いわゆるウォーゲームと呼ばれている物がこの分類の中に入ります。
でも、実際にあった戦争や、ファンタジー(空想小説)の戦争を題材にするだけでなく、野球やアメフト、F1などのスポーツや生物の進化、文明の発展を取り扱ったものもあります。(パソコンのシムライフ、シヴィライゼーションは、ボードシミュレーションゲームで既に人気を獲得していた物を基にしています)
実際に起こった戦争、これから起こるかもしれない戦争、空想文学の中で「起きた」戦争、アニメやマンガで「起きた」戦争を、ゲームにしています。
「戦争をゲームにするのは不謹慎だ」と指摘する方も多いですが、 世界的/社会的に認知されているチェス/将棋/囲碁が許されて、なぜウォーゲームが認められないのでしょうか?
・・・ここでは問題提起だけにしておきます。 広いインターネットにはそのような論議をするのに適した場所があるハズですから、ここではやめましょう。
よく、「ウォーゲームって難しい」といって倦厭されますが、 たしかにプレイの仕方を説明した本が百科事典並の厚さのアドヴァンスドスコードリーダーというバケモノもありますが、大概のゲームのルールは数ページですし、すべて覚えておく必要もありません。
わからなくなったら必要なところを読み直せばよいですし。
有名なモノポリー、リスクなどの「家族の揃った楽しい時を過ごす」ゲームです。
しかし、ゲームサークルでプレイすると「壮絶な戦いを繰り広げるモノ」になります。(^^;)
ドイツの製品には 「家庭向け」のフリをしていながら、高いシミュレーション性/ゲーム性を持つ傑作ゲームが潜んでいます。
アヴェ・カエサル(絶版):
映画ベンハーのラストに出てきたようなチャリオットレースを題材にしています。(RAVENSBURGER社)
ベーゼンシュピーゲル:
株式市場ゲーム。(RAVENSBURGER社)
アメーバウォー:
原生生物と最終兵器に乗っ取られた銀河大帝国を復興させんと立ち上がった、 自称「帝国の後継者」たちの戦い。(AVALONHILLGAMES社)
愛称「アモエバ」「アミバ」
HISTORY OF THE WORLD:
人類5000年の歴史を半日で体験できるゲームです。
紀元前に発生したシュメール人が西暦1800年まで残ってしまうという、 ???なことが起きるのがこのゲームの難点でもあり、また、おもしろいところでもあります。(AVALONHILL
GAMES社)邦題「世界史」
○○○○○RAILSシリーズ:
鉄道輸送会社の社長となり、 白地図にクレパスで線路を引き路線を広げ、 輸送の報償を路線の拡張費用に回しつつ、決められた金額を一番最初に貯めた者が優勝者になるゲームです。
シリーズ化されていてブリティッシュレイルズ、ノースアメリカンレイルズを 好んでよくやっています。
日本特急旅行ゲーム:
私たちが子供の頃やっていたゲームを押入の中から 引っぱり出してぷれいしたところ、ハマッてしまった代物。男のロマン。いつもやっているのは、紀伊半島と大阪の間に線路がなかった頃の物で、やはりJRじゃなくて「国鉄」です(エポック社)
カタンの開拓:
土地で取れるものをうまく使い街や道を作り、自分の国を発展させるゲーム。名作。シリーズ化されている。(KOSMOS社)
EUPHRAT & TIGRIS:
チグリスユーフラテス流域でのあらそい。シミュレーション性は全くない。ルールは奇抜。でも、なんか面白い。(Hans Im Gluck社)
世界中で楽しまれている(だろう)UNOなどの、プレイにカードを利用するゲームです。
分類としてはシミュレーション/ウォーゲーム、ファミリーゲームの中に入ってしまいますが、ゲーム紹介の利便性から分けました。
ウォーゲームの項で紹介しているアップフロントはカードゲームです。
宇宙戦艦ヤマト:
ご存じアニメ宇宙戦艦ヤマトのシリーズ全てをごちゃ混ぜにして 戦うお気楽ゲーム(同人ゲーム)
巨大ロボット:
日本の文化とも云えるロボットアニメをごちゃ混ぜにして戦う お気楽ゲーム(同人ゲーム)
キングスコート:
ページワンです。UNOです。でも、侮ってはいけません。 UNOの1万倍は過激です\(^^)/(絶版)
大戦略:
現代兵器をごちゃ混ぜにして戦うお気楽ゲーム。 もともとはパソコンゲームのスーパー大戦略に付録としてついたものですが、大好評だったので単体で販売されるようになった物です。(システムソフト社/たぶん絶版)
Magic:The Gathering:
詳しくは雑誌「ぎゃざ」をご覧ください。 って説明になっていない(^^;;;
世界中で爆発的な人気を博しているゲームです。 普通、ゲームはどのパッケージを買っても内容は同じですが、このゲームは違います。スポーツ選手のコレクターカードのように1パックごとに内容が違うため、これにはまりこんだ人は、より強くなるため、カードのコレクションを完成させるために山ほど買い込んでしまいます。魅力的なゲームではありますが、始めない方が「身のため」です。
(WIZARDS OF THE COAST社)
声優物語:
自分の声優でアニメの役を獲得し、アルバムを出し、ラジオに出てポイントを獲得していくゲーム。アニメが好きでゲームもやる人は買い。 (同人ゲーム)
ここで紹介したゲームは各社が著作権を保持しており、登録商標となっている物もあります。
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