Connectix Virtual Game Station

コネクティクス ヴァーチャルゲームステーション

CVSはマック(G3以上を搭載した機種)でソニー プレイステーションのゲームができるソフトです。かなりの数のソフトが動くと言われています。
VGSの利点はパワーブックG3で使えるところだと思います。私は常時パワーブックを持ち歩いているので、通勤電車のなかや旅行先など、どこでもプレステができます。

画面の取り込みがカンタン追加情報

システムの機能(コマンド+シフト+3)で画面がキャプチャーできます。
どのシーンでも出来るかどうか、試していません。

動いたソフト

Macross VFX-2(ヴァージョン1.1で作動)
星界の紋章(ヴァージョン1.4で作動)
カードキャプターさくら(ヴァージョン1.4で作動)
電童(ヴァージョン1.4で作動)
あずまんがドンジャラ大王(ヴァージョン1.4で作動)
 リーチに入ると、「待ち」以外は捨てられなくなりますが...。
 他のエミュでもそうなるようです。
虹色ドッジボール 追加情報
 試合にはいる前の「前フリ」の部分は少なくとも動くので多分大丈夫? 待て 続報???

動かなかったソフト

カードキャプターさくらがヴァージョン1.1では動きませんでしたが、1.4で動くようになりました。古いヴァージョンで動かなくても、1.4なら動く物が増えているようです。


入手方法

VGS本体を日本国内で販売しているところは無いと思います。
私はインターネット経由でアメリカから輸入しました。ソフトが6000円程度、送料が3000円くらいですから、ほぼ1万円で入手できるでしょう。
輸送も航空宅急便ですと約1週間で届きます。税関の書類がくっついてきますが、関税がかかったり、書類を提出する必要はありません。何十個も輸入すると必要なんでしょうけど。


動くようにする

残念なことに日本製のマックでは動きません。いや、動かないことになっています。そこで、動くようにする方法を紹介しましょう。
かなり、リスクをともなったことをする事になります。「動く」と保証できませんし、何らかの不具合を被ったとしても当方は責任を負いません。

念のため、SYSTEMファイルを複製しておいて下さい。
何かあったときに復帰できないと困りますから。
SYSTEMファイルをResEditで開きます。

ResEditはアップルのホームページで入手できるはずです。

「vers」を開きます。

ID「1」「2」「128」の3つを開きます。

マックOS9.2ではIDが2つしかありませんので、2つとも開いて下さい。追加情報

それぞれの「Country Code」を「00-USA」に変更します。

これで動くようになります。

ヴァージョン1.1ではシステムを変更せずに、VGSに「パッチ」をあてて日本製マックで動くようにするファイルが手に入ります。これだと安心して動かすことができます。
「星界の紋章」は動かなかったので、これをプレイしたい人は私が紹介したこの方法を採らざるを得ないでしょう。というのも1.4用の「インターナショナル-パッチ」が無いからです。

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