日本母乳の会は ”一人でも多くの母と子に母乳で育てられる幸せを”をモットーとし、多くの母と子を支え、またそれらを援助する医療者のために活動している会です。

1992年、WHO/ユニセフの援助のもとに、世界母乳連盟が毎年8月最初の週を「世界母乳週間」、8月1日を「世界母乳の日」と制定しました。我が国でもこれを記念して、故山内逸郎国立岡山病院名誉院長の呼びかけで、この日、全国から集まった母乳育児に熱意を有する産科医・小児科医によって、「母乳育児をすすめるための産科医と小児科医の集い」がもたれました。この会は翌年は会に、更に翌年にはより広く母乳育児推進運動を行うために、新たに助産婦・保健婦・看護婦、そして母乳育児支援グループの母親たちの参加を得て「日本母乳の会」と発展的改称しました。又、本会はその結成の経過からもお分かりのように、どこからも援助を受けていない非営利のボランティア団体(NGO)です。

この会の目的は先に紹介した母乳育児10ヶ条を支持し、推進し、実践することを目的としていますが、そのために、次のような事業を行っています。

 

年一回の総会と意見交換会

母乳育児シンポジウム写真毎年8月の第一土曜日・日曜日に母乳育児シンポジウムを開催します。
第一〜三回シンポジウムは大阪で開催されました。
第四回シンポジウムは橋本運営委員長のご尽力で、委員長の地元の久留米市で開催されました。参加者は第一回の75名から、毎年倍々ゲームで増え続け、本年度は900名を超える多数の参加者を得ました。
第5回シンポジウム(1997年度)は8月2日(土)〜3日(日)に東京で開催しました。産科医療者の関心も高く、また、予約なしに来場される方も多くて定員800名の会場に入りきれず、急遽別室を用意する騒ぎでした。なお、次年度のシンポジウムは南部春生運営委員の地元、札幌で開催されます。又、これまで開催されたシンポジウムのプログラムは、この章の最後にその概略を紹介しました。

 

図書の刊行(会員の著書を含む)

「初めての母乳育児と心配事解決集」
 山内逸郎/指導
婦人生活社
「母乳育児なんでもQ&A」
 山内逸郎他おっぱい先生/指導
婦人生活社
「母乳育児シンポジウム記録集」その1〜6
 日本母乳の会/編
 
「新生児」「子育て」「未熟児」
 山内逸郎/著
岩波新書
「母乳についての22の手紙」
 山内逸郎/著
山陽新聞出版局
「母乳は愛のメッセージ」
 山内逸郎/著
山陽新聞出版局
「母乳ママの子育て奮戦記」
 山内逸郎/著
山陽新聞出版局
「母乳」
 山本高次郎/著
岩波新書
「働くお母さんでもできる母乳育児」
 竹内政夫/著
主婦の友社
「赤ちゃん健康110番」
 橋本武夫/著
自費出版
「小さな赤ちゃん」
 橋本武夫/著
メディカ出版
「赤ちゃんに学ぶ子育て」
 南部春生/著
メディカ出版
「赤ちゃんの心が見えますか」
 南部春生/著
メディカ出版
「抱かれる子どもはいい子に育つ」
 石田勝正/著
PHP出版
「生きる原点」
 石田勝正/著
ミリオン書房
「母乳で育ててみませんか」
 母乳育児を広める会/著
小学館
「初めての母乳育児」
 根岸正勝・和子/著
池田書店
「赤ちゃんとの話し方」
 志村洋子/著
ごま書房
「垂乳根」母乳育児編・絆編・出産編、おっぱい・ア・ラ・カルト
 岡村博行/著
自費出版
第4回助産婦のための母乳育児セミナー記録集
 「助産婦のための母乳育児セミナー」事務局/編
ヤナセワイチ内
病気じゃない子どもの診察日
 宮下春夫/著
宮下医院
自費出版
母と子の始めての音楽体験
 志村洋子/著
音楽の友社

生命はぐくむ「ひと」たちへ

山縣威日・時子
吉備人出版
サイレントベビーからの警告
堀内たけし/著

徳間書店

 

Baby Friendly Hospital認定のための審査

此れ迄に認定された病院・診療所は以下の17施設です

国立岡山病院 岡山
聖マリア病院 福岡
石井第一産科婦人科クリニック 静岡
国立長崎中央病院 長崎
笠松産婦人科・小児科 大阪
高田医院 岐阜
梅田病院 山口
杉田産婦人科 山梨
勤医協札幌病院 北海道
井上産科婦人科医院 長崎
岡村産婦人科 大阪
聖母会天使病院 北海道
くまがい産婦人科 大分
津市医療生協白塚診療所 三重
山田産婦人科 愛知
上田市産院 長野
日本赤十字センター 東京

 

母乳育児支援団体との連携及び活動の支援

全国各地の母乳育児支援団体の催す会合への講師派遣
全国各地の母乳育児支援団体の催す会合への資金援助

 

その他

尚、本会はスポンサー無しの全くのボランティアー団体です。
又、本会は医師や助産婦だけでなく、母乳育児に熱意を有するあらゆる人に開かれています。
入会をご希望される方、本会に関してのご質問のある方は、遠慮なく以下の本会事務局までご連絡ください。
尚、本会事務局は昼間は不在です。連絡はなるべくファックスでお願いします。

さんご25日本母乳の会事務局
〒165−0026 東京都中野区新井3−9−4
永山美千子
Tel03−5318−7383
Fax03−5318−7384

尚、シンポジウム専用 Fax : 03-3476-7814

 

日本母乳の会の役員

名誉顧問   山内尚子  
       
運営委員長   橋本武夫 聖マリア病院母子総合医療センター
       
運営委員   南部春生 札幌聖母会天使病院小児科
    山内芳忠 国立岡山病院小児科
    福田雅文 長崎大学小児科
    吉永宗義 国立長崎中央病院
    神津トミ子 国立岡山病院小児科
    永山美千子 事務局
    岡村博行 岡村産婦人科
    山縣威日 サン・クリニック
    笠松堅実 笠松産婦人科・小児科
    北村幸太郎 PL病院産婦人科
    川谷和子 ラ・レーチェ・リーグ
     堀内たけし  聖マリアンナ医科大学小児科
石井広重 石井第一産婦人科クリニック
貴家和江 日赤医療センター
堺 武男 東北大学小児科
舘 一矩 舘小児科医院
監事   竹内正夫 前橋日赤病院
    赤松洋 日赤医療センター

世界母乳の日(8月1日)の制定を記念して

第1回 母乳をすすめるための産科医と小児科医との集い 大阪・大阪ターミナルホテル
第2回 母乳をすすめるための産科医と小児科医の会 大阪・新阪急ホテル
第3回 母乳育児シンポジウム 大阪・新阪急ホテル
第4回 母乳育児シンポジウム 大阪・新阪急ホテル
第5回 母乳育児シンポジウム 久留米・翠香園
第6回 母乳育児シンポジウム 東京・キャピトル東急ホテル
第7回 母乳育児シンポジウム 札幌・ロイトンホテル
第8回 母乳育児シンポジウム 神戸・ニューポートピアホテル
第9回 母乳育児シンポジウム 浜松」・コンコルドホテル
第10回 母乳育児シンポジウム 横浜・プリンスホテル

Baby Friendly Hospital 認定時の当院の母乳育児臨床成績

BFHの認定を受けるには、「母乳育児を成功させるための10ヶ条」に則り、母乳育児に努力することが必要であり、又其の実績といいますか、実際の臨床成績の提出が求められます。
そこで当院がBFHに認定された時の臨床成績を紹介しましょう。

世界母乳週間・世界母乳の日