出発、9:10に大連駅北口からバスで(2元)9:48に塘ほくろの車家村あたりを通り、10:10に由家村で下車。10:28に登山開始、10:35に稜線へ達し、10:55に第1の峰M1(東峰)へ着く。11:20にそこを出発、東側をM4峰へ向かう道を少し調査したが上級コースと分かり、かぜが強い日だったのであきらめ、西へ向かい、途中北斜面から峠へ11:40について、西峰M2を登ろうと試みたがダメなので、これを巻く道もなく、11:50に昼食。12:50に峠から北へ下り始め、採石場で平地へ出て、西へ向かい、12:30に富民城(1995)を通過し、平地の舗装道路をさらに西へ向かい、12:45に安子寺(隋末唐初)に到着。13:00にお寺の入り口に向かって右から南へ登山開始、13:15に峠へ達し、そこから稜線に沿って西へ行き、13:30には西の端へつき、そこから峠へ戻って南へ下山、13:55には下の遼寧省狐児学校・大連足球"17"明星培訓中心に着き、14:15に由家村からバスに乗って、周水子でバスを乗り換えて、15:00に青泥窪橋へ帰った。(2004.04.28.)

    c)5月初めに3回目の登山を試みました。大連山の会のみなさんと、8:30にスイスホテルで、9:00に鉄道学院で集まり、全体で10人が小型バスに乗り、夏家河周りで、富民城を通過し、9:55に安子寺で下りて各自車代20元を払い、10:10には向かって右の山へ登り始め、11:25に峠へ。そこから尾根を上の図で西峰M2に登り、少し休み、そこから峠へ戻って、11:50には富民城を通過し、もう一つの峠へ上り、さらに東峰M1へ登り、12:50に昼食(昼寝、山麻[木査]を摘む、天候が急に変わり冷たい風が吹く)。昼食を13:40に終わり、下山を開始して、14:25に由家村バス停へ着き、14:35には大連・建設街行きバスに乗り、15:00ごろ新開路で降り、友人でビールで乾杯。(友人のレポートも見よ。)鞍子山は北側から見るとゴツゴツして男性的で、南側から見るとなだらかな女性的で、上級コースもある非常に面白い山で、いつか[石立]子山(La2zi3shan1)から登り、西の端まで縦走したい。(2004.05.01.) 真夏の7月末の水曜日に、次の土曜日の大連山の会の活動の下調査で、7:00に市内の家を出て、五一広場から大黒石行きのバスに乗り、由家村から東の峠を越えて、反時計回りで、富民城から安子寺へ行き、西の峠を越えて、足球学校に戻り、由家村から市内へ11:00までに帰る、全行程4時間の新しい遊び方を開発した。(2006.07.28.) 次の土曜日が濃霧のためその次の土曜日に大連山の会の7人でこのコースを歩き、8:15駅を出発、9:10由家村バス停、9:50東の峠・休憩10:00、10:15石切場、10:35安子寺、11:00西の峠11:10、11:25西峰・昼食12:20、12:35西の峠へ戻り、12:45足球学校、13:10由家村バス停、14:00市内の友人宅にてビールで乾杯というスケジュールでした。(2006.08.05.)

  43. 旅順北路の栄城子小半島
  44. 民族村と唐代の壁画がある栄城子の海岸に、小半島が渤海へ向かって突き出ていて、山もあり、景色が良さそう。

  45. 旅順北路の金龍寺森林公園の城山(406m)、老座山
  46. a)私の家の前には遠大客運の建設街〜大黒石バスが通っていて、新開路まで2〜3回乗ったことがあります。7月はじめに2人の友人と、8:00に郵政賓館に集まり、そこから大連駅北口へ歩き、北口がほぼできあがっているのを見て、8:30にこのバスの出発点の建設街(大菜市の東側)から大黒石行きバスに乗って旅順北路を行くこと1時間半、途中飛行場、磊子山・禿山墓園、営城子民俗文化村などを経て、9:50に金龍寺溝で降り、10:05にタクシーで(12元)何とか高新技術園区の看板の端にある案内を見て、金龍寺森林公園入り口にたどり着いた(入場料15元)。この公園は1998年にオープンしたそうで、公園は東回りで藤園まで3.5kmを電動車(電平車)で行くと(途中に松林浴場という森林浴のところがある)、そこで老座山(380m)に登れ、西回りだと知青点まで電動車があり、そこから城山(406m)に登れ、藤園から知青点までは山路3kmを歩けます。我々は馬車で(10元、揺れすぎておすすめでない。電平車も同じ)、東回りで10:45には知青点に着き、山を登り始めて、11:25には城山の頂上へ。北の渤海や南西の旅順の向こうの老鉄山や東の大連方面の山々も望める、すばらしい景色。そこから南側へ3つの峰を経てトレッキングを始め、12:00に昼飯、3人とも男の握り飯、卵焼き、白桃など。

    12:45に再出発して、下の最後の峰へ13:30に着き、そこから前へは急坂で行けないので少し戻って、この峰の左を巻いて鞍部に13:50に達し、そこから左へ下山し始めると、そこはユスラウメ(小桜桃)が沢山ある夢のような山路で、14:20には知青点へ戻って、そこでビールで乾杯。電動車に乗り(10元)、15:15には公園入口に戻り、タクシーを呼んでもらって、西に旅順方面へ向かい、右へ大黒石へとあるところで右方面へ折れて、南洋学校と紅葉学校を通り越して、15:50には渤海を見下ろす大黒石の大仏山景区千手仏(千手観音)と五百八羅漢を見た。16:20には大黒石湾浜辺の渤海山荘を見学して(1泊200元だそうです)、16:35には大黒石バス停を出発、17:30に大連・黄河街の我が家に戻った。次回は金龍寺森林公園の東回りで、老座山へ登りたい。また、金龍寺というのは唐代に城山に建てられた名刹で、国民党時代まではよかったが、共和国時代になって破壊されたそうで、このあたりは敬虔な仏教徒が多いらしく、再建には6千〜1万元を要するということで募金中のようです。[2003.07.02.] 旅順北路の金龍寺森林公園へ3回目に行ったのは、7月初旬の土曜日に大連山の会の活動に行けなくて、翌週の土曜日に友人と行ったが、ユスラウメはもうほとんど無かった。[2004.07.09.] 4回目は大連山の会の17人と一緒にユスラウメを採って遊んだ。始めて車で行き(総計走行距離は105km)、帰りに大黒石の千手観音と五百羅漢も案内した。[2005.07.04.]

    b)我が社の「踏青拓展活動」に参加して、森林公園の東部もハイキングしてきました。4月末の土曜日に5つのグループに分かれてバスに分譲し、8:15に出発、途中「定向」(オリエンテーリング)の説明があり、我が黄隊の口号は「王者無敵、無敵、無敵!」と叫ぶことを決めた。今回の活動には陽光戸外運動倶楽部(2898-8560/8561 中南路49号 )のガイドが同行して指導したものでした。9:25に金龍寺森林公園に着き、バスを乗り入れて城山の麓に到着。ここに公園内唯一のトイレがある。9:40に山城へ登山を開始し、頂上で景色を眺め(すばらしい天気!)写真を撮ってから下山し、10:40には麓を出発して「人行環山路」と書いてあるハイキングコースを東へ向かって歩き始め、5か所でオリエンテーリングの旗のそばで隠してあるものを探したりして、途中アカシアの林を抜け、11:45に公園東部の最高峰を巻いて、12:00に羅漢洞のある広場へ到着し、亜惠Acasiaが車で届けたあたたかい弁当で昼食。(ここから老坐山に登れる。)昼食後の13:20に表彰式があり(黄隊は優勝!)、ゲームもあり(6人でよじ登る、6人でより長く、9人で...、6人でしばって歩く)、そこからしばらく歩いて、15:00には藤園の入り口前の広場でコンクリートの壁をよじ登るゲームをして、15:10にはハイキングを再開して、途中またアカシアの林を抜けて、2つの大きな峰の間の道を歩き、16:00には出口へ出て、16:10にはバスは出発し、17:00に青泥窪橋へ帰った。 [2004.04.24.]

  47. 旅順北路の千手観音のある大仏山と渤海海岸ハイキング
  48. すぐ上に書いた大黒石にある千手観音がある山は「大仏山」というそうで、そこの西向かいに小高い山があるのが気になっていたので、ある秋の週末に車で千手観音まで大連市内の家から1時間で行き、そののすぐ下に駐車して、まず渤海海岸を1時間くらい歩き、海岸の崖に渤海の荒波が砕けるのを見て、そこで弁当を食べ、帰りは背後の山(海抜は多分200mくらい)に登り、峰伝いに1時間ぼどで大仏山へ帰りました。大連市内から3時間半くらいで行って帰ってこれる、なかなかいいハイキングコースでした。(2005.10.15.) 9月末の土曜日に大連山の会で、大仏山の東の海岸を散歩した。大連駅北口の建設街から出ている大黒石行きのバスに乗り、終点で降りて(2元)、すぐ渤海海岸に向かい、海岸をずっと歩き、途中で海岸に下りて昼食を食べ、千手観音のところへ出て、五百羅漢も見て、大黒石バス停から大連へ戻った。(2006.09.23.)

    金州(開発区を含む)の山

  49. 金州・開発区の炮台山(パォタイシャン)、東山(トン・シャン)
  50. 開発区へバスか軽軌で入って、すぐ左手に小高く見えるのが、砲台山です。5月中旬の日曜日に、2時間ほど散歩する機会がありました。まず本渓街(遼寧街の金馬路南側の繁華街)で昼食を取り、金元ホテルを12:00に出発して西に向かい、農業銀行のところを右に曲がり、すぐ上りになり、左の小山へ曲がり、12:30に景観台へ至る。開発区全体を眺められ、会は着くの歴史を書いた石碑もある。ここから峰伝いに東へ行き、もう1つの高台である砲台が4基置いてあるところへ着き(右の写真)、その下の中日友好桜花園で満開の八重桜とアヤメを見て、下山を始め、石段150段を降りて、13:15に砲台山公園とある石碑のところ(茶色レンガの大連日報社分社に向かって右)へ出る。すぐ大通り(遼河西路)を渡ると、13:25にすぐ左の軽軌の開発区站に着く。(軽軌は、香炉礁站では6:30〜18:30に運転。開発区站から香炉礁站への最終は18:52。開発区車站まで片道券(単程票)3元。香炉礁站で降りて、すぐ左にBus#705で行興街へ行けて(西山水庫方面へ棠まで、5:15〜21:15)、逆はそこの西安路の服装靴城前で乗り、香炉礁站が終点。砲台山モデル・コース:軽軌の開発区站で北出口(裏口)で降りて、すぐ大通りを渡り、左へいって、大連日報社分社の手前で砲台山の石段をあがるという、上の逆を行くといい。 (2003.05.11.)

    春爛漫の5月末、槐樹の花が満開になった土曜日に、大連山の会の9人で、開発区の砲台山と、東南の海岸近くにある東山風景区へ行ってきました。以下がその予定と実際です:

    山の会:開発区でアカシアを見る会、予定 山の会:開発区でアカシアを見る会、実際
    08:30 香炉礁軽軌車站に集合(13人)
    09:10 開発区軽軌站へ到着(香炉礁〜開発区站、3元)
    09:30 開発区砲台山(約1時間、砲台を見学、アカシアの花を観賞)
    10:30 タクシーに分乗(砲台山〜東山風景区、約10元を割り勘)
    11:00 東山風景区(約2時間、風景を観賞、11:30昼食)
    13:00 タクシーに分乗(東山風景区〜開発区軽軌站、約10元を割り勘)
    13:30 軽軌(開発区〜香炉礁、3元)
    14:00 香炉礁軽軌車站で解散

    Note:大連民族学院で朝鮮祭りがあるらしいので、希望者は東山風景区から直接そこへ行く。

    08:30 香炉礁軽軌車站に集合(全部で9人)
    08:50-09:20 軽軌(香炉礁〜開発区、3元)
    09:30 開発区砲台山(アカシアの花を観賞)、10:50景観台
    11:10-10:30 タクシー(砲台山〜東山風景区、10元)、
    11:35東屋に吉順鐘(2002に大連の有名な書家、干植元が書いた)、
    11:45お昼、12:20童牛山の西峰へ登り13:00、次に東峰(海抜173m)、鐘へ戻り、
    13:50歩いて下山(14:10ここで解散)、5人がタクシーで民族学院へ(8元、バス2路と6路もあった;韓国人の運動会があっただけ)、あとは歩いて
    l5:00開発区軽軌車站、15:10-15:40 軽軌(開発区〜香炉礁、3元)
    16:30 帰宅

    朝の曇り空は午後には快晴になり、アカシアは満開で(特に砲台山景観台の北麓)、砲台山公園を南へ出るところで、養蜂家の夫婦に出会ったので、いろいろと教えてもらった(浙江省の金華を3月に出て、山東省でアカシアから蜂蜜を取り、大連には10日居て7千リットルを取り、7月には黒竜江省で終わり、浙江省へ帰り、お茶の花から取る。)また、東山風景区の童牛山(173m)からのながめは抜群で、すばらしい週末のハイキングでした。(2004.05.22.)

  51. 金州・開発区の新港半島
  52. 東山風景区から東南へ広がる小半島を、その先端に大連新港があるので「新港半島」と仮に名づけよう。ほぼ幅5km、長さ20kmの半島で、北東側は大窯湾で、南から30万トン級のタンカーが接岸できる埠頭など、全部で4つの埠頭があり、南西側は大連湾で、大漁溝森林公園・北良港・大孤山などがあり、半島の真ん中に石油化学コンビナートがあり、小高い山がその北側と南側に分かれてある。

    5月中旬の快晴の日、友人2人と8:00に香炉礁軽軌駅に集まり、8:10に軽軌が出発、開発区に8:45に着き(3元)下車。金元飯店の対面の金馬路でバスを見つけようとするが、「新港半島」行き(大孤山または新港)が見つからない。やむなくタクシーを捕まえ、ついでに東山風景区を通ってもらい(いい公園になっていて、南東に新港半島がよく見える)、タクシーの運転手には大孤山行きを途中で新港行きに変えて、9:30に新港へ到着(40元)。30万トン埠頭へ行くらしい新しい道路・橋で新しい鉄道をわたって、少し戻って、10:00に村の人が「北山」と呼ぶ山塊へ登山開始し、2つ目の峰からは北に開発区・大黒山、東に大窯湾・小窯湾と新港の4つの埠頭(山麓には大きな石油タンク群があり、中はカラッポ)、遠く南の沖に三山島が見え、さらに4つ目の峰あたりでは北側の山麓の石油化学コンビナートを見下ろし、6つ目の峰あたりで11:50に昼食。13:15に再出発して、北へ下山を始め、脇に鉄管があるコンクリート製の空の水路を通って下り(どうやら下にある石油タンク群の防火壁らしい)、14:00には石油化学工場へ出て、そこで金州〜新港バスに乗って開発区軽軌駅へ行き(3元)、14:55には軽軌に乗り、15:25に香炉礁軽軌駅へ着き(3元)、駅前から705路バスに乗って、15:45には五一広場へ帰った。「東北老工業振興」策の1つである「大連を東アジアの物流基地にする」というスローガンがよく分かり、また中国は石油の備蓄ができてないという批判に対してどうやら着々と準備をしている状況を見るいい機会を与えてくれた、すばらしいハイキングでした。(友人のレポートも見よ。)次は、西南海岸の大漁溝森林公園・北良港・大孤山へ行ってみたい。(2004.05.13.)

  53. 金州の大黒山(ターヘィシャン、663m)
  54. 地図 a)金州区の大黒山(663m)へ登るには、2つの登山口がある。1つ目の登山口は山の西側の滴水壷鉱泉厰から登るもので、きょうの日曜日は、大連外国語学院の学生7人と一緒に、8月30日にここ中国・大連にきてから始めて、山らしい山に登りました。ここから30分くらいバスで北にいったところ、金州区にある大黒山です。6:40発のバスで出発するつもりで、長途汽車站(長距離バスセンター)へいったら、集まった6人の学生の1人がもとの会社からバンを運転手つきで借りてきてくれました。

    金州でもう1人の学生を乗せて、7:40に滴水壷鉱泉厰と書いた看板のところから登りだして、しばらくして右と左に大きな岩山が迫ってきます。石段が続く道を登り、きれいな流れの水を汲んでいる人々にも会いながら進み、8:10に「軍事施設立ち入り禁止」とあるところあたりから、大変急な坂道になります。このあたり、遠く西側の金州と渤海の眺めもよくなります(ただし後者はよく見えなかった)。8:30に石皷寺(唐の太宗・李世民と部下の像がある)というところに着き、8:40には大きな崖の上から金州と北の方が眺めのよい広い尾根に出ます。何でも、唐朝を始めた李世民が高句麗を攻めたときに、山城(卑沙城)を置いたところと聞きました。ここから頂上にある気象台(といってましたが、巨大な通信施設に見えました)がよく見えて、あと高度150メートルくらいで頂上で逆側の黄海が見えるに違いないと勇んでいたら、そこに軍隊の守衛みたいな人が立っていて、これ以上は軍事施設で登山禁止で、残念でした。(と思ったのはまちがいで、頂上まで登れることがあとで分かりました。ここから頂上は主に石段で30分くらいでしょうから、頂上まで上りは全体で1時間半。)

    ここまで迎えの車も逆側からこれるようになっていて、車に乗って朝陽古刹(お寺)まで降りてそこの広場で果物を買い、さらに車で響水観という道教の廟で(入場料5元)、瑶琴洞という小さな鍾乳洞のあるところへ行き(年中水が絶えない)、ゆっくりと散歩したり、清代の石碑を読んだりしました。このあと、大連の開発区に寄り、マブチ・モーターの工場などのそばを通り、大連湾の向こうに大連の市街が見えるきれいな海岸にも寄り、正午ころ大連の市街へ帰りました。注:大連の開発区に居る人は、この大黒山が西北の方角に聳えているのが見えます。正味400メートルくらいの高度差でしたから、まだまだ運動不足でした。(学生たちは、ここから更に北の鞍山市の千山は大連から1日で行けるとか、遠く湖南省の張家界がいい山だとか、吉林省の長白山はバスで片道5時間とか、いろいろいってました。)お昼を市内の天府驢肉(362-7745)というギョウザ屋で食べて、解散。(2001.09.16.)

    b)2つ目の登山口は山の東側の大連大学の裏から登るもので、5月中旬の春の日曜日、学生8人と同僚の大原昌明さんを語らって、6:30に大外の正門に集まってバンで出発、開発区を過ぎて、大連大学で向かって右側のキャンパスの境目に沿って奥へ進み、7:30に射撃場(射撃坊、航飛射撃倶楽部)でバンを降りた。ここの右側にある石畳の道を20分登ると、観音閣勝水寺に着く。ここは400年の歴史がある古刹で旧暦3月16日の縁日には多くの善男善女が集まると聞くが(注:後日行った経験はここを見よ)、この日も旧暦4月8日(お釈迦様の誕生日)で、9時少し過ぎから岩をくりぬいたところで特別な法要があった。(建て屋には釈迦牟尼と文殊菩薩、普賢菩薩などの像が安置してあって、おみくじをしていた。)ここを9:35に出発、ゆっくりと歩いて10:10には尾根に出たが、そこから左へ尾根伝いに行く道は難路だそうで、カッコウ(布谷鳥)の歌を聞いたり丁香(ライラック)やシャクナゲのような花を見ながら、1度反対側へ下りるようにしてからまた戻って登り、10:10にはまた尾根へ出て、そこからややきつい坂を登り、12:10に山頂へ着いた。(上りは全体で約3時間。)

    山頂からは360度のすばらしい眺めがあり、西は金州の町と渤海、南東は開発区と大連湾と黄海と遠く大連の町、北は延々と続く遼東半島。ここのテレビアンテナの下でお昼を食べて(学生はおおむねパンとソーセージなどを食べていた)、13:00ごろから下山を初め、600段の石段を下りてしばらくゆっくり下ると、もと山城があったところへ着き、石鼓寺に寄り、さらに主に石段の道を下り、途中小川が始まるところで休み(関門塞口山谷と呼ぶらしく、学生たちはトランプをやり、我々は昼寝)、下りは実質30分ほどで滴水壷鉱泉厰へ着き、ここまでバンに迎えに来てもらって(遼南石化油站で開発区と金州の街を結ぶ道路へ出る)、16:30に大連に戻り、民安大酒店で夕食とカラオケで、家へ帰ったのは夜9時を過ぎていた。(2002.05.19.)

    c)尾根歩きを楽しむ機会もありました。晩秋の1日、岡田稔さん、私のワイフなど5人連れの仲間で、バンを山城まで乗り付けて(8:30)、大黒山の頂上へ登り(10:00)、そこから尾根伝いにかなり危険な上級コースを2時間半歩いて観音閣へ到着(12:30)、そこでご飯にしてから13:30に出発して、14:20には大連大学に下り、バスで開発区・金馬路まで行き(1元)、大連市街行きバスで戻った(5元)。大連大学から大黒山を仰ぐと、尾根歩きの行程が良く見える。(2002.11.02.)

    d)大黒山の南峰を翌週の大連山の会山行きの下見で、友人と2人で登った。7:10に家を出発、7:30に705路バスに乗り、7:50に香炉礁へ到着。8:10初の電車で8:40に開発区で降り(5元)、8:55に五彩城南門で4路バスに乗り(1元)、9:10に終点の杏林小区で降りる。北へ10分ほど歩いて、9:20に山道へ入り、途中4回ほど休んで、また古代築城の跡らしい石垣に沿って登り(唐時代からのものと言われているが本当だろうか?)、10:50には南峰の頂上へ。快晴の日差しが強い日で、すばらしい眺め。5分ほど写真を撮ったりして休み、すぐ北へ下り始め、11:50には鞍部で大連大学を見下ろしながら12:30まで昼食。第1の谷へ行く道を見過ごしたらしく、12:55には第2の谷にある小公園で着き、13:10まで休憩。13:40には大黒山の門に着き(逆方向は30元取られる)、14:30に杏林小区からバスに乗り、14:50に開発区站に着き、14:55の電車に乗り、15:30に香炉礁站に着き、705バスで16:00には帰宅した。翌週は、第1の谷から登り、この逆を登山する予定。 (2004.06.12.)  雲が垂れ下がっている6月中旬の土曜日の08:30に香炉礁に集合、8:50に電車に乗り、開発区站へ9:20に到着、9:25からバスで五彩城北門〜杏林小区に着き(9:40)、10:00には最初の谷から登山を開始し、10:25には休みを2回ほどとって、11:30に尾根に達し、11:45には城壁へ、12:45から昼食を13:45まで(この頃になると快晴になった)、14:00に下山開始し、最後は大変危険な崖を下り、15:20に下山を終わり、16:15に開発区駅へ着き、17:00に香炉礁駅から東北路向かいの順天酒楼(8440-4875)へ行き、みんなで生ビールで乾杯!(生ビールが2元で安かった!)、18:00ごろ解散。 (2004.06.19.)

    e)大黒山の北登山口がどうなっているか以前から気になっていましたが、7月末の水曜日に友人(岡田稔さん)とこの近くの工場(依田電器@金州区二十里堡鎮紅旗村)で働いている友人(野地/日比野佳奈子さん)を訪ねて詳しく聞いて、大連大学からさらに北へ行き、初めての信号(河口橋のそばの信号)の手前100米に「観音閣」の看板を見つけ、そこからしばらく車で入り、途中で車を放棄して、観音閣まで登ってきました。無理すれば、道路状態が多少悪いが、観音閣まで車で行けます。「厳禁野外用火」の看板がある所で観音閣・勝水寺のうしろの山が大変きれいなオニギリ山になって見えるのを発見し、この週の土曜日は大連大学・射撃場から「厳禁野外用火」まで来て、そこから南峰へ登って、ということになりそうです。それから、河口橋のそばの信号から金州へ行く道の途中の夏家店橋(河口橋の下流)のたもとにも、やはり「観音閣」に行けると看板があり、途中まで行きかけましたが、大変遠い未舗装道路なので、金州からタクシーで来る人にはいいでしょうが、我が車は新車でもあり、途中で引き返しました。これで大黒山もほぼ北から南まで縦走できる目鼻がつきました。(2005.07.27.) 7月末の土曜日に、大連山の会の仲間11人で大黒山北峰から南峯までの縦走を試み、8:00に軽軌・大連駅に集合、保税区で下りてタクシー3台に分乗して9:10に射撃場に到着(タクシー代18元)。そこから観音閣の参道を50mくらい登った所で右の山道に入り(入山料20元をパス!)、途中景色のいい所で写真を撮ったりして、9:40には観音閣の東の道路に出て、そこから少し下って、10:00に「厳禁野外用火」の看板から大黒山北峰の登山を開始。はじめは緩やかな登りで、10:20に尾根から本格的な登山を開始し(45度くらいの急坂)、11:00に北峰の頂上に達し、11:35ころ戸隠山の「蟻の塔渡り」みたいな所を3箇所踏破し、下ったコルで12:30に昼食した時には皆かなり疲れていた。私は1員が足の痙攣で13:30に同伴下山開始し、ゆっくり歩いて観音閣を経て14:15には射撃場へ着き、そこの白タクを拾って14:45に保税区駅に到着し(白タク代20元)、16:00には帰宅したが、他の9人は昼食後に次のコルまで歩き、1隊はそこからマルコポーロ橋に下りて朝陽寺へ行き、他の1隊は大黒山の最高点まで縦走して、朝陽寺で落ち合ったのは16:30ころになり、大連市内へ戻ってビールを飲んで解散したのは夜8時ころになりました。縦走には少し無理な行程でした。(2005.07.30.)

    f)鳳凰山 (海抜推定400m)は大黒山に登ると、金州側に西入り口の谷を隔てて見える、岩山の山並み。以前から登ってみたいと思っていたので、8月中旬の土曜日に、ひとりで車を運転して、いってみた。今年夏は天候不順で、しばらく山登りをしていなかったので、自分自身に不満がたまっていた。水曜日に友人から大黒山登りをさそわれたのだが、都合が悪くて行けなかった。ひとりで登山路を登りやすそうな北側で探したが、見つからないので、ウロウロして、車の中で昼食を取って、眠くなり、車の中でふて寝をして、13:00ごろ帰ろうとしたら、杏花里という大黒山に一番近いマンション群から橋を渡るところに登山道があった。急斜面を登る道で、頂上近くがら岩山になり、頂上を極めて、金州と渤海を見渡せるのを確認して、そこからの尾根歩きはひとりでは危険なので、14:00には急いで降りてきた。次回は、仲間を案内して、尾根伝いにいってみたい。(2008.08.24.)

  55. 金州区向応鎮の小黒山(シャオヘィシャン、469m)
  56. 開発区の東山公園へ行った時に、大黒山の後ろに大きくそびえる山が見えて、これが小黒山(469m)と分かり、大連山の会の有志が8月に下見をしたのち(小黒山の西側の娘々廟=ニャンニャンミャオから登り、第2ピークには達したが、眼前の深い谷の向こうの第1ピークには達しなかった)、私は9月末の土曜日に大連山の会の仲間10人でバンを雇って、小黒山の東側から挑戦することにして、この向応鎮の名山へ登りました。7:30に黄河路のカルフール前に集合し、7:45に出発、金州を通り通常の道を通り、9:00に三十里堡・北楽を過ぎたところ(四十里)で右(東)に折れ、小さな道路を東へ行き(右側にダム湖=龍口水庫がある)、左に「自然保護」の看板を見て(ここで左へ農道を行くと娘々廟=ニャンニャンミャオへ行ける)、少し行って小さな峠風のところで左(北)へ未舗装道路へ曲り、9:15に牧場の農家に到着。9:30に登山を開始し、眼前の大きな岩の上に小黒山を見ながら登り、絶壁に達したところで左へ行き、11:15に第2ピークに達して、そこで昼食。

    北の眼前に今登ってきた谷があり、崖の向こうに第1ピークが見えるので、有志4人で挑戦することにし、向かって左の谷から時計回りに回って13:00に登頂を開始して、20分くらいで登頂に成功。頂上で少し休んで、みんなが待っているもとの第2ピークに戻り、14:00に下山を開始し、15:30にさっきの「自然保護」の看板から娘々廟へ行く農道に下山して、そこでビールで乾杯。15:00にバンで出発、17:00に三十里堡站で高速道路に入る前に道路わきで中国一おいしい三十里堡リンゴをたくさん買い込んで(本当においしかった!)、帰路は9月始めに改修が終って再開した大連〜瀋陽高速道路を通り、18:00に大連市内へ着きました。費用は各自62元(+5元=ビール2本)でした。参照: 猪瀬正道さんのレポート。(2004.09.25.)

    旅順の山

  57. 旅順の老鉄山(ラォティエシャン、465m)
  58. 旅順訪問の外国人は特別許可が要るのですが、初夏のある日曜日に遼東半島の一番先にある老鉄山(465m)に許可なしにいってきました。朝8時半に黒石礁の汽車站(バス発着所)で私がソフトウェアパークで日本語を教えている人たち5人と待ち合わせ、スーパーNew Martが開いて買い物をしたのち、8時45発の旅順行きバスで出発(7元、江蘇牡丹汽車公司製造の18人乗りバン)、旅順南路を通って50分で旅順市内の九三路にあるの汽車站(万忠墓に向かって右側)へ到着。陳家村行きのバスが9時10分にもう出たあろだったので(次は午後1時)、タクシー2台に分乗して(33元)、鉄山鎮を通って、陳家村の漁港へ着く手前で「旅游点、黄渤海分界線」とある左へ上がって、20分で「百年灯塔公園」(入場料20元、灯台は1892年創立)へ。ここで1時間半、黄渤海分界線という石碑あたりで写真を撮ったり(左が黄海、右が渤海で、黄色と青色の海水が見える)、「遼東半島最南端」と書いてある老鉄山岬に下りたりしたのち、11時半から約1時間、出口から右へ未舗装の車道を歩き、10分くらいでおそらく軍事用の舗装道路に出て右へ曲がり、海岸の崖の上をずっと歩いて、駐車場みたいなところを過ぎて、左の山へ行く未舗装の道を上がり、また駐車場があるところで山路へ入り、老鉄山の1つの峰に登った。左に黄海、右に渤海、南正面にさっきの灯台のすばらしい眺めの岩場で、心地よい風に吹かれながら12時35分から昼食。

    13時にここから下山開始、灯台公園を通って陳家村バス停へ着く手前で、2時10分発旅順行きのバスが丁度出発するのが見えた。それはコンクリート屋根と椅子があるところなので、みんなはトランプをはじめ、私は昼寝をして、14時50分ころ通りがかりの車に頼んで、15分で尹家村の老鉄山温泉(621-9008、Fax: 621-9006)へ運んでもらう。ここは2002年始めにできたもので(下の注)、地下1500メートルから単純泉が出ている日本式の温泉(入浴料金50元)で、15時から2時間ほど露天風呂と男女共用大露天風呂(パンツを穿く)へ入って楽しんだのち、干家村発で尹家村17:40のバス(1元、15:00にもある)で50分で旅順へ。旅順18:30発のバス(7元、トヨタの29人乗り)で15:15分に黒石礁に着いた。すばらしいハイキングでした。(2002.06.30.) 注:大連からも出迎えのバスがあり、日帰り、一泊旅行が簡単にできるようになっています。バスの利用には予約が必要で(電話番号:265-6197または621-9008)、毎週月、水、金、土、日曜日、午前10時に友好大厦を出発し、午後5時半に現地を出発して大連に戻ります。3月末に行く機会があって、料金は100元で、59元の入浴代金(2年前より9元値上げ)、30元相当の中国風昼食付きでした(好きに注文して食べる)。例の男女混浴の大露天風呂は夏季だけ(5月1日休暇〜10月1日の休暇)とのことで、利用できなかった。泊まるのは、4〜6人のタタミの部屋で160元(朝食付き)から。(2004.03.27.)

    普蘭店市・瓦房店市の山

  59. 普蘭店市の老帽山(ラォマォシャン、848m)と安波温泉
  60. 大連広域市北部の地図 登山地図 大連新聞旅行社(世紀街76号大連日報社、264-1151、Fax: 264-1570)が老帽山または冰峪溝(ビンユーコウ)と安波温泉の1泊2日のツアー(毎週土曜日発)を募集しており、一度いってみたいと思っていました。駅前の大連渤海旅游綜公司281-2480は、冰峪溝と安波温泉のツアーのみ。どちらも250元くらい。大連広域市の北側は海抜800から1000mの山々が連なる千山山脈の最南地区で、私はとりあえず「大連アルプス」と呼ぶことにしました。その山懐に抱かれた理想郷が安保温泉で、近くに老帽山があります。

    7月の下旬、曇りで時々薄日がさす日曜日に、老帽山へ行く機会がありました。駅前広場の郵政局前の408路バス(2階建て)の始発駅で6:30に友人2人と待ち合わせ、大連駅が修理中なので、渤海明珠大酒店の前にある臨時改札口で切符を買い(普蘭店まで5.5元)、6:57発列車に乗り、8:00に普蘭店着。駅前広場の左手にある汽車站から、8:30発安保温泉行きバス(中型バンを50人乗りに改造し、席が狭い)に乗る(9元)。途中、大潭まではガタガタの未舗装道路で、そのあとは蓮山からは舗装道路になり、まわりはずっとトウモロコシ畑で、沙包では水田も見え、楽甲を過ぎると「大連アルプス」の雄大なながめになる。10:30に安保温泉に着き、すぐ面包車(バン)と老帽山へ行く交渉を始め、行きは20元、帰りも迎えにきてもらって15元で決着(合計で35元)、20分で13キロ先の老帽山登山口に着き、5元の入山料を払い、11:10に登山開始。登山口でもらったパンフレットの登山地図にある時計回りの登山路を読み違え、登山口からすぐの小川に沿って登り始め、直後の1枚岩で右手に登り、道を間違えたなと思ったが、12:00見晴らしのいい小峰で昼食(30分)。(下の注1参照)12:30に右手に将軍石を見上げながら頂上を目指してしばらく登り、頂上前の急坂で「百歩賢」からの登山道へ入り、13:30に仙峰へ到着、ここが最高峰で360度のすばらしいながめ。(下の注2参照)

    仙峰では写真を撮っただけで、13:30すぐ下山開始、岩山を下り、途中将軍岩その他1か所で左に回り道をするので要注意(将軍石その他1か所に登り、そのまま先へ行くと、行き止まりになるか、急坂を降りて登山道へ戻らなければならない)。それまで登山者の気配がなかったが、このあたりで下から登ってくる人たちの声が始めて聞こえ、更に下って、なだらかな道を土の道を行き、小川に出て、龍潭で初めて旅遊客に出会う。すぐ下に停車場(第2駐車場)が見え、ここから登山口まで20分くらいかかり、15:30に登山口へ戻る。ここで電話を借り、面包車を呼び、16:00にここを出発、16:20から運転手の紹介で一人20元で(普通は40元と聞いている)安保温泉のはずれの「警平温泉山荘」に入り、温泉で汗を流し、水泳パンツをはいて温泉プールで泳ぎ(25mプールで、クロールで4回往復、1度は25mを他の2人とクロールで競泳)、17:30に温泉の出口で面包車で来た人から「瓦房店駅まで10元でどう?」といわれて、OKし、18:30に瓦房店駅に到着。大連行きバス(24元)は16:00に出るのが最後で、次の列車は20:20ということで、駅前のタクシーと交渉後一人30元で大連の自宅まで送ってくれることになり(我々3人ともう1人乗った)、始めは普通道路を100km/hで突っ走り、普蘭店からは高速道路で、大連ではいろいろ寄り、私が最後に降り、21:00に自宅へ帰った。(下の注3参照)老帽山は登り2時間、下り2時間弱のすばらしい山で、温泉も楽しめる日本人にはおすすめの中級ハイキングコースです。費用は合計で90元でした。(2002.07.27.)

    注1:あとで分かったが、車を案内パンフレットに「停車場」とある第2駐車場まで乗り入れるといい。目の前に龍潭が見え、しばらく登山道を登ると情侶石で時計回りの登山道へ入る。
    注2:仙峰から北北西に帽子をかぶったような「帽子山」が見え、仙峰よりも少し高いので、ここが「大連の第2番目の最高峰848m」ではないだろうか?
    注3:地図で見ると安保温泉は瓦房店駅に近く、タクシーで30元くらい。バスはここからは朝7時に1つしかなくて、普蘭店駅からの方が沢山出ているが、2時間もかかり、遠い。

  61. 瓦房店市の龍潭山、高麗城(741)、和尚帽山(879m)など
  62. 大連から普通列車に乗って瓦房店駅を過ぎると、車窓にすばらしい山々が見えてきます。手ごろな日帰りハイキング・コースのようです。龍門温泉から東にすばらしい山塊が見え、高麗城(741)や和尚帽山(879m、営口市)に登れるようです。

    荘河市の山

  63. 銀石灘森林公園の大靴王峰(707m)
  64. 銀石灘の地図:銀石灘森林公園が最近完成したということで、大連山の会の9人(うち子供2人)で9月始めの土曜日に出かけた。あさ7:30に大連市内・黄河路のCarrefour前に集合し、11人乗りのバンに乗り込んで、開発区を通り、大丹高速道路を東荘河インターで下りて、岫岩の方向へ向かう国道(さらに行くと冰峪溝へ)ですぐ前方に山塊が見えてきて、峠を下り小川を渡る所で左へ銀石灘森林公園に入り(入場料30元)、10:40に接待中心(8940-9999、大栄鎮四家村靴子溝)に到着)、駐車。ここまで196km、大連市内から約3時間、唐の太宗・李世民が高句麗と戦いに来た時に、部下が馬を休ませたとかの伝説があるらしい。駐車場から西への景観は、右に大古山(600mくらい)・二古山・三古山が迫り、左に掌印峰(597m)があり、見事な山容で、中国北方にはめずらしく清流が流れる小川に沿って最高峰・歇馬山(別名・大靴王山、海抜707m)に向かう。13:00に歇馬山の山頂に立ち、昼食。13:45に下山を開始し、山を降りてから長い裾野を歩くのに辟易しながら、でも子供たちに小川で水遊びをさせたりして、接待中心に戻ったのは16:40。ビールで乾杯して、しばらくして出発、19:40に大連市内の家へ到着した。 (2007.09.09.)

  65. 荘河市の歩雲山(ブーユンシャン、1131m)と冰峪溝(ピンユーコウ)
  66. 冰峪溝で(岡田稔さん撮影)
    大連広域市北部の地図 歩雲山は大連広域市の最高峰で、冰峪溝(ビンユーコウ)は「小桂林」とも呼ばれている大連一の観光名所です。五一休暇に岡田稔さんなど7人の仲間と車を雇い荘河市へ向かい、第1日目は歩雲山温泉へ泊まり、2日目にその北西にある歩雲山に登り、冰峪溝へ移り、3日目はそこで観光して、午後大連へ帰るプランを立てて実行に移りました。朝8時にスイスホテルを出発、開発区を通り黄海大道(大連・荘河・丹東高速道路)へ入り、大窯湾站の高速道路有料ゲート(40元)で帰りは身分証と体温チェックがあると注意を受け、100km/hで飛ばして10:10に荘河市へ着く。そこから左へ荘河・蓋州道路G305へ入り、11:40に右へ歩雲山まで19kmという方面へ曲がり(こことあとで、車窓に2つの教会堂を見た)、12:00に歩雲山郷に着いた。この村の川の手前へ戻り、南へ農村道路を入ると、12:20に歩雲山温泉に着いたが、あいにく非典(SARS)を恐れて閉鎖中。ここで昼食を取り、13:40に出発、14:55にまた村落に入り、歩雲山へ行こうとしたが、通せん棒があり、進入禁止。荘河市歩雲山郷人民政府823-0203で確かめたが、非典を警戒してダメ。そこを出て、14:45ごろ蓉華山といういい山を左に眺めながら、冰峪溝に到着し、翌日入場できることを確かめて、そこから2・3分のところにある冰峪洪海飯店で泊まることにして、すぐ裏の山に登ってから、19:00から田舎料理の夕食。

    翌日は、7:00におかゆと餃子の朝食、8:00に出発して8:30に冰峪溝に入り(60元)、右岸に丁香(ライラック)を見ながら船に乗り、川を渡り小高い峰に登って小峪河を渡る。こんな乾燥地に、なぜこうした水が豊かな谷があるのか、不思議でした。9:40に神女峰というところを過ぎて、しばらくして右(東)へ山道を登り始め、10:40に別有天瀑布の上を通り、2時間の登りを経て12:00に観日亭(ダムの水面から700mくらいだという)に到着し(360度のすばらしい眺め)、宿で作ってくれた昼食を取る。13:15に観日亭を出発し、1時間で下山し、14:10に雲門煙樹という船着場に到着。携帯電話で連絡して船に来てもらい(40元)、14:45に英納湖ダム(双龍土貝ba9)に着き、しばらく歩いて、15:10に仙人渡からまた船に乗って、出口へ。ビールなどを飲んで、無事の帰還を祝い、14:15に駐車場を出発、仙人洞を経てS203道路に出て、80〜85km/hで飛ばして、荘河市街の徐峰インターチェンジで大荘公路(大連・荘河高速道路)に入り、開発区手前の料金所で50分待たされて、全員が非典検査でパスポートのチェックと耳の温度検査を受けて、開発区のガソリンスタンドでトイレ・ストップをして(はじめての経験、悪くない。無鉛汽油=ガソリンが1リットル当り2.94元で、柴油=軽油が3.34元で、こちらの方が高い!)、20:40に大連市へ帰宅した。宿屋、車代も含めて1泊2日が440元くらい。(2003.05.03.)

    8月に歩雲山へ行く計画が雨でキャンセルされたのち、9月下旬に3回目の正直で、やっと広域大連市の最高峰へ登ってきました。日曜日の朝6:30に8人の仲間でカルフールで待ち合わせて、トヨタのバンで出発。8:50に荘河に着き(170km)、10:10に歩雲山村へ到着(249km)、そこからさらに5kmくらい北へ入って、歩雲山を南側から登れそうなところをやり過ごして、北側から車で頂上まで登れる(以前軍隊が駐屯していた)ところで下車。11:10から山道を登り始め、車道を歩くのはいやだったので、しばしばヤブコギに近いことをしながら、尾根に達し、途中で「元棗」(yuan2-cao3)というキウイに似た木の実を採取して食べて楽しんだりしながら、14:10に頂上へ。頂上は360度のすばらしいながめ、特に西の近くに昨年完成した玉石水庫とゴツゴツした赤山が見えるのが印象的。(そこの伝説については、下の注2を参照。)持参の昼食をみんなで取って、15:00に下山開始、自動車道を3時間歩いて、17:10に下へ着き、ビールで乾杯して、17:35に麓を出発(270km)、22:00に大連へ帰った。運転手への謝礼も含めて、1人135元。次回は、正面(南側)から登りたい。(2003.09.21.)

    注1:玉石湖の伝説を老婆が教えてくれた。むかし湖の大きな石で洗濯をしていた娘が、その石が動き出し、それはおおきな亀で、湖底の亀の宮殿へ連れて行かれた。しばらくして、娘は赤ちゃんを抱いて村に帰ってきて、当日に結婚式があり、娘は赤ちゃんをオンドルの上に乗せてお祝いに行って、帰って見ると赤ちゃんは子亀になって、湖へ行っていまった。娘はその子亀を探しに湖へ入って、ついに戻って来なかったという。注2:歩雲山村から東には老黒山(ラオヘイシャン、1074m)という大連広域市第2の高山があるので、普蘭店市の老帽山は第2の高山ではない。

    B.大連市以外の東北地方の山

    営口広域市・蓋州市の熊岳温泉

    大連広域市北部の地図。先日、会社の同僚と、営口広域市の蓋州市(大連広域市の瓦房店市のすぐ北)にある熊岳温泉へ行きましたが、近くの望児山やその他の山、仙人島風景区(5月末のアカシアの花の季節がいいらしい)が、大変いい自然遊歩のエリアだと思いました。

    遼寧省鞍山市の千山(チェンシャン)

    鞍山市の千山は「地球の歩き方、中国:東北地方」でも以前の版には詳しく書いてある観光地で(最近の版にはない)、前々から行ってみたいと思っていたが、大連へ来て7年目にしてやっと行ってきた。10月初旬の連休に3日間雨になり、前の晩に大連は雨だが瀋陽から北は晴れなのを発見して、急に思い立って友人と私の車で駆け足で行ったもので、あさ9:55に小雨の大連を出発し、大連開発区から東北高速道路を毎時120kmで飛ばして、普蘭店を過ぎていま建設中の紅沿河核電廠(核発電所、2012年電力供給開始予定)のサインを見て、12:00には鞍山インターチェンジを出て、すなおに千山路を東へ、鞍山鋼鉄廠の南門の前を通り、鞍山市内をするりと抜けて(鞍山駅のすぐ北にある五一立交橋で鉄道を渡る)、道路脇に「南有黄山、北有千山」と書いてある所を通り、12:30には鞍山風景区の駐車場へ。80元の入場料を払って、10元の電瓶車(12人乗りのバッテリーカー)に乗って1番奥の方の千山大仏のケーブルカーのところへ行って、片道20元のケーブルカーに乗って、1960年に岸壁上に発見されたという千山大仏を見に登って、ケーブルカーで下へくだり、もう他も仏教と道教の寺廟だらけらしいので、またバッテリーカーで入り口まで戻り(17:00)、駐車代金10元で、そこから鞍山駅前に少し寄り道しただけで、ただし夕日が満州の平野に沈むのを千山路で見たあと、湯崗子(タンカンツ)温泉が鞍山南インターチェンジにあるのを見かけたが寄るのは止めて、急いで大連へ向かい、22:30には家へ戻った。走行距離は640km、高速道路代95元x2。(2007.10.02.)

    遼寧省丹東市近くの鳳凰山(フォンホァンシャン、836m)

    丹東の北西47kmの鳳城市の南東郊外にあり、これも「地球の歩き方、中国:東北地方」に出ている観光地、東北四大名山の1つを大連滞在5年目にしてやっと登りました。岩山の登りにくいところで、危険な山でした。(2006.05.02.)

    遼寧省の崗山(カンシャン、1347m)、花[月孛]山(ファポーシャン、1336m)、五女山(ウーニューシャン)

    崗山と花[月孛]山がどうやらこれらの山々が遼寧省の最高峰らしく、丹東市から吉林省の通化市へ行く道路G201の左側にあり、崗山は撫順市・新賓満州族自治県に(吉林省との省境)、花[月孛]山は本渓市・桓仁満族自治県にある。交通が不便なので、いつ登れるだろうか。桓仁満族自治県はいい所らしい:2004年の5/1休暇に大連医科大学の留学生たちが韓老師の故郷である桓仁へ2泊行き、五女山(オーストラリアのエアーズ・ロックのような山)、桓龍湖、鍾乳洞、ワイン工場などを見て、川下りもやったという。(2005.05.24.)

    遼寧省北寧市の閭山(リューシャン、886m)

    北寧市は遼寧省西部にある町で、閭山は岩が美しく、ふもとの町には画家が多いと中国のテレビでやっていた。北寧民族村というのもあるらし登りたいと思っていたら、2008年10月に登るいい機会があった。

    遼寧省西部の大青山(ターチンシャン、1153m)と[口夏]吉哈達里(ガチハタリ、1081m)

    遼寧省西部にもいい山があるようで、大青山は朝陽市のすぐ北西、ガチハタリは内蒙古自治区の赤峰市のすぐ東あたりにある。

    吉林省の長白山(チャンパイシャン、2670m)・天文峰(2670m)と天池(吉林省)

    吉林省と北朝鮮との国境に長白山(韓国語・朝鮮語名は白頭山ペクトサン)へ行く機会がありました。ここは朝鮮族の開祖、檀君(神様と雌熊の間で生れた)の神話(中国の三国遺史)があるところ---登山期間が短くて、6月から9月末までと聞いていました。10月の国慶節休みに、長春(別の長春と通化の話を参照)からの夜行列車が超混んでいたので一緒に行った友人と食堂車に30元を払って乗り込んで寒い夜を椅子で居眠りして過ごし、朝5時ころ窓のカーテンを明けると夜が明け始めていて、外は紅葉した林の中に白樺が見え、丁度日本のJR小海線でも走っている感じでした。終点の白河(近くの二道という町の方が大きいので二道白河とも呼ばれる)の1つ駅前くらいから若いお兄さんが「白河に着いたら4輪駆動で他の人と長白山まで安くいこう!」と呼びかけてきて、7:00に駅を下りたら駅前の彼の丁家宏達賓館に泊まることにして(あとでこれが悪名高き丁家宏達賓館と分かる)、宿に荷物を置いて、運転手も入れて8人乗りの三菱パジェロで長白山へ7:35に出発。

    有名な長白山美人松の林を抜けて、二道の町を通り、車は林の中のコンプリート道路を毎時120kmで快適に飛ばす。山門というところで入山料40元を支払い、しばらくして運動員村という温泉街へ行く道の分かれ目から左へそれて、いよいよ急勾配の山道を登る。林を出て、草原と苔の世界となり、すばらしい長白山の裾野が眺められ、気象台のあるところが駐車場で下りて、そこから急勾配を10分ほど歩いて8:10には天文峰(2670m)へ着く。寒いが天気は快晴で、そこからは天池(火口湖)とそれを囲む他の外輪山(西に最高峰の白雲峰2691m、南東に北朝鮮領の将軍峰2740mも見える)の乳白色の山肌と青い湖のすばらしいながめ。1時間そこに滞在して三菱パジェロは下山開始、黒風口という下の渓谷に長白山瀑布を見下ろせるところに寄ったところで、「我々は観光旅行に来たのではないぞ、このまま白河へ10時ころ帰ったら、あとはあの田舎で何もやることがないぞ!」という反省が始まり、他の乗客に「温泉にでも寄ろうよ!」と提案したら脚下され、さらに下って長白山瀑布に寄ったところでどうやら向かって右側の改修中の階段状の登山道を行くと天池に達することを察知して、我々はパジェロと観光客にグッドバイ!

    登山道の使用料金50元を25元にまけてもらい(もうけたぞと思ったら、あとから来た中国人は何とタダで、やはり工事業者のアルバイトだった!)、10:10に階段を上り始め、瀑布の落ち始めるすぐ脇を通り、約1時間後の11:05にについに天池に立った(右上の写真)! 天池で顔と手の沐浴をして、そばの草原で寝る。5分くらいすると快晴の天気は曇ってきて、急に寒い風が吹き、小雨が降ってきたので、すぐ瀑布への帰途に着く。瀑布からしばらく歩いて温泉街に着き、始めの温泉宿の入浴寮が80元で高かったので、いろいろ聞いたがどうやら協定料金らしい。13:00に大宇温泉で80元を払い入浴(海抜1670mとあった)。ぬるま湯の湯船の中で韓国のビズネスマンから、いかに長白山が韓国の人々の胸にずっと住んでいるかのお説を、片言の英語で聞きだす。(あとで長白山国際ホテルをみかけたので、これが中日共同とあったので今後はこれがいいかも知れない)。さらに歩いて、中国登山会の冬山訓練場のとなりの運動員村というところへ16:15に着き、そこで小型バスに乗り、山門からはタクシー30元で白河のホテルへ戻る。夕食は二道の白頭山狗肉館で犬の肉を食べた。ホテルは温水が出ないなど、ヒドかった。翌朝7:44発の列車で通化へ向かい(32元)、途中の松江河〜仙人橋〜温泉の間は川に沿って紅葉がきれいで日本の紅葉路線のようで、湾溝からは石炭の村を時々見かけ、14:36に通化に着き、ここから夜行列車に乗り、翌日大連へ戻った。 注:長白山瀑布の下で写真マニアのおじさんが長白山の花の写真を売っていて、聞き出したところ、長白山の花は5月末〜6月中旬に杜鵑花(ツツジ、シャクナゲ)と金達来が美しく、9月始めに紅京天がきれいに咲くという。高山植物ファンはこの時期の登山がいいと思う。(2002.10.02.)

    黒龍江省の鳳水山(フォンシュイシャン、1398m)、大黒頂山(ターヘイティンシャン、1047m)

    省の西部、大興安嶺山脈の北端にある鳳水山が最高峰のようで、ハルビンからチチハルを通ってゆく鉄道の塔河から漠河への途中、左側にある。大黒頂山は省の中部、小興安嶺山脈の中央にあり、伊春のすぐ北。

    C.中国東北地方以外の山

    北京市万里の長城(チャンチェン)の居庸関(チュヨンクァン)、香山(シャンシャン)

    登ってきました。あとで報告。[2001.10.04.&05.]

    リンク:國安雅弘さんの北京での週末山歩き三昧(北京日本人界の「燕京山の会」)最高峰の東霊山(2,304m、西端の河北省との境)や、東端や北端の2,000m級の山々

    山東省の[山労]山(ラオシャン;巨峰、1132m)

    10月初旬の連休に青島旅行で、[山労]山の数ある登山口(巨峰・南線・東線・北線・中線)のうちの巨峰から、観光登山で登ってきた。前日に「桟橋」近くの海浜を散歩中に[山労]山遊覧80元の前金30元を払って予約しておいたもので、天気予報は「多雲転陣雨」だったが、山の実際はうす曇りから晴れのち、午後遅く霧になっった。当日、まず9:30にホテルへ迎えに来てくれて出発し、余計な青島テレビ塔(電視塔)に寄り(自前で30元)、この景色ならオリンピック委員会が大連・秦皇島・青島から青島をヨット競技場に選んだ理由を理解し、やっと10:30に中型バス(中巴)で東へ移動を開始し、東海路を走り、浮山の麓のリゾート地区を通り、大河東を越して真珠の店へ寄らされて、12:00に昼食を順興飯店というところで食べ(支払いは自前)、また大河東へ戻り、そこで入場料(75元)を払いバスを乗り換えて、山道を走り、巨峰ケーブル(索道、600m)に乗り、すばらしい岩石を眺めながら終点に着き、13:00には歩いて山の石段を登り始め、自然碑などを通り、登り1時間で14:00に巽門・孔雀石へ到着。少し登って、霊旗峰で写真を撮ったり、岩の上で休んだりして、最高峰・巨峰(1132m)には軍隊の施設があるので見上げるばかりで、そこから半時計回りの山道は5時間かかるということで止めて、14:20に下山開始し、霧が出てくる中をケーブルで下った。15:00に大河東をバスで再出発し、お茶の買い物をして([山労]山緑茶・石竹子など)、またしばりく行って水産物の買い物をして、17:15にはホテルへ帰った・(2007.10.06.)

    安徽省の黄山(ホァンシャン;光明頂、1840m)

    a):
    大連駐在の方が以下のような報告を送ってくれました。中国大連での8月の9日間夏休みを利用して、安徽省黄山へいってきました。12日大連を出発、13日〜15日に黄山へ寄り、そのあと杭州、紹興、南京と周遊して、20日午後南京から大連に戻りました。

    8月12日(金)T83大連→北京 車中泊。8月13日(土)CA1551北京→黄山(屯渓) 屯渓泊。*大連からの直行便がありませんので、北京、南京、杭州等で乗り換えが必要です。8月14日(日)黄山(屯渓谷)→黄山風景区→黄山登山口(雲谷寺) 山中泊。*私は誤ってローカルバスに乗ってしまったため、風景区まで2時間近くかかりましたが、本来は1時間程で到着するようです。風景区からは登山口まで専用バス(20分)で移動しますが、登山口は慈光閣(前山)、雲谷寺(後山)の2つありますので、どちらか選択します。雲谷寺から登った方が楽だと思います。ひたすら石段を登り、約2時間で白鵞嶺に到着。早めの昼食をとり、2番目に高く、雲海と日の出の名所である光明頂をめざし、途中で飛来石、排雲亭を見て、宿泊先の西海山荘到着、休憩。夕方、排雲亭にて日の入りを見ました。8月15日(月)黄山→宏村 古民家泊。*早朝4時半出発、1時間で光明頂(1840m)に到着。残念ながら、霧のためご来光は拝めませんでした。諦めて下山開始、最高峰の蓮花峰、送客松を見て9時半に慈光閣に到着。専用バスに乗り、風景区入り口到着後、ワゴンバスをチャーターし、世界遺産の宏村に向かいました。

    黄山は石段ばかりで足がパンパンになりますが、山自体は本当に綺麗で風景は楽しめます。また登山ではなく、観光に来ている団体ツアーの中国人を観察するのも楽しいです。宿泊施設も充実してましたが、事前に予約を入れておかないと部屋がなくなるそうです。また、現地の人曰く、黄山は季節ごとに異なる景色を見せてくれますが、秋の紅葉が最も綺麗で、登りやすいそうです。黄山専門のホームページ(中国語・英語)があり、黄山での宿舎予約はこちらのサイトで行ないました。他のサイトよりも割安で対応が丁寧でした。宿舎以外にも屯渓から黄山風景区までの車やツアーの手配も可能です。黄山登山のみであれば、午前中下山し、風景区から屯渓に戻り、フライト時間まで旧市街「老街」を散歩して、その日のうちに大連に戻って来れると思います。ただし、大連までの直行便はありませんので、主要都市での乗換えが必要です。(2005.08.24.)

    b):
    私は2006年の10/1休暇に、大連発の南京・黄山・杭州・上海を回る5日ツアーに参加して、黄山へいってきました。

    湖南省の張家界(チャンチァチェ)

    長沙市から北へバスで6時間くらい行ったところにある、南画の風景と鍾乳洞と川下りで中国人に有名な張家界へいってきました。旅程は

    第1日:22:20発予定の南方航空CZ9372が、実際は大連23:20-02:00長沙黄花飛機場へ。この日は今朝賓館へ大連豪華C団(日本電産)・金龍汽車・西部国旅のバスで
    第2日:朝バスで長沙を出発。途中、陶淵明の詩で有名な桃花源記公園に着き、留賢二餐庁で昼食。公園へ入り、裏山の御碑池、高挙閣、儺神廟へ登り、秦城で出口。常徳の寧泰賓館に泊まる
    第3日:常徳を出発し、シ元江を渡る。張家界に着き、武陵源の銀都大酒店で昼食。最大の鍾乳洞、黄龍洞(1983年発見、銀花池がある)を見て、天子山索道=ケーブル(全長2084m、高度差692m、安達+Doppelmayr1997年)へ登り、賀龍公園を歩く。張家界賓館で夕食
    第4日:賓館を歩いて出発、ケーブル(POMA)で森林公園の黄石塞へ行ったが、雨に降られた。賓館で昼食。金鞭渓5.7kmを散策。[残念ながら今回の旅行では、九天洞(アジア最大の鍾乳洞)や宝峰湖へは行けなかった。]
    第5日:バスで移動し、茅岩河で漂流=川下り(温塘から35 km、途中から中型の舟に乗り換えた)。最高でした。昼食は、張家界市の金山飯店で。張家界から武陵源・黄龍洞の前へ戻り、慈利県、常徳市を経て、シ元江を渡り、長沙へ。金泉大厦で泊まる
    第6日: 湖南省博物館・馬王堆漢墓。岳麓書院。王子大酒店で昼食。嶺尚さんご夫婦に長沙駅で会い、プロテスタント&カトリック教会めぐり。新興大酒店4F新興家菜館で夕飯(白沙[口卑]酒)。南方航空CZ9371(波音737)で長沙19:30-21:50大連。

    旅行業者の旅行団に参加したもので(全部で3,200元)、旅館も食事もまずまずでしたが、天子山や黄石塞の山登りはすべてケーブルカーで行ってしまい、残念。写真も含めて、写真も含めて別の報告も見てください。九天洞(アジア最大の鍾乳洞)や宝峰湖は行けなかった。 [2002.04.30.-05.05.]

    四川省の九寨溝(チョウツァイコウ)と黄龍(ホァンロン)

    成都を経由して、九寨溝と黄龍へ行き機会がありましたが、その西の四姑娘山(四川省・成都の近く)はそちらへ行く道があるのを見ただけで、雪山娘子は遠望しただけで、いつか行ってみたい。(2005.10.07.)

    雲南省昆明市の西山

    昆明湖([シ真]池)の西にある西山森林公園(太華山が海抜 2,400 m)へ行ってきました。別に報告。[2002.01.28.]

    その他の山

    日本の本屋さんで海外の登山の本が2冊あったので見ていたら、梅里雪山(雲南省・麗江の更に奥の徳欽の近く、メツモ峰 6,054 m)、ボゴダ山(博克達山、新疆ウィグル自治区のウルムチの近く、5445 m、王母娘がいる天池もある)が載っていて、これも面白そう。(2003.02.10.) 旧正月休みに海南省へ行ったが、山登りらしいのは三亜市の鹿回頭のハイキングだけでしたので、海南省最高峰の五指山(1867m)へ登る機会がなく、いつか行ってみたいと思う。(2006.01.29.)

リンク:

ホームページへ


Hiking in the Mountains in China

Dahei Mountain

Go up to the Japanese part.

    The major cities of China are surrounded by many hills, which are excellent hiking places. Unfortunately, we cannot obtain hiking guide books, as in Japan. Let's find the hiking routes ourselves, and keep our bodies and spirits up, in this country where its excellent cuisine tends to damage our health. See also The Mountaineering Club of Dalian, China.

    The Contents of This Page in English:
    A. The Mountains in Greater Dalian City
    B. The Mountains in the Northeast Other Than in Dalian
    C. The Mountains in Areas Other Than in Northeast

    A. The Mountains in Greater Dalian City

  1. Lü Shan (Green Mountain, alias Shenshe Shan, 171 m)
  2. Lieshi Shan (Heroes' Mountain)
  3. Nan Shan (South Mountain)
  4. Paotai Shan (Battery Mountain)
  5. Donghai Park to Linhai Road via Taizi Shan (Table Mountain, 189 m)
  6. From Laohu Xinqu to East Binghai Road, and from Daling to Laohu Yugang Along Yingbin Road
  7. Xiuyue Shan Sightseeing Area, from Laohutan via Dashangou (214 m) to Fujiazhuan
  8. Baiyun Shan (White Cloud Mountain) to Wanxia Shan (Evening Glow Mountain)
  9. Xida Shan (West Large Mountain, 260 m)
  10. See Map (the bottom part of this map).
      Victory Plaza   Pizza
                       Hut
    ------------------------------------------
                       |          |
                       |No. 5     |
                       | Bus      |Kunming
                       |          |   St
        Mykal-Swiss    |Jiefang   |
        Hotel Bldg.    |  Rd.     |
    -------------------|----------|  
                       |          |
    
    This spring's first outing will be held as follows: (2004.04.03.) We again went there as Dalian Mountaineering Club's first outing this year, finding the No. 5 bus route has been extended beyong Haitian, to Dalian Safari (Yesheng Dongwu Yuan). (2005.04.16)

  11. Tai Shan (Platform Mountain, 189 m)
  12. See the photo on right (Overlooking Xinhai Plaza and the Bohai Sea).

  13. Tai Shan
  14. Xijian Shan (West Pointed Mountain, 124 m)
  15. See Map. Xijian Shan (West Pointed Mountain), one of several excellent hiking spots in Dalian, stands on Dalian-Luxun Highway across from Doncaida (Northeast University of Finance & Economics). From its top on a fine day, you can enjoy the beautiful views of Xinghai Square and the Yellow Sea.

    We will go on hiking there with the following schedule:

    Date and Time:
     Saturday, January 12, at 13:30 (1:30 pm)
    Where to get together:
     Heishijiao Bus Stop on Bus Line No. 23.  Get together in 
     front of the gate of Liaoning Shida Middle School there.
    Who Will Join:
     Gillian, Sue, James, Keiko, Sumiyo, Linda, Sonnie, and 
     Yoshi, so far.  Others are all welcome!
    Schedule:
     . Walk west 10 minutes to the foot of Xijian Shan's North Peak
     . Climb 15 minutes to the top of East Peak
     . Go down 10 minues and climb 10 minutes to the top of 
       South Peak and walk along the ridge.
     . Walk down 20 minutes to the beach of Fishery School
       (Lingshui Maritime Cultivation Area) 
     . Arrive at Haishi Daxue (Maritime University) Bus Stop.  Take 
       Bus Line No. 23 back to downtown Dalian.
     A total of two hours.  It is an intermmediate
     course because of the steep down slope from Sout Peak to 
     the beaches.  (Optionally, we may have early supper
     at Laopian Dumpling Restaurant at Heishijiao.)
    What to Bring and Wear:
     First aid kit including Band-Aide.  Wear sneakers and 
     warm.  (No high heels, please.)
    In Emergency:
     Call Sue's cell phone: 
    

    Yoshi (home phone & fax)

  16. Dading Shan (Big Top Mountain, 284 m)
  17. Jianshansi Mountain
  18. Niujiao Shan, Qiaomai Shan, Woniu Shan and Mopan Shan

  19. Mopan Shan, west of the Dalian Univ. of Technology campus

  20. Jianshan Si (Pointed Mountain Temple, 319 m)
  21. Huangshi Shan (alias Jian Shan, 385 m)
  22. Jinlong Temple Forest Park
  23. Paotai Shan Park (Battery Park) and Dongshan Park, in Jinzhou/Kaifaqu
  24. Dahei Shan (Large Black Mountain, 663 m) in Jinzhou
  25. See the photo above (In front of Shihu Temple).

  26. Laotie Shan (Old Iron Mountain, 465 m) in Lueshun
  27. Laomao Shan (Old Hat Mountain, 848 m) and Anpo Hotspring, in Pulandian City
  28. Longtan Shan and Heshangmao Shan, in Wafangdian City
  29. Daxiewang Feng (707m) in Yinshitan Forest Park
  30. Buyun Shan (Walking Cloud Mountain, 1131 m) and the Bingyugou Gorges, in Zhuanhe City
  31. See Map of North Dalian City. Buyun Shan is the highest peak in Greater Dalian City. Minoru Okada and I with five other friends had planned a trip to Buyun Mountain and the Bingyugou Gorges for May 2-4, 2003, and ended up skipping clibming Buyun Mountain because it was closed because of the SARS virus, but enjoyed hiking in the hills of the Bingyu Gorges. (2003.05.03.)

    A Trip Plan to Buyunshan Mountain & Bingyugou Gorges
    Made/reviewedd by Yoshi/Minora 04/28/03

    Friday, May 2nd:
    08:00 Leave Dalian by a van owned by Chen SY
    12:00 Arrive in Zhuanghe City
            Eat lunch in the van or near-by park
              (each person bring his/her lunch.)
    13:00 Leave Zhuanghe
    15:00 Arrive at Buyunshan Hot Spring
            Look for accommodation
            Ask for detailed info about climbing
              Buyunshan Mountain (1131m above sea level,
              the highest mountain in Greater Dalian)
    19:00 Go to bed
    

    Saturday, May 3rd: 07:00 Leave inn Bring box lunch made by the inn 07:30 Start climbing Buyunshan Mountain (It is expected to be an intermediate course.) 11:00 Arrive at top of Buyunshan Mountain, and Lunch & rest 12:00 Go down the mountain 14:00 Arrive at foot of the mountain Leave for Bingyugou Gorges 15:00 Look for accommodation, and arrive at inn

    Sunday, May 4th: 08:00 Leave inn, and arrive at Bingygou Gorges Riding boats and hiking in the hills, icluding Guanri Ting (Viewing-the-Sun Pavilion, 700 m above the water level of the dam) 12:00 Eat box lunch at hilltop 13:00 Leave Bingyugou !7:00-19:00 Arrive in Dalian (If 19:00, supper on the way)

    The Cost of the Trip: The transportation cost for each person is aproximately 300 yuen. Additionally, you may need 100 yuen for each night for lodging and eating. Thus, 500 yuen in total is estimated for each person. (This is our current estimation, not accurate.)

    Notes:

    1. All schedules subject to change. Remember: On a trip in China, each day is an adventure! Make sure to leave your trip schedule with your employer (or close friend) for any emergency.
    2. Minora and Yoshi have climbed many mountains in Greater Dalian. They will do their best to assist you, but please take usual precautions in mountain climbing.
    3. We will look for accomodations as we arrive at Buyunshan and Bingyugou. Please do not expect best inns.
    4. What to wear and bring for climbing a mountain:
      • Comfortable shoes, hat, gloves, warm clothes, umbrella, toothbrush, tissue paper, towel, ...
      • Lunch (first day only), knapsack, flash light, Band-Aid and any other first aid kit, water, ...
    5. We'll travel from downtown Dalian (3 districts of Zhongshan, etc.) through Jinzhou District to Zhuanghe City, all within the Greater Dalian City limits.

B. The Mountains in Northeast Other Than in Dalian

Xiongyue Hot Spring

See Map of North Dalian City. With my company's colleagues, I went on a weekend trip to Xiongyue Hot Spring, Gaizhou City in Greater Yingjou City, just north of Wafangtian City in Greater Dalian City. Wang-er Mountain and other mountains, and Xianren Island, nearby, seemed to be the ideal places for nature walking.

Qian Shan (Thousand Mountains), Anshan

Huabo Shan (1336m)

This is the highest mountain in Liaoning Province, located on the road from Dandong to Tonghua, Jilin Province.

Changbai Mountain (2670m) and Heavenly Lake (Tian Chi), Jilin Province

I had a chance to visit Changbai Mountain (Paektusan or White Headed Mountain in Korean) and Tian Lake (Heavenly Lake, Cheonji in Korean) in China's Jilin Province's border with North Korea. I had learned that that this is the place where, according to the Korean legend, Dangun, the ancester of the Korean people, was born between the female Bear and a god (written in China's Legendary History of the Three Kingdoms), and that the hiking season of Changbai Mountain is limited to June to September. During the October 1st vacation, 2002, a friend and I climbed into the most crowded night train's dining car in Changchun (see also my story about Changchun and Tonghua), by paying 30 yuan more, and spent the cold night, sleeping at the dining table. As I woke up at 5:00 am the following morning and opened the curtain of the dining car, the day was breaking, and the white birch trees can be viewed in the forest covered with beautifully tinted leaves, as if I was riding the JR Koumi Line in Japan in fall. One station before the train reached its final stop, Er-he, or Erhe-Baihe (as Baiher Town is nearby), a young guy talked to us to take a four-wheel-drive car to Changbai Mountain together. As we arrived at Erhe Station at 7:00 am, we decided to stay at the Dingjia Hongda Hotel in front of the railroad station, which we later came to understand as an infamous hotel, left our bags at the hotel, and, with five other passengers, climbed on to one of the Mitsubishi Pajeros waiting in line at the station plaza, all four-wheel drive RSVs .

Our Pajero drove through the famous Changbai Mountain Beauty Pine trees, passed by Erhe Town, and zipped through the woods on the concrete paved highway at 120 km per hour. We paid 40 yuan per person as entry fee at Shanmen, soon reached Athletes Village, from which the road to the hot spring hotels area goes straight, and turned left to climb up the steep mountain road. We went out of the forest area into the world of the grass area and then the moss area, looking down at the rolling foothills of Changbai Mountain, until we reached at the parking area of the Weather Station, where we got off the Pajero, and walked ten minutes up the hill to reach at Astronomy Peak (Tianwen Feng, 2670m above sea level) at 8:10 am. As the weather was cold, but clear, we could look down at Heavenly Lake (Tian Chi) and the mountains surrounding the lake, including White Cloud Peak (2691m), in the west and Warlord Peak (2740m) in the south (on the North Korea side), an exquisite combination of the light blue color of the lake and the whitish brown color of the mountains. We stayed there for one hour or so, then headed down the mountain. Reaching at Black Wind Mouth where we could look down at the Changbai Mountain Falls, we began to think that we didn't come here for a guided sightseeing tour and that we might return to the hotel at 10:00 am (thus stuck with finding nothing to do), and suggested our fellow passengers to stop by at the hot spring, which they rejected. As we came to the Falls, we found out that we could go up the mountain road to reach at Heavenly Lake, and so said bye-bye to our fellow passengers!

We successfully negotiated the 50 yuan toll of the mountain road down to 30 yuan (well, it was just the road workers' side job, because the other Chinese folks came along free of charge, as we later found out!), started climbing the stone steps, passed just by the falling waters of the Falls, and, one hour later, finally stood on the shores of Heavenly Lake! (See the photo of Heavenly Lake, upper right, the other side of the lake in the photo being North Korea.) I washed my face and hands with the water of the lake, and took a nap in the lakeshore grass area, but, as five minutes later the fine weather turned cloudy, a sudden cold wind started to blow, the rain beginning to fall, we quickly went on our way back to the Falls, and there ate hot spring eggs. We walked a short distance from the Falls to the hot spring hotels area, and paid 80 yuan to settle into the Dayu (Daewu in Korean) Hot Spring Hotel. In the outdoor hot spring, I had a Korean businessman to tell me his story of how Changbai Mountain lives in the heart of every Korean! (In this hot spring area, I saw the new Changbai Mountain International Hotel, a Sino-Japanese joint venture, which might be a good place to stay next time I visit there.) We walked from the hot spring to Athletes' Village (4:15pm), took a small bus, and then took a taxi at Shanmen to return to our hotel (30 yuan). For dinner, we had dog meat at Baidou Mountain Dog Meat Restaurant, a Korean tradition. The Dingjia Hotel where we had decided to stay was terrible, with no hot running water. The following morning, we took a 7:44 am train to Tonghua (32 yuan), on the way viewing the tinted leaves of the forrest between Songjiang He and Xuanren Qiao Stations, seeing coal piled up in front of the railroad station at Wangou, and arrived at Tonghua at 2:36pm. After doing some sightseeing (e.g., Yang Jingyu, the war time hero of China's Northeast, is buried in the mausoleum there), we took a night train to return to Dalian the following day. Note: At the Changbai Falls, I met a local cameraman who sold photos of the flowers in Changbai Mountain. He told me that azalea and other flowers come into bloom in late May-early June, which might be the best season for flower loving mountain climbers. (2002.10.02.)

C. The Mountains in Areas Other Than in Northeast

The Great Wall, Beijing

Xiang Shan (Fragrance Mountain), Beijing

Zhangjiajie, Hunan Province

Jiuzhaigou, Sichuan Province

Xi Shan (West Mountain), Kunming, Yunnan Province

Link to:

To Home Page


Prepared by Yoshi MIKAMI on September 23, 2001. Last update: March 18, 2009.